烏は主を選ばないの白珠(しらたま)とは?烏に単は似合わないであせびを批判する理由についても

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アニメ『烏は主を選ばない』や小説『烏に単は似合わない』に登場する白珠(しらたま)はどんなキャラクターなのでしょうか?

与えられた使命を全うするために、大切な恋人を捨ててまで目的に向かって突き進む白珠は、大人しい外見とは対照的に、心に焔を燃やしているかのような女性です。

特にあせびを批判する言動が痛々しい印象なんですよね。

幼なじみの一巳との関係も含めて、白珠について詳しくネタバレ解説していきます。

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アニメ烏は主を選ばない・小説烏に単は似合わないの白珠とは?

烏は主を選ばないの白珠をご紹介します。

名前の読み方は「しらたま」意味・由来は「真珠のように美しい姫」

白珠は北家の姫で名前の読み方は「しらたま」です。武門の家に似つかわしくない清楚な外見と性格で、黒髪と白い肌で顔が小さく、おとなしくて物言いも静かです。

名前の由来は「真珠のように堅牢な貝殻に囲まれて育った、輝くように美しい姫」という意味です。

北家は優れた武人を数多く輩出し、山内の軍を掌握しています。

北家のたくましい武人たちに大切に守られてきた真珠のようなお姫様というわけですね。

14歳の年齢で北家の期待を背負い登殿

白珠は小さい頃から若宮の正室になることを期待されてきました。登殿が決まったのが13歳、1年後に登殿したときは14歳なので、他の姫たちより多少幼い感じがします。

北家では美人は育たないとされ、近年北家から入内(皇族と結婚)した女性はいません。したがって軍の掌握はできているものの、北家の政治的な存在感はあまり大きくない状況です。

どうにかして姫を若宮に入内させ政治的な影響力を高めようと、北家は美人と評判の高い花街の花魁(おいらん)を北家当主・玄哉の妻に迎えました。

こうして生まれたのが白珠の母親の六つの花ですが、残念ながら母親のおりょうの方の美しい容姿は遺伝しませんでした。

そんな中、白珠が生まれたことによって、母の六つの花は本家へ呼び出される事になります。白珠は赤ん坊のときから瞳が大きくて可愛らしく、将来美人になるのは確実と思われたからです。

白珠は祖父母の養女となり、若宮の后となるにふさわしい環境や教育を与えられました。白珠自身も自分への大きな期待をひしひしと感じていたようです。

14歳といえば中学2年生です。親に「我が一族のために何としても皇太子の后になってくれ」って最高の環境を整えられバックアップされるって、いくら名家のお嬢様でも無理ゲーでしょ…。

白珠は真面目でいい子なだけに、いつのまにか大きなプレッシャーを抱え込んでいたかもしれませんね。

幼なじみの一巳と両思いだった

白珠は北家の屋敷に庭師として出入りしていた山烏(庶民)の一巳と両思いです。

二人が直接言葉を交わすようになったきっかけは、白珠が体調を崩したときに一巳が部屋に花をとどけたことでした。

当時12歳と9歳だった二人は、白珠が13歳になり登殿が決まるまで幼なじみの友人としてつきあいを続けていました。

一巳は登殿前の白珠に告白し自分と逃げてほしいとまで言うのですが、白珠はその申し出を断り登殿します。

詳しくはこちらの記事に書いたので、ぜひ読んでみてください。

[https://dreamweaver.site/yatagarasu-shiratama-kazumi-18354]

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八咫烏シリーズの白珠はなぜあせびを批判?

なぜ、白珠の心が折れるのか理由を解説していきます。

白珠は真面目で努力家

白珠は、「北家の姫を入内させて政治的な影響力を高めたい」という北家の期待に応えるため、どうにかして若宮の后になろうとします。

庭師の一巳と両思いだったにもかかわらず、自分は若宮に入内しなければならないからと告白を断って登殿したほど、周囲の期待に応えようとする真面目な努力家です。

例えば南家の浜木綿(はまゆう)に「出生の秘密をバラされたくなかったら協力してほしい」と取引を持ちかけたりなど、登殿の間は積極的に政治的駆け引きを仕掛けます。

しかし本来は優しく思いやりのある性格なので、目的達成のためとはいえ他の姫たちを脅したりなど汚い手段を使う自分が嫌いになっていきます。

どんどん追い詰められていき、若宮の手紙を隠しているのではないか?とあせびを疑ったときは池に突き落としてしまうほど心に余裕がなくなっていきます。

天真爛漫なあせびがうらやましかった?

白珠は天真爛漫なあせびがうらやましかったのではないでしょうか。

白珠はあせびに「仮にも東家を代表して登殿したのだからそれなりの意地を持つべき」、「何代も前から準備を重ねてきた自分と同じ心構えと思えない」などの発言をしています。

登殿に対してとても強い責任感と義務感があるので、努力をしていないあせびが許せなかったのはないでしょうか。

のんきで世間知らずなのに音楽の才能にも美貌にも恵まれたあせびのことが、嫌いな反面どこかうらましかったようにも思えます。

一巳が殺されたと勘違いして心が折れる

白珠は一巳が殺されたと勘違いしてメンヘラ化し、部屋にこもって折り鶴を折り続けます…。怖いです。

もともと白珠は、登殿後にとった自分の行動に対しての嫌悪感が増すばかりでストレスをためていました。

そんな中、勁草院の下働きになったと噂を聞いていた一巳が、冬殿の軒下で一人景色を眺めていた白珠のもとに現れました。

(最初はなんでこんなことができたの?って不思議だったんですが、実は一巳は北家の間諜・スパイだと『烏に単は似合わない』の最後で若宮がネタばらししたので、忍び込めた理由がわかりました。)

一巳からもう一度「一緒に逃げよう」と誘われ、白珠は迷っていたのですが同じ日の同じ時刻に若宮のお渡りがあると告げられ一巳のもとに行くことを断念します。

実はお渡りは白珠の世話をする女房・茶の花が一巳をあきらめさせようと仕組んだウソでした。

白珠が一巳のことを気にかけていた矢先に、桜花宮(四家の姫が登殿している宮殿)に忍び込んだ男性が、逃亡しようと八咫烏に変身した状態で殺されてしまいます。

それを一巳だと勘違いした白珠は、心が完全に折れてしまいました。

ただし勘違いだったことがわかり、一巳と再会して復活します。『烏に単は似合わない』の最後で白珠が幸せになれる未来が示されて本当によかったですw

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『烏は主を選ばない』は、同じ時系列で同時進行する姫宮たちの物語『烏に単は似合わない』と表裏一体のストーリーになっています。

2024年のアニメはこの2作品をまとめて映像化しますので、せっかく小説を読むなら2作品とも読むのがおすすめです。

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烏は主を選ばないの白珠・あせび批判の理由まとめ

烏は主を選ばないの白珠とはどのようなキャラなのかを解説してきました。

  • 白珠は北家の姫
  • 名前の読み方は「しらたま」
  • 若宮の正室になることを一族に期待されている
  • 白珠は庭師の一巳と両思い
  • 自己犠牲が行き過ぎて精神不安定に
  • 天真爛漫なあせびがうらやましかったのかも
  • 最後は一巳と幸せになれそうな雰囲気に

真面目でがんばりやさんの白珠には、きっと素晴らしい未来が待っていると思います。

最後は一巳を選んでくれて私自身も救われた気持ちになりました。

またどこかで二人の幸せな行く末が見られたらいいですね~

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