『薬屋のひとりごと』に登場するキャラ、羅門は主人公・猫猫の養父であり、元後宮の医官です。
今回は羅門がどんな人物なのか、羅漢とはどういった関係かについてわかりやすくまとめました。
薬屋のひとりごとの羅門(ルォメン)とは?
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『薬屋のひとりごと』の羅門とはどんな人物なのでしょうか?
後宮を追放された宦官の医官
羅門はかつて後宮を追放された宦官の医官です。彼は当時、優秀な医官として西洋に医学留学した経験もあります。
皇太后と阿多妃の出産が重なり、その立ち会いを任された羅門は皇太后の方を優先させました。
その後、2人は子を出産できたのですが対応が遅れてしまった阿多妃は子宮を失います。
このことを嘆いた阿多妃はなんと自分の子と皇太后の子を入れ替えてしまうのです。
羅門はそのことに気づかず、後に阿多妃のもとにいた子が死んでしまいます。
そして本物の皇太后の子を死なせた罰として片膝の骨を抜くという肉刑を受け、羅門は後宮を追放されるのです。
なんとも気の毒な理由ですね。
猫猫のおやじ=医術と薬の師匠
羅門は猫猫にとって医術や薬のことなどを教わった師匠です。
後宮を去った後、羅門は花街で薬屋を営んでいました。
そして養子として迎え入れた猫猫に医術や薬のことを教えたのです。
なので猫猫の医学の知識は羅門から教わったことだというのがわかりますね。
養父として猫猫を育てた
羅門は養父として猫猫を育ててきました。
猫猫はもともと羅門の甥にあたる羅漢と遊女・鳳仙の間にできた子供です。
鳳仙は子を身ごもったことでどんどん価値が下がってしまい、手当たり次第に客を取る羽目になり、ついには病を患ってしまいます。
鳳仙は必死で働くほかなく、羅漢は仕事で遠方に飛ばされていたため猫猫は緑青館の遊女たちを親代わりとして育ちました。
のちに後宮を追放された羅門が、鳳仙の状況を知り猫猫を引き取ることになったのです。
猫猫は実父の羅漢と顔を合わせた際も、自分の父親は羅門だと言い切っています。羅門と猫猫、2人の間にある親子の絆が感じられますね。
羅門と羅漢や羅半の関係を相関図で解説
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羅門と猫猫や羅漢は血縁上どういった関係なのでしょうか?相関図で確認してみましょう。
薬屋のひとりごとの羅の一族の家系図
上の図が羅の一族、つまり羅門(ルォメン)、羅漢、羅半、羅半兄と猫猫の相関図になります。色がついているキャラクターが主要キャラです。
猫猫が「おやじ」と呼んでいる羅門は猫猫の父親・羅漢の叔父にあたる人物です。
羅漢は羅門の甥っ子
羅漢は羅門にとって甥っ子にあたる存在です。つまり猫猫は甥っ子の一人娘というわけですね。
普通に考えて羅門の立場で幼い猫猫の面倒を見るというのはかなり親切でお人好しだと思います。
羅漢は非常に頭の切れる人物で誰に対しても不遜な態度をとりますが、羅門を尊敬し彼の言葉には素直に従います。
羅門は、他人の顔を見分けられない羅漢が他人とうまくやっていく方法を教えるなど羅漢の生き方を変えてくれた人だからです。
もちろんそれだけではなく、自分が不在の間猫猫を育ててくれたことも頭が上がらない一因でしょう。
これ以上の恩人はいないくらいお世話になっているため羅門の言うことには素直に耳を貸します。
羅半と羅半兄は甥っ子の息子
羅門から見ると、羅半と羅半兄は羅漢とは別の甥っ子の息子です。
羅半と羅半兄との接点はほぼありませんが、一つのものに非常に秀でた能力を示すのが羅の一族の特徴です。
すでに羅半は王宮で財務を担当しており、非常に数字に強いようで子一族の不正や横領を暴く姿も見られました。
羅半兄は農民として能力を発揮しており、本名を名乗る前に羅半兄と呼ばれるようになってしまいました。
羅門との関わりはあまり見られなかったので今後関わりがあるのか気になるところです。
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まとめ
『薬屋のひとりごと』の羅門について、その人物像、猫猫だけでなく羅漢や羅半・羅半兄たちとの関係性についてまとめてきました。
- 羅門は元後宮の医官で、皇太后の子を死なせた罰で追放された
- 猫猫の養父で猫猫に医術や薬学を教えた
- 羅漢は羅門の甥っ子で猫猫の実親
- 羅半と羅半兄は羅漢の息子であり羅門にとっては甥っ子の息子にあたる
羅門は人格と能力の双方に長けた人物だと言うことがわかりましたね。
また、羅一族は特異な能力を持つ魅力的な人物が多いようです。
これからは羅門はもちろん、その他の羅一族たちとの関わりにも注目していきたいですね。