薬屋のひとりごと壬氏と猫猫は結婚する?焼印のその後についても

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『薬屋のひとりごと』の猫猫と壬氏が結婚するのか?が気になっている人は多いと思います。

原作小説の最新14巻までに、二人は何度もキスをしていますし、壬氏からのプロポーズもありました。

しかし2人の関係はその後進展しておらず、結婚もしていません。

皇帝の弟という立場の壬氏が平民で妓女の血を引く猫猫と結婚することはできるのでしょうか?

壬氏が皇帝の前でお腹に焼印を押した焼きごて事件の意味も考えつつ、2人が結婚できるのか?どうすれば猫猫と壬氏が幸せな夫婦になれるのか考察します。

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薬屋のひとりごとの壬氏と猫猫は結婚する?

薬屋のひとりごとの猫猫と壬氏は果たして結婚するのでしょうか?

二人の関係をスタート地点から振り返りつつ、今後どうなるか考察します。

壬氏が皇帝になれば猫猫は皇后か側室に?

いきなり結論になりますが、壬氏が皇族のままであれば、いつかは皇帝になるでしょう。そのとき猫猫と結婚していれば、猫猫が皇后か妃(側室)になります。

ただし、二人は皇帝とその后になることを望んでいません。

壬氏の希望は、皇位継承権を放棄して猫猫と結婚することです。他の女性には(今のところ)全く興味がなさそうです。

猫猫は「結婚はともかく子供は産んでみたい」と壬氏と知り合う前に考えていました。壬氏との結婚も断っていないのでOKなはずです。

しかし壬氏が王弟であるために、子供を産むことで後宮の妃たちや権力者たちとの間の争いに巻きこまれる可能性は高いです。というか巻きこまれないなんてありえないですねw

二人はただ夫婦仲よく普通の家庭を築きたいだけですが、それが最も難しいという気の毒な状況です。

二人とも普通の家族を知らないだけに、あたたかな家族関係へのあこがれが強く、どうしても手に入れたいと思っているのかもしれません。

壬氏は猫猫にプロポーズ済み

壬氏は猫猫へのプロポーズも済ませています。タイミングとしては、玉葉妃が産んだ東宮のお披露目食事会の夜でした。

睡眠不足が続いてフラフラなのに猫猫が全く甘やかしてくれないため「そんなに俺と関わるのがいやか」とスネた壬氏。

まずは壬氏の体調を回復させようと薬師本来の仕事を優先してきた猫猫は壬氏の態度にキレます。

そして「はっきりきっぱり、相手を不安にさせないくらいしっかり言えばいいんですよ」と、これまできちんとした告白をしてこなかった壬氏に恨みごとをぶつけました。

結果として壬氏が「よく聞いておけ!俺は、お前を妻にする」と男らしく宣言して、とうとう猫猫が逃げられなくなりましたw

詳しくはこちらの記事でどうぞ⇒壬氏のプロポーズの様子を詳しく読む

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猫猫も壬氏が好きな自覚あり

壬氏が猫猫大好きなのはとってもわかりやすいんですが、猫猫は壬氏をどう思っているのでしょうか?

もちろん猫猫にも壬氏が好きだという自覚はあります。壬氏がプレゼントしてくれる珍しくて高価な薬につられて踊ってるだけじゃありません(笑)

壬氏に抱き抱えられて床の上のふかふかの敷物に倒れ込んだ猫猫。壬氏の腕の中で考えていたことがこちら↓

猫猫には理解できない。目的のために、国の頂きに近い地位からおりようとする。その目的が猫猫自身だとしたら、どこかおかしくなったとしか思えない。
まるで焼けた鉄のような熱さだ。
猫猫はそんな熱量をぶつけられても、困る。猫猫に返せるものといえば、それこそぬるま湯のような温度だ。
小説『薬屋のひとりごと』12巻388ページ

このすぐあとに、猫猫はそっと壬氏の唇にキスをして眠りにつきました。

戸惑う気持ちと、壬氏と一緒にいるときの安心感に身を任せたい気持ちと…いやー、この揺れる心が恋愛の醍醐味です!

猫猫は羅の一族のお嬢様・身分的にも一応釣り合う

実は猫猫は羅の一族のお嬢様で、身分的にも釣り合うので結婚に問題はありません。事実猫猫は壬氏の花嫁候補を集めたパーティに参加させられていました。

ただ、妓女を母親にもつ女性を皇帝の正妻に迎える、というのはちょっと考えにくいですよね。

なのでやはり壬氏が皇帝になってしまったら二人は結婚できないかもしれません。

先ほどご紹介したシーンでは、イケメン王子様的地位にいる人が身分を捨ててまで熱烈に自分に求婚してくるなんてどうなってるんだ…?そんなに入れ込まれても自分には何も返せないのに~

そういう淡々としたところが壬氏を惹き付けてるっていうことに本人は気づかないものなんですね。

最初は身分差恋愛か?と思われた猫猫と壬氏ですが、実は最初の印象ほどの差はなかったという(笑)

問題は壬氏の正体

猫猫と壬氏の結婚の障壁になっているのは、壬氏の正体です。

壬氏は皇帝に何かあれば帝位につく可能性が高い王の弟「華瑞月」。今のままでは自分の意志だけで結婚相手を選ぶのは難しいからです。

壬氏は猫猫以外の女性と結婚するつもりがないので、皇帝になる可能性をなんとしても排除したいわけですね。

しかし皇帝には東宮(息子)が一人いるものの、まだ幼児のため跡継ぎになれません。

なので皇帝としても壬氏に”皇族じゃなくなってもいいよ”とは言えないのが辛いところです。

しかも本人は知らないことですが(猫猫は感づいている)、壬氏は本当は皇帝と阿多妃の息子で、次の皇帝になるべき人なのです。

というわけでますます普通の人になるのが難しい、というかそれはありえないのが壬氏なんですよね~。

読者としても、これをどうやって壬氏と猫猫の幸せな結婚に着地させるのか?と簡単には答えが見つからないので注目されているのでしょう。

壬氏の秘密についてはこちらの記事に詳しく書いたのでよかったら読んでみてください⇒壬氏の正体と父親・母親ネタバレ記事を読む

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薬屋のひとりごとの壬氏がお腹に焼きごてをあてた理由は?

『薬屋のひとりごと』で壬氏は焼きごてを用意し、皇帝と玉葉后の前で自分のお腹に焼印をつけました。

なぜこんな無茶をしたのでしょうか?その理由を解説します。

壬氏は皇帝と玉葉后の前で焼きごてを腹に押し当てた

壬氏は皇帝と玉葉后の前で焼きごてを腹に押し当てました

焼きごてというのは、金属の棒の先に模様がついていて、火で炙るとじゅわっと木の板に模様がつくアレです↓

焼きごてを手配したのは侍女の水蓮です。

皮膚に火傷を負わせるわけなので、必要になりそうな薬や道具も一通り集めておき、手当のため猫猫も呼んで万全の態勢を整えて暴挙に出ましたw

壬氏は皇帝になりたくないから焼印をつけた

壬氏は皇位継承権を放棄したいと考えていました。

こちらですぐ読めます⇒小説『薬屋のひとりごと』2巻冒頭を試し読み

壬氏は、無茶な帝の願いを聞き届けなくてはならなかった。それが、壬氏の仕事であり、同時に帝との賭けでもあった。
賭けに勝たなくてはならなかった。それが、壬氏が自分の道を選ぶ唯一の方法だ。

という一文が出てきます。「自分の道を選ぶ」のは今とは違う道を選びたいからです。つまり王弟という立場を捨てたい、皇位継承権を放棄したいことがわかります。

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猫猫と結婚したいから焼印をつける場面に立ち会わせた

壬氏が猫猫を焼印をつける場に立ち会わせたのは、皇帝と玉葉后、壬氏、猫猫しか知らない秘密を分かち合うことによって、結婚相手を猫猫に限定するためです。

それに猫猫がいれば医官を呼ばなくても(秘密を知る相手を増やさなくても)手当をしてもらえて好都合ですしねw

壬氏は猫猫以外の女性と結婚したくないのですが、王弟という立場上さまざまな人物が妃候補になっています。

表面上は誰を妃にするかふるいにかけるフリをしても、最終的には秘密を知る猫猫しか嫁になれない状況を作りたかったのでしょう。壬氏は恐ろしい事を考えますね…!

焼印があると皇帝になれない理由はなぜ?

焼印があると皇帝になれない理由は、焼印は奴隷の印だからです。

これは『薬屋のひとりごと』に限りませんが、古来から焼印を押されることは奴隷の印でした。

皇帝と玉葉后の前で焼印を押したということは、壬氏本人の説明どおり皇帝の奴隷=皇帝の臣下になると宣言したのと同じです

さらに皇帝の体は「玉体」と言われますが、玉には貴重なものという意味のほか完璧なものという意味もあります。

頬の傷だけでなくお腹に焼印までつけた壬氏の体は玉体には程遠く、確実に帝位から遠ざかっているという見方もできるでしょう。

ちなみに焼きごては玉葉后の印の葉っぱを型どっていて、皇帝と玉葉后の両方の臣下になることを誓ったかたちです。

二人の政敵には絶対になりません、二人に従いますという意思表示をした壬氏。これがのちのち二人の結婚にどう効いてくるのか?気になるところですw

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薬屋のひとりごと猫猫と壬氏の焼きごての話は小説・漫画の何話?どこで読める?

薬屋のひとりごとの焼きごてのシーンが読みたい!と思ったらどこを見ればいいのでしょうか?

2種類ある漫画では読めない

焼きごてのシーンは、2種類ある漫画では読めません

ねこくらげ作画『薬屋のひとりごと』では読めない

ねこくらげ作画『薬屋のひとりごと』の内容はまだ小説に追いついていません。

2人の初キスが読めるのが多分2025年ごろなので、焼きごてのシーンが読めるのはその2~3年先…。遠いですね。

倉田三ノ路作画『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』では読めない

倉田三ノ路作画『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』のほうでも読めません。

こちらはサンデー版より小説1冊分ぐらい先行していますが、それでも焼きごてシーンが読めるのは2027年とかじゃないでしょうか。

原作小説の8巻20話で読める

焼きごてのシーンは原作小説の8巻20話「王手」で読めます。8巻の一番最後のお話です。

小説『薬屋のひとりごと』8巻を試し読み

webの小説家になろうでは読めない

焼きごてのシーンはwebの小説家になろうでは読めません。

「小説家になろう」の内容をもとに書籍化されるとき、大幅に加筆されたようです。

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小説『薬屋のひとりごと』日向夏 (著)・しのとうこ (イラスト)、ヒーロー文庫
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薬屋のひとりごと猫猫と壬氏の結婚は?焼きごての理由やその後まとめ

『薬屋のひとりごと』の猫猫と壬氏の結婚はどうなるのか?について、壬氏が皇帝と玉葉妃の前で焼きごてを押した状況を含め考察してきました。

  • 猫猫と壬氏は結婚できるものの、二人の希望をすべてかなえるのは難しいでしょう。
  • 壬氏は猫猫にプロポーズ済みで猫猫も壬氏が好きな自覚がありますが、問題は壬氏の正体です。
  • 薬屋のひとりごとの壬氏が皇帝と玉葉后の前でお腹に焼きごてをあてた理由は、皇帝になりたくないからです。
  • 焼印をつけた場面に猫猫を立ち会わせたのは、手当をしてもらうためもありますが、秘密を知っている猫猫しか嫁にとれない状況を作るためでした。
  • 焼印があると皇帝になれないのは、焼印は奴隷の印であって、皇帝についていてはいけないものだからです。

壬氏と猫猫の身分差で色々不自由なことはあるものの、猫猫も壬氏も世の中の仕組みに合わせて自分たちの幸せを手放すしかない、なんて思わないところがいいですよね。

二人が幸せなゴールインを迎えるまで、ずっと応援し続けたいと思います!

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