葬送のフリーレン断頭台のアウラは何話で死亡?最後の自害しろまで詳しく解説

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。期間によってクーポン内容に変動がある場合があります。

『葬送のフリーレン』に登場する魔族、断頭台のアウラはどういう人物なのでしょうか?

彼女が発した「ヒンメルはもういないじゃない」という言葉がフリーレンの怒りを爆発させアウラの自害につながったわけですが怒りの理由はなぜでしょうか?

マンガを何度も読み返し、ネットで感想をんだり自分なりに考察したことも含め解説します。思いっきりネタバレしていますのでご注意ください。

広告

葬送のフリーレンの断頭台のアウラとは?最後は何巻何話で死亡?

葬送のフリーレンの断頭台のアウラはどんなキャラクターなのでしょうか?

「七崩賢(しちほうけん)」の一人で見た目はかわいい少女

断頭台のアウラは魔王直属の幹部「七崩賢(しちほうけん)」の一人です。

髪はピンク色で数本のゆるっとしたおさげになっており、頭には大きな角が2本生えた可愛らしい女性の姿をしています。

魔族としてはかなりの長寿で年齢が500歳を超えていることもあり、自分の魔力には非常に自信を持っているようです。

アニメ9話・漫画2巻17話で死亡

断頭台のアウラはアニメ9話「断頭台のアウラ」、漫画2巻17話「葬送のフリーレン」で死亡します。

アウラは80年前に南の勇者やヒンメル率いる勇者一行と戦って、配下のほとんどを失い消息を絶っていました。

その後魔王が討伐されて以降も消息を絶ち、28年前にヒンメルが亡くなると同時に活動を再開しています。

80年前のヒンメルは、アウラが魔法を使う前に一瞬で近づき腕をぶった斬るという荒ワザで機先を制し「服従の魔法」にかけられる危機を回避。

フリーレンが配下の首なしたちを派手に吹き飛ばしたこともあってアウラは撤退を余儀なくされました。

復活後軍勢を拡大したアウラは再びフリーレンと対決します。

断頭台と呼ばれる理由は人間の首を切って服従させるから

アウラが「断頭台のアウラ」と呼ばれる理由は、人間の首を切り落とすからです。
わざわざそんなことをする目的は、人間から意思を奪って自分の手勢として操るためです。
アウラが用いる「服従の魔法」には、人間であっても「強固な意思の持ち主であればある程度まで抵抗できる」とされていました。
しかしアウラは対抗手段として人間の首を切り落とし意思を奪ったうえで肉体を服従させる方法をとっています。

なので部下は「首切り役人」であり、本人は「断頭台のアウラ」と呼ばれています。

首を切って服従させるという行為を野蛮とか残酷と思わずにサクッとやってしまうところが魔族ですよね…!

部下は首切り役人のリュグナー、リーニエ、ドラート

断頭台のアウラの部下は3人で、首切り役人のリュグナー、リーニエ、ドラートです。それぞれご紹介します。

リュグナー

リュグナーはアウラの配下の成人男性の姿の魔族で、亜麻色の長い髪に太くて長い角を2本生やし貴族のような服を着ています。

グラナト伯爵領に使者としてやってきましたが、実際には防護結界を解除させ魔族の兵士を引き入れることが目的でした。

リュグナーは「血を操る魔法(パルテーリエ)」を使ってフェルンと戦い、「人を殺す魔法(ゾルトラーク)」の速射技術の割には魔力量が少ないことに気づいていました。

しかしリーニエとシュタルクの戦闘に気を取られてそれ以上考えることなくフェルンとの戦いを続けた結果、敗北します。

そして80年前にフリーレンが自分の魔力を少なく見せかけたうえで戦っていたことを思い出し、フェルンを「卑怯者」と罵りながらとどめを刺され死亡しました。

「葬送のフリーレン」というフリーレンの二つ名をフェルンと読者に教えてくれる人物です。

リーニエ

リーニエは少女の姿をしており、魔力の探知が得意でりんご好きな魔族です。

シュタルクと対戦したときは、過去に戦い方を見たアイゼンの技を「模倣する魔法(エアファーゼン)」で再現してみせました。

しかしリーニエの技がアイゼンの技よりも軽いことをシュタルクに見切られ、あえてリーニエの斤を自分の体で受け止めたシュタルクから閃天撃を受けて死にました。

ドラート

ドラートは少年の姿をした魔族で、フリーレンの牢に侵入魔力の糸を使って独りで殺害しようとしました。

その結果あっけなく両腕を切り落とされたうえとどめを刺されて死亡しています。

広告

断頭台のアウラが最後に「自害しろ」と言われるまでを解説

断頭台のアウラの最後はどのようなものだったのでしょうか?能力・強さについて解説します。

アウラは「服従させる魔法」で負けたことがなかった

断頭台のアウラは「服従させる魔法(アゼリューゼ)」を使います

「服従させる魔法」とは、「服従の天秤」と呼ばれる手持ちの天秤に自分の魂と相手の魂を乗せ、魔力量が多いほうが少ないほうを服従させる魔法です。

一度服従させられた者は肉体が朽ちるまで相手の命令に従わなくてはなりません。

意志が強いものは服従の魔法に抵抗することもできますが、アウラは人間の頭を切り落とすことで意志を奪い、服従させる魔法で負けたことがありませんでした。

しかし服従の天秤そのものは公平なので、アウラ自身も、もし自分より魔力量が多い相手に当たれば服従させられるリスクがあります。

アウラは慎重にフリーレンの魔力消費量を見極めた(はずだった)

アウラは慎重にフリーレンの魔力消費量を見極めたはずでしたが、結果的には”葬送のフリーレン”と呼ばれ史上最も多くの魔族を殺してきたフリーレンに騙され、敗北します。

アウラは非常に慎重な性格で

  • 相手の魔力量を視認
  • 魔力を制限していないか細かく計測
  • 不死の軍勢と戦わせ魔力を消費させる

という3段構えで戦いに臨みました。

ところがフリーレンの見た目の魔力量の少なさと、魔力制限を感じさせない安定感、相当な人数の不死の軍勢の魔法を解除したことなどからフリーレンの魔力量が減っていると判断してしまったんですね。

フリーレンと自分の魂を天秤に乗せる

フリーレンとの戦闘がしばらく続き、相当な数の不死の軍勢が減ったところでアウラはフリーレンと自分の魂を天秤に乗せました。

広告

アウラは80年前よりも軍勢の数を大幅に増やしたこと、フリーレンが魔力を多く消費する戦い方をしたこと、放出する魔力が少ないことからフリーレンがかなり魔力を消耗したと考えました。

不死の軍勢が半分ぐらいになったところで、いま「服従の天秤」に二人の魂をかければ自分が絶対勝てる!そう思ってしまいました。

500年間魔力量を増やす努力を続けた自分を超える存在が現れるはずがない、という絶対的な自信があるからできたことです。

しかしそれがアウラの破滅を招きました…。

広告

天秤はフリーレンに傾きアウラは服従させられる側に

天秤はフリーレンの魂のほうに傾きました。アウラはフリーレンが魔力量を少なく見せかけていたことを見破れず敗北します。

魔族は互いの魔力を誇示して強さを競いあいながら生きています。魔力量が少ないとこいつは弱いと思われ相手にしてもらえない、という世界です。

なのでフリーレンや師匠のフランメ、あるいはフェルンのように魔力量を少なく見せかけて相手を油断させるという発想そのものがありません

その油断を利用して魔族に勝つための必勝法としてフランメが編み出したのが、まるでオーラのように見える、体の外側を覆う魔力の量を少なく保つ方法です。

アウラはフリーレンの鍛え抜かれた偽装を見抜くことができずに敗北しました。

最後はフリーレンの「アウラ自害しろ」で死亡

自分の力に絶対的な自信をもっていたアウラですが、最後はフリーレンに服従させられ「アウラ自害しろ」と自害させられます。

実際に「服従の天秤」に二人の魂を乗せてみるとフリーレンの魔力量が圧倒的に多かったため、アウラはフリーレンの命令に服従するしかありませんでした。

結果として「自害しろ」と命じられ、「ありえない、この私が…」と言いながら自ら剣で首を斬ったアウラ。皮肉なことですが、自分の剣を首に当てて自ら断頭したかたちですね。

不死の軍勢をどんどんけしかけて物量で圧倒したほうがフリーレンに勝てる可能性があったのに…!自分の能力に自信があったばかりに招いた決定的な敗北でした。

魔力の鍛錬は長い時間行うほど効果を発揮するので、長寿であればあるほど魔力量は増えることになります。

アウラは魔族として500年の間魔力量を増やす鍛錬をしてきたわけですが、フリーレンは1000年生きている魔法使いなので、いくら鍛錬を重ねてもフリーレンには勝てるはずがないのでした。

広告

「ヒンメルはもういないじゃない」がフリーレンの地雷を踏んだ


断頭台のアウラの「ヒンメルはもういないじゃない」でフリーレンがキレた理由はなぜなのでしょうか?

アウラの「ヒンメルはもういないじゃない」の意味

断頭台のアウラはフリーレンに向かって「ヒンメルはもういないじゃない」と言います

これは、死んだ人間の言葉を守る必要がどこにあるの?という意味でしょう。

アウラは80年前のフリーレンが不死の軍勢を派手に吹き飛ばして戦ったことを覚えていました。

しかし今回は、フリーレンは軍勢にかけられた魔法をすべて解除していき、不死の軍勢の兵士たちは魔法が解けるとその場に倒れていきました。

強力な解除魔法をかける手間もかかりますし、魔力の消費も大きくなります。

アウラは「なぜこんな回りくどいことをするのか?」とフリーレンに尋ねました。

フリーレンは「(80年前は)後でヒンメルに怒られた」からと答えました。

それならなおさらこんなことをする必要がない、「ヒンメルはもういないじゃない」とアウルは考えたわけですね。

魔族にとって言葉は詐術

魔族にとって言葉は詐術です。たとえば物陰から「助けて」と声をかけるのは、助けを求める人間への親切心を利用して物陰に引きずり込んで食らうためだったりします(残酷…)。

言葉を巧みに利用して人間の感情と行動を操り、捕食者としての目的を達成します。

あくまでも個人主義を貫いて生きる魔族にとって、言葉は自分の意思を伝えたり目的を達成する手段であって、誰かとの思い出を共有するためのものではないんですね。

アウラの言葉を聞いて、フリーレンはヒンメルとの思い出に対して自分が抱いている感情や、ヒンメルがフリーレンを怒った理由がアウラには理解できないことが納得できたのでしょう。

しかもそのセリフは「村長はもういないじゃない」と言ってヒンメルの温情を裏切った魔族と同じ理屈で発せられたものでした。

だから「やっぱりお前達魔族は化け物だ。容赦なく殺せる。」と言ったのだと思います。

アウラに「自害しろ」と言ったフリーレンは怒っている

結局アウラに「自害しろ」と言ったフリーレン。自殺させるところや、その様子を見ようともしないところが怒りの現れだなぁーと思うのは私だけでしょうか?

自殺させたのは、”斬る価値もない”という意味にもとれますし、自分の手を汚したくない、手にかける手間が惜しいくらいの、いわば虫けら扱いとも考えられます

実力の違いを思い知らせたともいえますね。

ネット上には「服従の魔法にかけられるんだから手下にして使うことも出来た」というコメントも見かけましたが、たしかにそうです。

ですがアウラにはただこの世から消えてほしかった、それがフリーレンの望みだったという印象を受けました。

フリーレンはヒンメルの思い出を大切にしたいからこそ怒ったのでしょう。

作品中では言葉で語られることが少ないものの、現在のフリーレンは過去に一緒に旅をしたヒンメル、ハイター、アイゼンや師匠のフランメなどとの思い出を丁寧にたどりながら旅を続けています。

思い出を噛み締めているフリーレンにとっては、相手がこの世にいないからこそ自分の中に残っているものが大切なわけです。

「ヒンメルはもういないじゃない」と言ってしまったアウラは地雷を踏み抜いて死亡したのだと思います。

『葬送のフリーレン』を6回使える70%OFFクーポンで安く読める!

実は漫画『葬送のフリーレン』最大70%OFFで安く読む方法があります!

ebookjapanの「6回使える70%OFFクーポン」なら、最新11巻までを最大3,000円割引で読めてしまうんです。

定価5,874円 ⇒ クーポン適用後価格2,874
というふうに、無料会員登録特典のクーポンで3,000円割引になります。
定価で買うのは非常にもったいないので、すぐにもらえる割引クーポンを賢く利用しませんか?
購入したマンガはアプリで読めますが、とりあえずマンガが読みやすいか?は試し読みで確かめてみてくださいね。

無料で『葬送のフリーレン』を試し読みする

クーポンのもらい方や他サイトの価格をチェックしてから、という方はこちらの記事をどうぞ↓

6回使える70%OFFクーポンのもらい方やおトクな使い方をご紹介中!

葬送のフリーレン漫画全巻セットの値段は?電子書籍が安いサービスを比較!

葬送のフリーレン断頭台のアウラまとめ

葬送のフリーレンの断頭台のアウラについてまとめました。

  • 「七崩賢(しちほうけん)」の一人で見た目はかわいい少女
  • 2巻14話で初登場・17話で死亡
  • 断頭台と呼ばれる理由は人間の首を切って服従させるから
  • 部下は首切り役人のリュグナー、リーニエ、ドラート
  • 断頭台のアウラは「服従させる魔法(アゼリューゼ)」を使う
  • フリーレンの魔力の偽装に気づけず敗北
  • 最後はフリーレンの「アウラ自害しろ」で死亡
  • 「ヒンメルはもういないじゃない」でフリーレンが怒った理由は思い出の価値が理解できない魔族に知った風なことを言われたから
  • アウラに「自害しろ」と言って自分で手をくださず振り向きもしなかったのが怒りの現れ

いやあ、フリーレンのアニメは本当にいい感じですね!

特にアウラとフリーレンの直接対決では、フリーレンの会話の持っていき方がうまくアウラを誘導している感じがしていいんですよ~。

アニメとマンガを見比べて楽しんでいます^^

タイトルとURLをコピーしました