ファンタスティックビースト・君の瞳はサラマンダーの意味は?ニュートのセリフを解説

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生で、ニュートがティナに「君の瞳はサラマンダーのようだ。」と言っていましたが、サラマンダーってどんな生き物なんでしょうか?

そして、君の瞳はサラマンダーって何を言いたかったんでしょうか?ハリー・ポッターにも登場するサラマンダーとニュートのセリフの意味を解説します。

 

ファンタビのサラマンダーとはどんな生き物?

ファンタスティック・ビーストだけでなくハリー・ポッターにも登場していたサラマンダー。一体どんな生き物なんでしょうか?

実在のサラマンダーは日本のイモリに近い生き物でヨーロッパに多数生息

昔からサラマンダー(火トカゲ)と呼ばれてきた生き物は、ファイアサラマンダー (Salamandra salamandra) です。

ヨーロッパに生息する陸生有尾類で、全長は15-25cm。体の色は黒で、警戒色として鮮やかな黄色や赤色の模様があります。

主に陸棲傾向の強い有尾類をサラマンダー、水棲傾向の強い有尾類を日本語のイモリに相当するニュート (newt) と呼ぶそうです。ファンタビ主人公ニュートと同じ名前ですね!

サラマンダーは体の表面に粘液があり、焚き火などに遭遇すると湿った地面に潜ってやけどを防ぐそうです。その姿が炎の中から出たように見えることから、火を司る精霊のイメージが作られたと言われています。

魔法動物のサラマンダーは火の中に住む生き物

魔法動物のサラマンダーは、火の中に住み炎を餌にするトカゲの一種です。目は黒く、姿を現す時の火の温度によって、青色に見えたり赤色に見えたりと体色が変化します。

火花を散らしたり、炎を吐き出したりもします。自分が生まれた火が燃え続ける限り生き続けることができ、火のない場所では胡椒を与えれば最大6時間まで生存が可能です。

血液には強力な治癒力があり、回復薬として使われます。

サラマンダーはニュート・スキャマンダーの名前と関係が深い

実はファンタビの主人公ニュート・スキャマンダーの名前とサラマンダーは関係が深いのです。

ニュートのフルネームは”Newton Artemis Fido Scamander”で、Artemisは狩猟の女神、Fidoはラテン語で誠実さを表す言葉からとられています。

Newtonはイギリスの数学者アイザック・ニュートンが由来の可能性もありますが、彼のニックネームは「ニュート(Newt:イモリ)」です。

英語のニュートは、小さく明るい色をしたサラマンダーの呼び名でもあるのです。そして、「スキャマンダーScamander」と「サラマンダーSalamander」の発音はかなり似ています。

ニュートの君の瞳はサラマンダーの意味は?

ニュートがティナに「君の瞳はサラマンダーだ」というシーンはキュンキュンしましたね!ちょっと(かなり?)変な表現ですが、ニュートにとって最大の褒め言葉だったのではないでしょうか。

彼は一体ティナの瞳がどんな風だと言いたかったのか、考察してみます。

英語セリフの意味を解説

Newt:
…your eyes in newsprint… See,
…新聞紙の中の君の瞳…いや、
in reality they have this effect in them, Tina…
ホンモノの君の瞳にはこんな効果があるんだね、ティナ…
It’s like fire in water, in dark water.
まるで水の中の炎みたいだ、暗い水の中の。
I’ve only ever seen that in-
僕が同じものを見たのはあの中なんだー
Tina:
Salamanders?
サラマンダー?
新聞紙の中の瞳って(笑)と思いましたが、ずっとトランクに貼ってあるティナの記事を見ていたニュートは思わずそのことを口走ったんですね。
 
そしてホンモノを目の前にしていることに気づいて慌てて言い直すという。
 
ティナもティナで、なんでそこでサラマンダーだってわかるの??という以心伝心が不思議なシーンでした!

ティナの瞳がサラマンダーの炎のように美しい!と言いたかったのでは?

ニュートは、ティナの黒い瞳の中にサラマンダーの炎があるように感じられる、それがとても美しい!と言いたかったんじゃないでしょうか。

魔法生物のサラマンダーは、もともとの体の色は白く、目は黒い生き物です。体の色はその時の火の温度によって赤や青、ときにはオレンジ色に変化します。

ツンデレのティナが怒ったり笑ったりするたびにくるくる表情を変える瞳が、サラマンダーの炎や体の色の変化を思わせて見飽きない、とでも思っていたのでは(笑)

魔法動物が大好きなニュートは、美しいサラマンダーがいれば、時間を忘れて何時間でも観察してしまうような人物。

「君の瞳はサラマンダーのようだ」って、人間を相手にしているより魔法動物を相手にしているほうが気ラクなニュートらしい表現ですよね。

魔法ワールドのサラマンダーは火花を撒き散らして皆を楽しませる存在

原作小説の『ハリー・ポッターと秘密の部屋』に初めてサラマンダーが登場したとき、フレッドとジョージは燃えるようなオレンジ色の火トカゲに「フィリバスターの長々花火」を食べさせました。

トカゲは派手に火花を撒き散らしながら空中をぐるぐる飛び回り、口から滝のようにオレンジ色の星が流れ出てそこにいた生徒達が見とれていました。

ほかに『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』ではハグリッドが授業で生徒に大きな焚き火をさせ、火トカゲをたくさん集めて楽しませるシーンがあります。

サラマンダーが楽しいシーンや愛の言葉に登場するのは、原作者のJ.K.ローリングはサラマンダーが気に入っているからかもしれません。

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』公開直前の時期にサラマンダーモチーフのドレスでプレミアに登場していました。

ファンタビでニュートが君の瞳はサラマンダーと言った意味まとめ

魔法生物のサラマンダーは、ハリー・ポッターの世界にも登場しており、火の中に住んで炎を餌にしています。暖炉や焚き火の炎の中で火花を撒き散らし、みんなを楽しませてくれる存在です。

ファンタビでニュートがティナに「君の瞳はサラマンダーのようだ」と言った意味は、ニュートはサラマンダーを非常に美しいと思っているので、ティナの瞳の美しさをサラマンダーの炎や体の色の変化の美しさに例えた表現だと思われます。

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