八咫烏シリーズ・烏は主を選ばないの澄尾とは?若宮との出会いについても

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八咫烏シリーズの『烏は主を選ばない』に登場する澄尾というキャラがいます。

『烏は主を選ばない』では、若宮と雪哉につづいて欠かせない重要な人物です。

この記事では、澄尾とはどのような人物なのか?若宮との出会いも含めて紹介したいと思います。

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八咫烏シリーズの澄尾とは?

八咫烏シリーズの澄尾について解説します。

勁草院を首席で卒業した優秀な武人

澄尾は勁草院を首席で卒業した優秀な武人で、一人で若宮の護衛を務めています。

勁草院は山内衆という宗家の近衛隊の養成所で、卒業すると一代限りではありますが貴族の身分をもらえます。

澄尾のように田舎出身の平民にとっては憧れの場所ですが、首席で卒業するには武術と学問の両方で最も優れた成績を残さなくてはなりません。

つまり澄尾の実力は頭脳的にも武人としてもかなり高いレベルであり、並の八咫烏数名に囲まれる程度なら一人で相手を圧倒してしまいます。

肌が浅黒くて身長が小さめなので一見強そうには見えないのですが、とにかく剣術が素晴らしいです。侍とか忍者のようなイメージですね。

長束の護衛の武闘派、路地(ろこん)にも気に入られているので、澄尾の強さはシリーズトップクラスではないでしょうか。

時には馬(人形ではなく烏の姿)になって、若宮を背中に乗せて運ぶこともあります。

一人で若宮の護衛を務めている

澄尾は一人で若宮の護衛を務めています。若宮は現代日本に例えるなら皇太子にあたる人物なので、何十人も護衛を従えていても不思議ではありません。

それなのになぜ一人しか護衛がいないのかというと、若宮には信じられる仲間が少ないからです。

若宮は神官によって真の金烏と認められ、金烏として即位しました。

しかし若宮の兄の長束が金烏として即位することを望む大紫の御前の影響力は強く、若宮は、周りの八咫烏に常に命を狙われています。

澄尾は若宮が信用できる数少ない人物の一人なので、常に身近で護衛をしているわけです。

周囲が敵だらけの中、若宮を一人で守りぬいている澄尾はかなりの実力者と言えるでしょう。

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烏は主を選ばないの澄尾は若宮の友人

『烏は主を選ばない』の澄尾と若宮の関係について紹介します。

若宮と澄尾の出会いは少年時代 

若宮と澄尾の出会いは二人がまだ少年時代のことでした。

澄尾は西家が治める西領の出身で、父親を亡くし病気の母親と二人で暮らしていました。

二人が最初に出会ったのは澄尾がお寺で手習いをしていたときで、貴族の子弟に連れられてやってきた若宮が「山烏(やまがらす)の暮らしを知りたいから来た」と発言したときでした。

澄尾は自分が山烏と呼ばれたことにショックを受けてばかにされたように感じ、貴族とは関わり合いになりたくないと思うようになります。

しかしたまたま外出した先で若宮と再会。若宮が純粋な好奇心から自分たちの暮らしを体験しに来たことを知って心を開いていきます。

山内衆になるかどうか悩んでいた澄尾は、若宮と知り合ったことで「どうせ山内衆になるならこういう貴族の護衛になりたい」と考えるんですが、まさか本当に若宮の護衛になるとは…!

二人の出会いについて詳しく知りたい方はぜひこちらの短編を読んでみてください。

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冒頭に澄尾のお母さんが登場。「母ちゃん」と呼びかけるのがいかにも澄尾らしくていい感じですw

澄尾は、虫を生で食べようとする若宮を止めたりなど、最初に友人として関わりを持ったせいかプライベートでは若宮に敬語も使わず遠慮なくものを言うんですよね。

そういう二人の関係性が、若宮と雪哉の関係よりも明らかに距離感が近くて個人的に大好きです^^

常に命を狙われているにも関わらず、何が起きているのか知るために自ら行動する若宮は、澄尾から見ると非常に危なっかしく見えるようです。

若宮と澄尾は、言葉は交わさなくてもわかりえるバディという印象を受けます。いい関係ですよね。

若宮(奈月彦)個人に忠誠を誓っている

澄尾は若宮の数少ない理解者の一人で、奈月彦に忠誠を誓っています。

澄尾は少年時代から若宮のことを知っているだけあって、若宮の発想や行動が普通の八咫烏とは違うことを理解しています。

また、若宮が真の金烏として山内の綻びを繕うなど特別な能力がある一方、普通の八咫烏が持っている感情の一部が欠落していることも知っています。

澄尾は『望月の烏』で若宮の次の金烏・凪彦(なぎひこ)に若宮について語ったときに「自分たち普通の八咫烏には理解できない部分があった」とも言っています。

友人としてつきあっていても、若宮から八咫烏一族の長としてのスケールの大きさというか人間としての器の大きさ、一段階上の視点を常に感じていたのではないでしょうか。

それでいて若宮は、たとえば『烏に単は似合わない』で相思相愛の白珠と一巳が添い遂げられるよう細やかな配慮を見せたりなど、八咫烏たちの幸せのためできることには努力を惜しみません。

そんなところを見てしまったら、食事や飲み水に毒が入っていないか、眠っている間に襲われないかと常に気を抜けない若宮のために少しでも役立ちたいと思って当然ですよね。

澄尾の「しゃーねーから俺が守ってやるしかねえだろ、あんなあぶなっかしいの」

という漫画『烏は主を選ばない』のセリフは澄尾のそういう気持ちを表していると思います。

澄尾の素直な優しさが感じられるからこそ、若宮にとって心許せる仲間となったのではないでしょうか。

若宮を守って山神の呪いを受け大やけどを負う

澄尾は若宮を守って大やけどを負います。それはただのやけどではなく、呪いの力を帯びて身を焼き尽くすやけどでした。

山神がいるのは八咫烏たちが住まう世界・山内の奥の「神域」です。

山神のもとには御供(ごく)としてふもとの村の若い女性が連れてこられるしきたりで、女性には山神の世話係としての役割が与えられていました。

ある時志帆という高校生が連れてこられたものの、八咫烏たちが目を離したすきに逃げ出します。

それを知った山神が怒りを爆発させ、一瞬の雷光でその場にいた山内衆の八咫烏たちが消し炭になってしまったのでした(雪哉の親友、茂丸もこのとき焼死)。

若宮をかばって雷光を受けた澄尾は、左の手足が炭化して切り落とすしかありませんでした…。

真赭の薄の必死の看病で一命をとりとめた澄尾ですが、いつまでも状態が良くならないため神域に連れて行かれます。

真赭の薄の山神への嘆願によって志帆の治癒の力に触れ、澄尾はすっかり傷を癒やすことができたのでした。

澄尾はやけどを負ったのち1年弱で義手と義足を使いこなせるようになり、自分一人で歩き、自ら馬を操縦できるまでに回復します。

若宮の護衛の任務にはつけなくなりましたが、原作小説では山内衆の一員として後輩の指導にあたる姿が描かれています。

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『烏は主を選ばない』は、同じ時系列で同時進行する姫宮たちの物語『烏に単は似合わない』と表裏一体のストーリーになっています。

2024年のアニメはこの2作品をまとめて映像化しますので、せっかく小説を読むなら2作品とも読むのがおすすめです。

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八咫烏シリーズ烏は主を選ばないの澄尾・若宮との関係についてもまとめ

八咫烏シリーズ『烏は主を選ばない』の澄尾について、若宮との関係も含め詳しく紹介してきました。

  • 澄尾は勁草院を主席で卒業した山烏
  • 一人で若宮の護衛を務めている
  • 若宮との出会いは少年時代
  • 若宮(奈月彦)個人に忠誠を誓っている
  • 若宮を守って山神の呪いを受け大やけどを負う

『烏は主を選ばない』は若宮中心に進む物語ですので、護衛の澄尾は欠かせない存在です。

コミカライズの澄尾もかっこいいのですが、2024年4月からのアニメ化ではビジュアルがさらにイケメンになっています^^

澄尾の強さ、優しさ、カッコよさに注目しつつ、今後の活躍を見守りたいです。

大やけどを負った澄尾を看病した真赭の薄との関係の関係が個人的に大好物です。恋愛要素がお好きな方は、こちらの記事もぜひ読んでみてください↓

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