八咫烏シリーズ烏は主を選ばないキャラ相関図!登場人物を一覧で解説

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八咫烏シリーズ「烏は主を選ばない」のキャラクター相関図と一覧表を作りました!

原作小説ではシリーズ第二作にあたるため、相関図もキャラクター紹介も第一作と第二作のネタバレを含んでいます。

未読・未視聴の方はご注意ください。

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烏は主を選ばないのキャラクター相関図

「烏は主を選ばない」のキャラクター相関図を作ってみました!タップすると画像のみ表示されます。

「烏は主を選ばない」スタート時点、(八咫烏シリーズの第一作「烏に単は似合わない」読了後を目安にした相関図になっています。

登場人物が多いのでちょっと見づらいですが、アニメの参考にしていただけると嬉しいです^^

キャラクター紹介も相関図にしたがって各家ごとに区切っています。

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主人公

八咫烏シリーズは非常に登場人物が多いので、まずは「烏は主を選ばない」の主人公となる二人をご紹介します。

雪哉(ゆきや)

雪哉は八咫烏シリーズの主人公のひとりで、北家の地方貴族、垂氷郷(たるひごう)の次男として生まれました。

「たんぽぽの綿毛のような頭」の茶色の癖っ毛が特徴の小柄な少年です。

生みの母は雪哉を産んですぐ亡くなったため、自分を温かく受け入れてくれた育ての母・梓(あずさ)と兄の雪馬(ゆきま)、弟の雪雉(ゆきち)との関係を大切にしています。

それゆえ彼らの立場を第一に考え、「垂氷郷のぼんくら次男」として実力を隠し故郷で家族と共に平穏な生活を送ることを望んでいました。

しかし若宮の近習になったことから宮廷生活に身を投じ、要領がよく頭が切れる本来の性格を発揮。物語を通じて成長し山内で重要な役割を果たすようになっていきます。

若宮/奈月彦(なづきひこ)

奈月彦も八咫烏シリーズの主役の一人です。「真の金烏(きんう)」と呼ばれる特別な存在で、「日嗣の御子(ひつぎのみこ)」あるいは「若宮」と呼ばれています。

金烏代(きんうだい=帝)の捺美彦(なつみひこ)と西家出身の十六夜(いざよい)の息子で、藤波の宮は妹です。幼少期から継承者争いに巻き込まれ、命を狙われることが度々あります。

若宮はほっそりとした体型で艶やかな紫を帯びた漆黒の髪を持ち、紫水晶のように輝く切長の瞳が特徴の女性のような顔つきです。

黄金の粉がこぼれるような気品と怜悧な美貌の青年で、西家出身の母親似とも言われています。

「うつけの若宮」と呼ばれているのは、人情の機微にうとく他人の気分を害したり、合理的で冷静な思考が時として山内の価値観と対立することが原因のようです。

10年前の政変で金烏として認められたものの、帝に即位することはできていません。

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宗家

八咫烏シリーズで山内を統治する帝の一族は「宗家」と呼ばれています。いわゆる皇族のイメージですね。

宗家のキャラクターをご紹介します。

大紫の御前(おおむらさきのおまえ)

大紫の御前は今上の正室で、現皇后であり、若宮の異母兄・長束の実母です。

彼女は皇后でありながら政治に強い興味を持ち、策略家として知られています。今上陛下が政治に無関心なため、政治の実権を握るのは大紫の御前です。

大紫の御前の顔つきにはめぼしい特徴はありませんが、女らしさよりも威厳や品格が感じられる顔つきをしています。皇后となるべくして育てられたため、知識が豊富で立ち居振る舞いは優雅です。

両親が叔父に殺害されるなど陰謀渦巻く一族の中で育ってきたため、毒や謀略の知識が豊富で目的のためなら手段を選ばないところがあります。

息子である長束を金烏にしたいと望んでおり、弟の南家当主・融を溺愛しています。

長束(なつか)

長束は若宮こと奈月彦の腹違いの兄で、今上帝と大紫の御前の息子です。

当初は今上陛下の正当な後継者(日嗣の御子・ひつぎのみこ)として次の金烏代に即位する予定でした。

しかし奈月彦に真の金烏の素質があると認められたため、日嗣の御子の座を返上。現在は「明鏡院(めいきょういん)」という院号を持ち出家しています。

長束の外見は奈月彦とは対照的に風格のある偉丈夫といった雰囲気で、端正で聡明な顔立ちをしています。

表向きは奈月彦と対立する形を取っているものの、実際には深い絆で結ばれています。

藤波の宮

藤波の宮は、今上帝・捺美彦と西家出身の十六夜の娘若宮こと奈月彦の妹にあたります。

奈月彦が非常に美しい男性であるのに対して、藤波の容姿は十人並みです。

十六夜が若くして亡くなったことから東家の浮雲が羽母(うば=乳母)を務めていました。

そのため娘のあせびとも親しく、あせびを「おねえさま」と呼び姉のように慕っています。

今上帝・捺美彦(なつみひこ)

捺美彦は山内を統べる宗家の頂点に立つ金烏代(帝)です。

大紫の御前との間に長束、十六夜との間に奈月彦、藤波の宮を授かりました。

捺美彦のお后候補のうち、東家の浮雲が最も捺美彦からの寵愛を受けていましたが彼女との間には子供ができませんでした。

『烏に単は似合わない』では息子の若宮のお后候補、あせびと接点を持った形跡があります。

政治の実権を握っている大紫の御前を特に怖れており、自らは政治や大紫の御前から距離を置いています。

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東家

山内は四家四領に分かれています。

東西南北それぞれの家とその所領に関わるキャラクターを順にご紹介します。まずは東家のキャラからです。

あせび

あせびは八咫烏シリーズ第一作『烏に単は似合わない』のヒロインで、東家の二ノ姫であり、若宮の妃候補として登殿します。

異母姉の双葉の代わりに登殿し、大紫の御前によって「馬酔木(あせび)」と名付けられました

光を透かすような茶色の巻き髪と縁取られた明るい色の瞳を持ち、愛くるしい顔立ちをしています。

あせびはおっとりとした性格の箱入り娘で、幼少期に病弱だったこともあり登殿するまで東家の別邸からほとんど出たことがありませんでした。

皇后に相応しい教養や世俗の常識に欠けていますが、長琴(なごん)という難しい楽器を見事に弾きこなす才能を持っています。

今上陛下から母親の名を冠した遺品の長琴「浮雲」を下賜されるなど、愛らしい容姿と優れた音楽の腕前で人々を魅了します。

東家当主・遥人(はるひと)

東家当主・遥人(はるひと)はあせびの養父です。あせびは東家の姫・浮雲と下男の子とされています(髪の色が一致するため)。

遥人はその計算高い性格から「腹黒」と称され、のらりくらりと言を左右して最後まで事の趨勢を見極め、決して損をしないと言われています。

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西家

西家とその所領出身のキャラクターをご紹介します。

澄尾(すみお)

澄尾は八咫烏シリーズの主要キャラクターの一人です。若宮とは幼なじみで、病気の母親を抱え勁草院への入峰を迷っていた頃、正体を知らずに出会いました。

澄尾は生粋の武人らしく日に焼けたような色合いの浅黒い肌で、やや小柄で華奢な体つきをしています。特に剣の腕前は優れており勁草院を首席で卒業した実力者です。

若宮(奈月彦)の唯一の護衛として山内衆の中で重要な役割を果たしています。

真赭の薄(ますほのすすき)

真赭の薄は『烏に単は似合わない』で西家の姫として登殿した若宮のお后候補の一人です。シリーズを通して活躍します。

薔薇色の肌と赤味がかった髪を持ち、絶世の美女とされる人物です。ファッションセンスも抜群で、きらびやかで派手な衣服や装飾を好みます。

真赭の薄は彼女の父親が若宮の母と兄妹関係にあるため、若宮とはいとこ同士です。

西家当主・顕(あきら)

西家当主・顕(あきら)は、真赭の薄の父親です。赤茶色の口髭をたくわえています。

以前から西家の一の姫・真赭の薄が若宮の后になることを信じて疑わないところがあり、若宮からは呆れられていました。

若宮の母親は西家出身の十六夜でしたが、若宮が幼いころに死亡します。

代わりに若宮の後ろ盾になったのは祖父母にあたる先代の西家当主で、祖父母も亡くなったあとは顕が当主となり一応は若宮を支えてきました。

しかし顕は病弱とされた若宮を別邸に閉じ込め「ただ健やかであればいい」と考え中央の政治や金烏としての教育から遠ざけた経緯があります。

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南家

南家とその所領出身のキャラクターをご紹介します。

浜木綿(はまゆう)

浜木綿(はまゆう)も八咫烏シリーズの主要キャラクターの一人です。最初は『烏に単は似合わない』の夏殿の姫として登場します。

浜木綿は目鼻立ちのはっきりとした美人で、女性にしては背が高く豊かな胸や腰回りなど見事なプロポーションの持ち主です。

浜木綿は先代南家当主の娘として生まれましたが、両親が政争に敗れたことから叔父にあたる次の当主の養女となり、孤児たちが集まる寺に預けられていました。

そのためか男勝りな口調とさっぱりとした気性が生み出す独特の魅力を持っています。

若宮とは寺に預けられていたころ知り合い、大人の目を盗んでは二人で遊びにでかける仲でした。

撫子(なでしこ)

撫子は物語「烏に単は似合わない」に登場する南家当主の二の姫で、目元がはっきりとした明るい少女です。

本来撫子は金烏となった長束の后になるべく育てられていましたが、長束が即位する可能性が低く撫子の年齢も考慮され若宮の后候補として登殿します。

彼女は浜木綿とは父方の従妹であり、長束からは母方の従妹にあたります。

最新刊『望月の烏』では、その後も独身で婚期を逃したまま年齢を重ねたとの記述があります。

南家当主・融(とおる)

南家当主・融(とおる)は大紫の御前の弟ですが、姉が長束を金烏に即位させようとさまざまな陰謀を画策することに対して複雑な思いを抱いているようです。

浜木綿を養女にし、撫子の代わりに登殿させた人物です。

長束とともに山内の安定と平和を保つことを誓い合っています

路近(ろこん)/南橘の路近(みなみたちばなのみちちか)

路近(ろこん)は長束の護衛であり、明鏡院所属の神官です。路近もまた八咫烏シリーズの主要キャラの一人です。

髪を無造作に束ね、赤に金色の車が描かれた派手な柄の着物を身につけています。

南家の分家の中でも名家とされる南橘の当主の家に生まれ、出家前は名を路近(みちちか)と言いました。

小柄な雪哉が見上げるような巨躯を持ち、武器として巨大な剣を用います。人を殺すことにためらいがなく、その強さは山内最強と言っても過言ではありません。

勁草院を首席で卒業した経歴を持つ優秀な人物ですが、澄尾から「言葉が通じない」と言われるように底の知れない怖ろしさを感じさせるキャラクターです。

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北家

北家とその所領出身のキャラクターをご紹介します。

白珠(しらたま)

白珠(しらたま)は北家の三の姫で『烏に単は似合わない』では冬殿の姫として登殿しました。

美しい黒髪と透き通るような白い肌を持ち、垂れ目の小顔が特徴の顔立ちをしています。武門の家にふさわしい気品と美貌が際立つおとなしい印象の姫です。

早くから祖父母の養子となり若宮の后候補となるべく教育を受けて育ちましたが、庭師の息子・一巳と密かに恋仲になっていました。

若宮の後押しもあり一巳とは思いを通じ合っています。

梓(あずさ)

梓(あずさ)は、雪哉の育ての母であり、垂氷郷の郷長・雪正の妻です。かつては雪哉の生みの母・冬木付きの女房として仕え、後に雪正の妻となりました。

先に正室として雪正に嫁いでいた冬木が雪哉を産んだ直後に亡くなったため、梓は雪哉を引き取って自分が育てることを決意。

雪正との息子・雪馬と雪雉同様、本当の母親のように愛情を注いで育てます。

そのため雪哉は梓を非常に尊敬しており、梓の言うことは素直に聞き入れます。

雪馬(ゆきま)

雪馬(ゆきま)は垂氷郷郷長家の長男で、次期郷長として期待されています。

雪馬は垂氷郷のぼんくら次男・雪哉の腹違いの優秀な兄として家族や領民たちに知られる存在です。

比較的端正な顔立ちをしており、立ち居振る舞いは礼儀正しく爽やかです。

雪哉がわざと能力を隠していることに気づいており、本来の能力を発揮してほしいと願っています。しかし両親や周囲の人にそのことに気づいてもらえないもどかしさを抱えています。

雪雉(ゆきち)

雪雉(ゆきち)は垂氷郷郷長家の三男で、雪馬と雪哉の弟です。雪哉からは“チー坊”と呼ばれています。

長男の雪馬と同じく母親は梓で、雪馬同様優秀な三男坊です。

雪雉もまた雪哉をぼんくらだとは思っておらず、能力を隠していることをわかっていて兄としてよく慕っています。

雪正(ゆきまさ)

雪正(ゆきまさ)は、弱冠20歳で垂氷郷の郷長となった北領では知られた人物です。

北家当主の覚えもめでたく、北家の姫・冬木が雪正に一目惚れしたことから正室に迎えた過去があります。その冬木との間に出来た子供が雪哉です。

雪正は雪馬や雪雉を非常にかわいがっていますが、雪哉とは少し距離を置いています。

雪哉の母・冬木との結婚生活は雪正にとって良い思い出ではないようで、偏屈ながら非常に頭の良かった冬木の面影の見える雪哉を「ぼんくら」と思い込みたいのかもしれません。

一巳(かずみ)

一巳(かずみ)は北家本家に所属する間諜の山烏です。

白珠の前では庭師として働いており、蚊遣りに添える花を届けるなどの交流をへて両想になりました。

白珠の登殿後は勁草院の下働きとして働いていますが、白珠の姿を一目見たいがため若宮とも通じています。

北家当主・玄哉(げんや)

北家当主は玄哉(げんや)公と呼ばれる武人で、山内を守る羽林天軍を指揮する将軍です。

白珠や雪哉の祖父にあたります。

文官を排出する他の三家とは違い、北家の武人としての誇りを持っており、筋を通し白黒をはっきりさせることを好みます。

正室のお凌の方は、かつて中央花街で名を挙げた有名な太夫でした。

喜栄(きえい)

喜栄(きえい)は雪哉のいとこにあたる青年で、北家当主の直系の孫です。

将来的に北家当主の座を引き継ぐことが決まっています。

中央にある朝廷の尚武省に勤める官人で、若宮の近習として宮仕えする事になった雪哉に声をかけ、何かと親切に教えてくれます。

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八咫烏シリーズ「烏は主を選ばない」キャラ相関図!登場人物一覧のまとめ

八咫烏シリーズ第二作「烏は主を選ばない」の主人公・雪哉と若宮のほか、第一作の「烏に単は似合わない」で活躍したキャラクターも含めて主な登場人物を一覧表でご紹介しました。

八咫烏シリーズは2024年2月に最新小説「望月の烏」が刊行される予定で、ファンはいま過去一盛り上がった状態で発売を待っているんじゃないでしょうか(笑)

ちなみに子どもたちは漫画のほうがずっとわかりやすいと言っています。

漫画でも小説でもいいので、とにかく八咫烏シリーズをぜひ読んでみてほしいです!一緒に沼にはまりましょう(笑)

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