『薬屋のひとりごと』に出てくる高級妓楼「緑青館」のトップ3に数えられる美姫たちが梅梅(メイメイ)・女華(ジョカ)・白鈴(パイリン)の三姫(サンキ)です。
個性豊かな彼女たちがそれぞれどんな人物なのか、他の人気キャラとの関係性も含めて解説します!
薬屋のひとりごとの三姫(サンキ)とは?
このシーンの髪をおひげにされてる猫猫ちゃんでした✨
おひげラブ💕 https://t.co/gdiRpNbvhB pic.twitter.com/T8dPUqadtJ— ねこクラゲ✽薬屋⑫巻発売中 (@nekokurage_) November 3, 2023
薬屋のひとりごとの三姫(サンキ)とは誰のことなのでしょうか?
最高級妓楼「緑青館」のトップ3:梅梅・女華・白鈴のこと
三姫とは、最高級妓楼「緑青館」のトップ3にかぞえられる妓女、梅梅・女華・白鈴のことを指します。
一晩で一月の給料がなくなると言われるほどの高級妓楼が緑青館です。
そのトップ3となると、現代に例えるなら人気アイドルか有名女優のような存在といえます。
そのため「三姫」と呼ばれているのでしょう。
三姫は猫猫のお姉さん的存在
三姫は猫猫のお姉さん的存在で、実際に猫猫から「ねえちゃんたち」と呼ばれています。
年齢的には白鈴(パイリン)が最年長で、次に梅梅(メイメイ)、最年少が女華(ジョカ)となり、全員猫猫より年上です。
彼女たちは妓女鳳仙の子供として生まれた猫猫をやり手婆や羅門(ルォメン)とともに育てました。
そのため三姫は猫猫にとって本当の姉のような存在です。
薬屋のひとりごとの梅梅・女華・白鈴をそれぞれ解説
薬屋のひとりごとの梅梅・女華・白鈴についてそれぞれどんなキャラクターか解説していきます。
梅梅(メイメイ)は猫猫と一番仲がいい
発売中のビッグガンガンvol.12に『薬屋のひとりごと』29話後編が掲載されています☆
梅梅ちゃんは薬屋さんのキャラの中でもボディラインが分かりやすいデザインなイメージがあるので密かにドキドキします(*´ェ`*) #薬屋のひとりごと pic.twitter.com/PRwePnHNw4— ねこクラゲ✽薬屋⑫巻発売中 (@nekokurage_) November 26, 2019
梅梅(メイメイ)は三姫の中でも猫猫と一番仲が良い妓女です。30前ですが妓女としては引退してもおかしくない年齢になっています。
猫猫の母親・鳳仙の禿(かむろ、妓女の身の回りの世話をする見習いの少女)から妓女になったため猫猫にとって最も身近な存在だったのでしょう。
後宮に入る猫猫に化粧道具をもたせるなど世話好きですが、短気なところもあります。
梅梅は猫猫を産んでも母親としての役目を果たそうとしなかった鳳仙のかわりに、女華や白鈴とともに猫猫の世話をしていました。
妓女になってからは梅毒の後遺症で床についている鳳仙を時折見舞っていました。
猫猫の手引で羅漢が緑青館の妓女を身請けすることになったとき、普通に考えれば梅梅が羅漢に身請けされる流れでした。
しかし梅梅は羅漢が離れに住む鳳仙の存在に気づくよう窓をあけ、鳳仙が羅漢に身請けされるチャンスを作ります。
禿の時代に羅漢から囲碁や将棋の手ほどきを受けた梅梅は、実は男性としても羅漢を慕っていました。しかし羅漢が鳳仙を身請けしたことで失恋し、のちに棋聖の弟子として身請けされます。
大好きな鳳仙と羅漢のために身を引いた梅梅は、本当に思いやりがあって素敵な女性ですね。
女華(ジョカ)の正体は皇族?
はい。なんとなく想像ついてるかと思いますが、文庫も9月発売です。
表紙は女華と天佑。 https://t.co/VWOnyamFWd— 日向夏🐗 (@NaMelanza) August 31, 2023
女華(ジョカ)の正体は皇族ではないか?と言われています。彼女が持っている翡翠の玉がご落胤の印という話があるからです。
「華」という名前は本来皇族の名字以外に使われない字なのですが、妓女として”皇族のご落胤”という売出し方をするため「女華」と名乗ってきました。
しかし原作小説の14巻では本当に皇族の血をひいている可能性が高くなっています。
女華は彼女との会話についていければ科挙に合格できると言われるほどの才女です。その賢さは血筋によるものかもしれませんね。
男嫌いでクールな性格が猫猫と似ていると思っているらしく、壬氏との恋愛に彼女なりのアドバイスをくれたりします。
まだ誰の血をひいているのかはわからないのですが、彼女の正体が明らかになるプロセスで猫猫の活躍も見られそうで、今後が楽しみです。
白鈴(パイリン)は李白の彼女?
「薬屋のひとりごと」5巻明日発売です。今回は挿絵の振れ幅がだいぶあった気がします。もちろん内容がそんな感じに表情豊かだったからなのですが。告知絵は、口絵に登場した白鈴姉に宣伝をお願い。 https://t.co/rX0Wfp8093 pic.twitter.com/ns2BwANIvY
— しのとうこ (@touco_shino) April 29, 2016
白鈴は若手の武官・李白が本気で惚れている妓女です。
緑青館の三姫の中では最年長。踊りが得意な白鈴は、客を取らないでいると男衆や禿にまで手を出そうとする肉食系妓女です。
母性愛も強く、出産の経験はないものの母乳が出る体質で猫猫の育児に関わりました。
とにかく筋肉が好きなので、猫猫が緑青館に李白を紹介したときはやり手婆が白鈴をあてがっていました。
普通は初見で一夜をともにすることのない高級妓女の白鈴ですが、李白とは最初から床に入るなどかなり気に入ったようです。
李白は白鈴に本気で惚れており、白鈴はいつか「白馬の王子様」が迎えに来てくれると本気で想っているフシがあります。
李白が白馬の王子様になれるか、二人のに注目です!
薬屋のひとりごと緑青館の三姫「梅梅・女華・白鈴」まとめ
薬屋のひとりごとの緑青館の三姫、梅梅・女華・白鈴についてまとめます。
- 三姫(サンキ)とは、最高級妓楼「緑青館」のトップ3:梅梅・女華・白鈴のこと
- 三姫は猫猫のお姉さん的存在
- 梅梅(メイメイ)は猫猫と一番仲がいい妓女
- 女華(ジョカ)の正体は皇族との噂だが本当かもしれない
- 白鈴(パイリン)は李白が本気で惚れている妓女
梅梅・女華・白鈴は売れっ子の妓女たちだけあって、それぞれ魅力的でセクシーなところがお気に入りです♬彼女たちの活躍を期待したいと思います。