烏は主を選ばないの長束は若宮の異母兄!八咫烏シリーズでの兄弟仲も詳しく解説

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八咫烏シリーズ『烏は主を選ばない』の長束は、異母弟である若宮の金烏(帝)即位に反対する勢力の象徴として登場します。

つまり兄が弟と敵対している、というのが八咫烏が住まう世界「山内」での一般的な見方なんですが、実はそうではないかもしれません。

この記事では、長束とはどのような人物なのか?若宮との兄弟仲も含めて紹介したいと思います。

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烏は主を選ばないの長束(なつか)とは?

『烏は主を選ばない』の長束について解説します。

若宮(奈月彦)と藤波の宮の異母兄

長束は若宮(奈月彦)と藤波の宮の異母兄です。

大柄でしっかりした体格の美しい青年で、紫の法衣を身に着け威厳を漂わせています。

幼い頃から賢いことでも評判で、いざというときに力を発揮できる人物として将来を期待されていました。

長束の父親の捺美彦(なつみひこ)が今上帝で、若宮と藤波の宮とは父親が同じです。

長束は長男なので、当初は今上帝の次の帝になるべく「日嗣の御子」に即位しました。

しかし、10年ほど前に弟の若宮が「真の金鳥」として認定されたために、「日嗣の御子」の地位を返上。若宮にその地位を譲っています。

このことが『烏は主を選ばない』の重要なポイントとなっています。

父親は今上帝・母親は大紫の御前

長束の父親は今上帝の捺美彦で、母親は大紫の御前(おおむらさきのおまえ、奈月彦の正室で皇后)です。

実は八咫烏たちが住まう「山内」では、帝の正式名称は「金烏代」であり、「真の金烏」が産まれるまでの代理の金烏と位置づけられています。

そして「真の金烏」とされる八咫烏が生まれると、必ず帝に即位し金烏となります。

そこで長束は異母弟の若宮に日嗣の御子の座を譲り、自分は出家して明鏡院の院主となりました

寺院の院主となるということは政治の現場から身を引くことなので、明らかに自分は皇帝の後を継ぐつもりがありません、と周囲に知らしめていることになります。

長束は人柄がよく、周りからの信頼が厚いため、うつけといわれる若宮ではなく長束を即位させようとする勢力が誕生しています。

長束の母親の大紫の御前が代表格で、長束の金烏即位を望み常に若宮の命を狙っています。

というわけで若宮vs長束で対立が起きているわけですが、身内での権力争いでしかも命がけなんて、現代ではなかなか想像できません。恐ろしいものですね。

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長束と若宮(奈月彦)は敵対している?

長束と若宮は本当に敵対しているかについて解説していきます。

長束は真の金烏・奈月彦に忠誠を誓っている

実情としては、長束は真の金烏・奈月彦に忠誠を誓っています。

長束の父親・捺美彦と母親の大紫の御前との間には夫婦らしい関係性はなく、明らかに大紫の御前が主導権を握り捺美彦を見下している状態です。

そのため子供の長束に対しても捺美彦や大紫の御前が愛情を注ぐことはなく、長束は祖父に可愛がられ様々な教えを受けて育ちました。

中でも繰り返し祖父から教育されたのが「真の金烏」に従うべし、という教えです。

真の金烏とは数十年に一度宗家の家系に生まれる八咫烏で、普通の八咫烏にはない力を持つと言われています。

長束は祖父の教えを忠実に守り、弟の奈月彦に忠誠を誓っています。

不仲のフリは政敵をあぶり出すため

若宮と長束が不仲のフリをしている目的は、若宮の敵をあぶり出すためです。

長束はわざと若宮をよく思っていないかのように振る舞い、若宮を日嗣の御子の座から引きずり下ろしたい勢力が近づきやすいようにしています。

そういった勢力が実力で若宮を亡き者にしようとすると、路近が出張って一刀両断にするというすごい構図ができていますw

長束にとっては、日嗣の御子の地位に未練があるかのように振る舞うほうが演技だったわけですね。

そうまでして奈月彦の理想を叶えようとする長束の人間性は、素晴らしいと思います。

金烏の能力を信じ、若宮が望むことを忠実に実現しようとする長束の姿勢は、最初から最新刊に至るまでずっとブレずに保たれていきますから。

個人的に、そこが長束の一番かっこいいところではないかと思っています。

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烏は主を選ばないの長束は若宮の異母兄!八咫烏シリーズの兄弟仲まとめ

『烏は主を選ばない』の長束について、若宮との兄弟仲も含め解説してきました。

烏は主を選ばないの長束(なつか)とは

  • 若宮(奈月彦)と藤波の宮の異母兄
  • 父親は今上帝・母親は大紫の御前
  • 長束は真の金烏・奈月彦に忠誠を誓っている
  • 不仲のフリは政敵をあぶり出すため

『烏は主を選ばない』は貴族達の権力争いのお話ですが、その中でも本当の忠誠とは何なのかを長束が表してくれていると思います。

あっと驚くどんでん返しのクライマックスでの長束の存在感が半端ないので、ぜひ漫画や小説でも楽しんでほしいです^^

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