話題の作品『薬屋のひとりごと』に登場する脇役の中で、当初は三枚目かと思われたにもかかわらず、次第にいい男に成長していくのが李白です。
脳筋タイプのお調子者として登場し、猫猫から密かに「駄犬」と呼ばれていた頃が懐かしいw
李白がどんな人物なのか、そして猫猫や壬氏と関係を深めるきっかけになった簪は猫猫に気があったから配ったのか?などを解説します。
薬屋のひとりごとの李白とは?
11月20日より発売予定
薬屋のひとりごと アクリルスタンド
猫猫や壬氏といった人気キャラクターがラインナップ!
◎価格:1回 300円(税込)#薬屋のひとりごと pic.twitter.com/YfVAFjNKzK
— 薬屋のひとりごと グッズ情報 (@kusuriya_info) November 1, 2023
薬屋のひとりごとの李白はどんなキャラクターなのでしょうか?
若手武官の出世株
李白は若手武官の中でも出世株のようです。末席ながら皇帝や貴妃たち、外廷のお偉いさんたちが参加する園遊会に出席していました。
彼が出世するきっかけになったのは、猫猫の父親羅漢が軍師になり出自に関係なく能力に応じて人材を配置したことです。
李白は武官として腕が立つだけでなく上昇志向(やる気)もあるため便利に使われているらしく、何か事件が起きるたびに武官として駆り出されて登場します。
武官としての腕は確かで、壬氏の護衛をしている馬閃の稽古相手を務めています。
馬閃はかなりの怪力の持ち主なので並の武官では練習相手は務まらないでしょう。なので李白は相当に腕がたつのではないでしょうか。
筋肉質な脳筋タイプのお人好し
李白は筋肉質で脳筋タイプのお人好しな性格です。
園遊会で簪を渡したことで猫猫が緑青館に里帰りする時の付添人として利用されてしまいます(後宮に入った女性は下女であっても契約期間が満了にならないと一人では外に出られないため)。
体よく利用される立場と知りながらも、緑青館の三姫と称される妓女と一緒に過ごせるというエサに食いついてしまいました(笑)
このあたりがいかにも欲望に素直な脳筋タイプの行動ですし、猫猫に強気に出られると断れないところがお人好しでいい人だなぁと思います。
だから猫猫に「駄犬」て呼ばれちゃうんですけどね~。
緑青館の妓女・白鈴(パイリン)を身請けするため仕事に励んでいる
現在好評発売中の『サンデーGX』11月号では『薬屋のひとりごと』第26話が掲載されています。
愛しの白鈴の身請けについて、相談を持ちかけてきた李白。三姫と称される高級妓女の身請け金は一体いくらになるのか、真面目な話をしていたはずなのだが……、二人の奇行の理由とはーー? pic.twitter.com/JxEkD1dBw3— ヒーロー文庫【公式】 (@herobunko) October 21, 2019
猫猫がきっかけで緑青館の妓女・白鈴(パイリン)と一夜をともにした李白は、すっかり白鈴にハマってしまい真剣に身請けを考えるようになります。
人気の妓女である白鈴のもとへしょっちゅう通うことはできないので、暇があれば緑青館でお茶を飲んで白鈴が通りかかるのを待ち伏せするといういじらしい努力もしています。
猫猫に「白鈴を身請けするにはいくらかかるのか」とまじめに相談するなど本気なんですよね。
その相談から李白の体が白鈴好みか見定めてもらうため下帯一丁になってポーズをとる李白w
猫猫と二人で盛り上がっているシーンを目撃した壬氏が二人の関係を誤解して固まる忘れられないシーンもあります(笑)
⇒「薬屋のひとりごと」7巻を試し読み
※こちらの36話で読めます
⇒「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」6巻を試し読み
※こちらの26話で読めます
李白が出世していけば10年ほどで身請け金が用意できそうなこともあり、猫猫は自分の姉貴分の一人・白鈴と李白を応援しているようです。
白鈴は筋肉が大好きで精力絶倫の男性が相手でないと物足りなさそうなので、相性のいいカップルではないでしょうか。
壬氏の覚えもめでたい
李白は猫猫だけでなく壬氏からも信頼されています。男性であっても壬氏の美しすぎる顔や声に惑わされる人は多いんですが、李白は全くそういうことがないからです。
壬氏から「白鈴の身請け金を出してやると言ったらどうする?」と尋ねられたときには、男たるもの惚れた女を身請けする金を自分で出さないでどうする、とズバッと言い切っていました。
こういう単純だけど男らしいところが李白のカッコいいところだと思います。
壬氏からの信頼を得た李白は、その後壬氏が身分を隠して行動する際に同行することが増えていきます。
ちなみに壬氏と猫猫が洞窟に閉じ込められてしまったとき、二人を救ったのは犬を連れた李白でした。⇒猫猫と壬氏の名シーン「そこそこの蛙」のエピソードとは?
李白が園遊会で簪を配った目的は?
各種サイトにて予約受付中!!
薬屋のひとりごと アクリルキーホルダー
◎価格:各935円(税込)
▼詳細はこちら↓https://t.co/PXm2aOo8Sb pic.twitter.com/2rBKAt6D2m
— 薬屋のひとりごと グッズ情報 (@kusuriya_info) October 28, 2023
李白が園遊会で簪を配った目的はなんだったのでしょうか?
目的は侍女たちに顔を売ること
李白が園遊会で簪を配った目的は、貴妃の侍女たちに顔を売ることでした。
オレのことよろしくね~なんかあったら声かけてね~ぐらいの軽いノリで名刺代わりの簪を配って顔を売っていた、というところでしょう。
猫猫に気があったわけではない
李白は猫猫に気があったわけではありません。
事猫猫から簪で呼び出されたときには、翡翠宮で配ったのはそういえばあの侍女だけだったな、別に好みじゃないんだけど~と失礼なことを考えていましたw
自分好みの娘が声をかけてきたらデートしてあげてもいいんだけど~ぐらいのノリでしたね。なので簪は義理チョコを沢山配ったようなものだということがよくわかります。
その中で反応が薄かったし自分の好みでもない猫猫が簪を使ったので呼び出しに驚いていました。
実は『薬屋のひとりごと』の漫画を割引クーポンで安く読む方法があります! 『薬屋のひとりごと』の漫画には2種類ありますが、両方ともおトクに読めるサービスがあるんです。 『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』 このように、ebookjapanなら『薬屋のひとりごと』をかなり安く読むことができます。 購入済みのマンガはスマホのアプリで読めるので、ちょっとした待ち時間にいつでも壬氏と猫猫のあのシーンが楽しめますよ^^ マンガは2種類あってどちらがいいのか迷うところですが、一言でいうなら といった違いがあります。個人的にはサンデー版がおすすめです。ぜひ読み比べてみてくださいw 2種類の漫画の違いやクーポンのもらい方、他のサービスの値段をチェックしてから、という方はこちらの記事をどうぞ↓「薬屋のひとりごと」を安く読むならebookjapanがおすすめ!
『薬屋のひとりごと』
ねこクラゲ作画のスクエニ版
既刊13巻・定価9,495円
最新13巻までを6,490円で読める!
⇒ebookjapanでスクエニ版『薬屋のひとりごと』を読む
倉田三ノ路作画のサンデー版
既刊18巻・定価13,662円
薬屋のひとりごとの李白とは?簪を配った理由なぜかまとめ
薬屋のひとりごとの李白はどのような人物なのか?園遊会で簪を配っていた理由がなぜかも含めまとめます。
- 李白は若手武官の出世株
- 筋肉質な脳筋タイプのお人好し
- 緑青館の妓女・白鈴(パイリン)を身請けするため仕事に励んでいる
- 壬氏の覚えもめでたい
- 李白が園遊会で簪を配った目的は貴妃の侍女たちに顔を売ること
- 猫猫に気があったわけではない
李白は「給料10年分」と言われる身請け料を支払うべく一生懸命仕事に励み、なんとか出世しようと頑張っています。
単純といえばそうなんですが、李白みたいな男性に愛されたいと思う女性は多いんじゃないでしょうか。がんばれ、李白!!!