『トライガン』の新作アニメ『TRIGUN STAMPEDE』が2023年1月から放送されますね!
調べてみると旧作アニメがあることがわかったんですが、「つまらない」など気になる検索ワードがあったので、レビューサイトの評価や感想を調べました。
どのあたりがつまらないのかも含め、調べたことをご紹介します。
アニメ『トライガン』旧作の内容は?
時は近未来。舞台は岩と砂漠に覆われた、とある辺境の一惑星。移民船を連ねて遠く地球を離れ、この地にたどりついた人々は、プラントと呼ばれる人工生命体がもたらすエネルギーをよすがに町を作り、暮らしを営んでいた。だが、そこは開拓時代の西部さながらに、アウトローや賞金稼ぎが闊歩する無法の世界でもあった。そんな世界で、いつしか伝説のガンマンの噂が人々の間で囁かれるようになる。 都市ひとつを灰燼に変える男。600億$$(ダブドル)の賞金首。 人間台風(ヒューマノイド・タイフーン)と呼ばれ、人間災害に指定された惑星唯一の男。 真紅のコートに身を包んだ超絶ガンマンの伝説… そう、その男の名は、ヴァッシュ・ザ・スタンピード―
Amazon Primevideoより引用
1998年にテレビアニメとして放映された『トライガン』は全26話あります。
ジャンルはガンアクションがかっこいい西部劇+SFで、そこに90年代ギャグ要素を散りばめた作品という感じですね。
内容は原作マンガに基づいたものですが、当時原作がまだ完結していなかったため最後の2話はアニメオリジナルエピソードが放送されました。
エピソードの順番などに若干違いはあるものの、おおむね原作の『トライガン』『トライガン・マキシマム』に沿ってアニメ化されています。
ちなみに原作の『トライガン』は一応エピソードとしては完結しており、その2年後から始まるのが続編にあたる『トライガン・マキシマム』のエピソードです。
『トライガン』の旧作アニメは面白い?
トライガン!!!!?弟さんトライガン見てたの?!!!?めっちゃ面白いからみんな見て!!!!!
オープニングクソほどかっこいいの。
世界で一番好きなアニメのオープニングなんだ!!!— あまみや❄️ (@nnsgsk) April 22, 2020
『トライガン』のアニメは面白いのでしょうか?
面白いという意見をネット上から集めてみました。
ざっくりまとめると
- 理屈抜きで面白い
- 設定が面白い
- キャラクターがカッコいい
- 原作マンガとは違う結末だがよくまとまっている
ということになりますね。詳しい感想をご紹介します。
理屈抜きで面白い
面白いからまず見て!!という声が意外に多かったのがこの作品です。
設定やキャラクターの面白さが、ハマる人にはドンピシャでハマるアニメということでしょう。
一般的にはSFガンアクションという分類になると思います。
個人的は、物語が進むにつれ主人公アッシュの秘密が明らかになっていき面白さが加速する印象です。
このアニメ面白いよ!って息子が勧めてきたのがトライガンだったりする。
— ぽちねこ@私の畑なんだけどっ。 (@nyan_pochi) May 13, 2016
中学生のときに見た深夜アニメのトライガン、こんなに面白いアニメがあるのかと衝撃を受けた。そこからヤングキングアワーズ読み始めたのがオタクの始まり。
— 限界無能絶望おじさんザ童子 (@douji_bot_w) September 30, 2018
つい昨日からトライガンって言うアニメを見始めて、くっそ面白いなぁって思ってたら1月に新しくアニメやるみたいやん!!ってなってまだ4話しか見てないのに楽しみになってきた(早漏)
— 信ナリナリナリナリナリ! (@cv_swd) November 25, 2022
設定が面白い
独特な世界観や、服装や銃などの細かな設定に魅了される人も多いようですね。
砂だらけの惑星「ノーマンズ・ランド」の何も生み出さない大地。
プラントと呼ばれるロスト・テクノロジーに頼って生きる人類。
西部劇のようでいて、背景には骨太なSF的背景が隠されている…
などなど凝りに凝った設定になっています。
銃などの小物・装備やキャラクターの服装がカッコいいのも魅力です。
「血界戦線」の内藤先生の代表作。SFと西部劇、中二感溢れるセンス抜群なネーミングセンスと、そこにアメコミ的な外連味しかないガジェットを大量投入。ヴァッシュとナイヴズという、この惑星では神にも等しく、人間に対して真逆の思想を持つ2人の対決を通し、人間賛歌を描く。最終話のアクションは、カッコよさが凝縮された名バトル。
filmarksアニメ
宇宙移民で砂漠の星に来た人類がプラントという生産ユニットを使って生きてる世界。
ヒューマノイド・タイフーンと恐れられ600億$$の賞金首のヴァッシュ・ザ・スタンピード。
実はヴァッシュは意思を持ったプラントで争う人類を守っている?
同じく人類を排除しようとしている兄ナイヴズがおり、ヴァッシュは不殺を貫きつつ、ナイヴズの手下ガンホー・ガンズと戦って突破していく。
最後は兄弟喧嘩。
当時は原作進行状態だったのだが、アニメ版は中途半端に終わらせず綺麗に纏めてある。
ただ若干纏め方において詰め込み過ぎ感はぬぐえなかったが、原作のボリュームを考えると仕方ないのかもしれない。100点中83点
あにこれ
90年代の魅力が詰まっていて最高
暴走したテクノロジー、荒廃した大地、なんかめっちゃベルトが付いてるコートに十字架とか天使のモチーフ…ああ〜〜世界設定やヴァッシュのデザインがまず魅力的なうえに、徐々に明らかになる設定や謎にわくわくするし、ヴァッシュの成長はあるわ関西弁のはやみさんはカッコいいわで確かな満足
アニメで描写の薄さが気になったところは原作の方でしっかり描かれてそう&原作支持ファンも多いようなので全巻ポチりました
てか血界戦線の作者だったのか!デザインの刺さり方について納得がすぎる 笑
filmarksアニメ
ラブ&ピースを掲げる最強のガンマンが、西部劇に出てくるような世界を舞台に、自分の兄弟を探すガンアクションアニメです。
主人公は結構ありきたりな殺さずの誓いをたててる、凄腕のガンマンなのですが、台詞などがいちいちかっこよくてしびれます!w
登場する武器は基本的に銃なのですが、デザインがとにかく秀逸!色々、他の人の作品でパクリ疑惑が出ているほど、他の漫画家に影響を与えています。
このアニメは原作の漫画がまだ2巻しか出ていない時期に作られているので、ストーリーは結構違うので、是非とも原作をベースに再度アニメ化してもらいですね。
あにこれ
キャラクターがカッコいい
キャラクターがそれぞれ個性的でかっこよく、推しキャラには困らない印象ですw
600億$$で手配中の男ヴァッシュ・ザ・スタンピードはすご腕のガンマンなのに人を殺さないんですよね。
個人的に、彼とともに旅をする保険屋の女性コンビメリルとミリィの掛け合いが楽しくて好みです。
兄のナイヴズや背中を預け合うウルフウッドなど、一人ひとりのキャラが立っていて良いセリフがたくさん出てきます。
独特なファッションも見どころの1つです。
キャラクターがとても個性豊かでいい! キャラ一人一人がそれぞれの信念や考え方をもっていて、違う人のそれを知ることでどんどん成長していく姿が印象的でした。そして、どんどん話が進むにつれて引き込まれていきました。 少し古いアニメですが、音楽と作画どちらもいい雰囲気を出していてサクサクと観れました! 後、ガンアクションとしても楽しめましたー!
あにこれ
love&peaceな主人公がサムライXに似ている、あまり守りきれないので人を選ぶかも。
声優込みでウルフウッドのほうが好き。
今じゃ考えられない小野坂昌也さんのどシリアスな次回予告が良い。
filmarksアニメ
ウルフウッドかっこよくて凄い好き。でも結局はヴァッシュもかっこいいてなるなぁ。シリアスとギャグパートのバランスが良い
filmarksアニメ
最初ただのガンアクションアニメだと思いましたが、
物語が進むにつれその認識が甘かった事に気付かされました。
コメディ要素とシリアス要素の配合が絶妙で、
今まで期間を空けて何度も観ましたが未だに全く飽きません。
特に主人公と主要キャラ達との掛け合いが面白いので、
展開がわかっていても思わず笑ってしまいます。
全話観たから思うのですが、やっぱり第1話が好きですし、
使用している音楽(特にOP曲)もアニメの世界観に合っている
と感じるので大好きです。「自殺!? それはオレが1番嫌いな行為だ。」
このセリフが1番のお気に入りです♬
あにこれ
「不殺」ですね。この主人公は不殺を貫いて行きます。
この流儀を貫く主人公は大体負のオーラを纏いますが、この主人公は違います。
かなりシリアスな背後設定がありながら、主人公を囲むキャラ達や主人公自身の性格のおかげでとても明るく話が進みます。
キャラの魅力が素晴らしく、特に男キャラに関してはすんごいカッコいい。ヒロイン達に関してはまぁ多少華が無いかもしれませんが、いい味出してます。
あにこれ
OPだけ見ると硬派なガンアクションに思え、実際本編を見てみるとヴァッシュの奔放な性格にとてもギャップを覚えました。
しかし話が進めばヴァッシュの裏の顔も明らかになり、ああこれがOPのヴァッシュなんだな、と思わされます。
そして後半の展開でさらにヴァッシュが只の荒野をさすらうガンマンではないことに気付かされ、前半の話は序章であると初めて分かる構成になっています。
とにかく見てみるまでどんなアニメか全く分かりませんでした。テーマこそ一貫しているものの、バラエティーに富んだ雰囲気を持っている不思議な作品であると思いました。
あにこれ
原作マンガと違う結末だがよくまとまっている
原作マンガ連載中のアニメ化だったこともあり、原作とは違う物語でありながらうまくまとまっているという評価が多く見られました。
オープニングやエンディングがカッコいいという評価も複数見かけます。
原作にはないエピソードや味付けはあるものの、漫画よりアニメのほうが話がわかりやすいと思います。
トライガンはガンアクションものなので、見せ方のかっこよさ(90年代風です)を意識して作られている感じはありますね。
原作とまた違う終わり方…でも良かった。
オープニング、音楽も映像も良くて、毎回見てしまっていた。
filmarksアニメ
原作が未だ終了していなかった為、アニメに際してはオリジナル要素を含んだ結末で話を終了させていますが、出来はかなり良いです。今堀恒雄さんの手掛けるOPは重厚なサウンドが心地良い感じで響き渡っており、素晴らしいものに仕上がっています。今ではすっかりメジャーなアニメ脚本家の黒田洋介の初期の代表作品でもあります。
あにこれ
小さい頃、アニマックスでやってた再放送を見て衝撃受けた。
「オープニングに歌ないの!?」ってところから始まり、主人公の性格もカッコよくないのにカッコいい。
当時これを見てしまったことによって、自分の中のいろんな常識が変わったと言っても過言じゃない。物語もすごく王道を行くけど、出てくるキャラも魅力的で、最終話もカッコ良すぎる。
傑作だと思う。原作マンガも大好き。原作は何度読み返したか…。複製原画も持ってるし、原画展にも行った。
原作版のストーリーでリメイクしてほしいが、メリルの鶴さんだけがホントに悲しい
filmarksアニメ
『トライガン』の旧作アニメがつまらないという感想は?
『トライガン』のアニメがつまらないというネット上の意見を拾ってみました。
ざっくりまとめると
- 原作とは違う内容で残念
- 90年代のノリが合わない
- 主人公の信念に共感できない
ということのようです。代表的な意見をご紹介しますが、批判的な意見は少なめでした。
古い作品ということもあり、基本的にSFガンアクションものが好きな人が探して見る作品という位置づけなのでしょう。
原作とは違う内容で残念
原作コミックスとは違う内容を残念に感じる人の意見もありました。
アニメの限られた話数の中で、しかも原作が連載中のアニメ化だったこともあり原作の世界をそのままアニメにすることは難しかったのでしょう。
それを残念に思う人もいるようです。
アニメ版トライガン観終わった。うーん、この、悪くないかもしれんけど、やっぱり原作と比べるとね、尺も短いし放映中は未完結だったし、仕方ないと思うけど、面白くないアニメと言わざるをえないな…。
— ぐり@あそぶべ工房🦉 (@Hamiltonian_psi) November 1, 2014
原作厨というか原作好きだからこそ言いたいこともある、というか原作知らなくてもこれは…。
この尺で”殺すとはなにか”みたいな重たいテーマに挑んだ割に後半延々同じことの繰り返し。描写不足、理不尽の嵐。敵、味方もあっけなく死んでいく。時々お涙頂戴な演出をさせつつ。その度にただただヴァッシュが鬱になってく。
原作のシリアスな部分だけ切り取って、謎の注釈・省略をプラスして詰め込んだだけだったので、虚無感と後悔しか残らなかった。アニメでワクワクしたかっただけなのに。
声はみんな素晴らしかったです。
Amazon Prime Video
作画が粗い
1998年にアニメ化された当時は手書きセルアニメの時代でした。
そのせいか作画が荒く見づらいという声もあります。
原作の絵柄も情報量が多いので、アニメの絵柄として多少簡略化されていても見づらいのかもしれません。
キャラのデザインとか世界観とか嫌いではないのですが
映像のクオリティーが悪いのであまり楽しめなかったです原作の漫画も作画が荒いのですが何も
そこまで似せなくて良かったと思います決して悪い作品ではないのですが
あまりお勧めできる作品では無いです
あにこれ
90年代のギャグが面白くない
90年代独特の絵柄やギャグについていけない、という声もあります。
キャラクターの肩幅が異様に広くて違和感があったという感想もどこかで見かけました。
確かに原作マンガにはあの時代特有の空気感が色濃く反映されていると思います。
途中から原作を離れオリジナルアニメになっているため、さらに時代を感じさせる部分があるのではないでしょうか。
同じ作者の血界戦線の方がドンピシャで好きだったので過去作のこれにも手を出してみたが、放送していた時代特有のものであろう作品全体のノリが合わず断念。今後気が向けば作業用BGM程度には流すかもしれない。
あにこれ
主人公の信念に共感できない
主人公の不殺の信念に共感できない、という感想が最も多かったです。
原作を読むと、なぜヴァッシュが不殺にこだわったかが説明されているのですが、アニメでは細かな設定の説明はなく話が進みます。
主人公に共感できないという評価になっても仕方がない面はあるかもしれません。
「殺さないを信念とする不死身主人公の周りで人が殺される」の繰り返しで、逆に被害を大きくするトラブルメーカー。キャラ・演者は良いのだが、ストーリー・構成が良くない。
Amazon Prime Video
”銃撃戦” ”ガンアクション”という単語に、必ず付いて回る作品ですよね。そんな超有名な「トライガン」
私はあんまり、ヘラヘラした作風は得意じゃないので、
ちょっと避けていた本作。ネトフリにあったので、遂に見ました。
この作品の好き嫌いが割れるのは、やっぱり主人公が「不殺」の精神を通している点かなと思います。どんな敵でも絶対に殺さない。徹頭徹尾お人好しなのが主人公です。るろうに剣心とか好きな人は好きかもしれません。また、コメディとシリアスが混じっているので、どちらか一方が苦手な人(コメディならコメディ、シリアスならシリアス)にとっても、あんまりいい感触は無いかも。銀魂とか好きならいいかも…
filmarksアニメ
主人公の人の命を大事に思う気持ちが常軌を逸する程で
その価値観が作品のテーマですか?と思えますがその内容がチープ?な感じに思えて
あまり面白く無かったので残念:
あにこれ
『トライガン』旧作アニメのレビューサイトの評価は?
アニメのレビューサイトでの評価を調べてみました。
全体的に評価が高めで、再アニメ化が企画されるのも納得の数字です。
あにこれ
評価 | 3.8 |
315人のレビューで☆3.8というのはかなり高い評価ではないでしょうか。
参考として人気作「COWBOY BEBOP-カウボーイビバップ」の評価も確認しましたが、そちらは3,152人のレビューで☆4.2でした。
Filmarks
評価 | 4.1 |
このサイトでも高評価ですね。
参考として「COWBOY BEBOP-カウボーイビバップ」の評価も確認しましたが、そちらは☆4.4でした。
Amazon Prime Video
評価 | 4.3 |
59人の評価で☆4.3です。かなり高く評価されていますね。
参考として「COWBOY BEBOP-カウボーイビバップ」の評価も確認しましたが、そちらは☆4.7でした。
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『トライガン』の旧作アニメは面白くない?面白いか評価感想まとめ
アニメ『トライガン』旧作は
- SF西部劇のガンアクションという設定が好き
- 90年代のノリや作画の粗さが気にならない
- キャラクターの不殺の信念に共感できる
- 原作マンガと違うストーリーでもOK
という方にオススメです。レビューサイトの評価は
- あにこれ 3.8
- Filmarks 4.1
- Amazon Prime Video 4.3
となっており、軒並み高評価。独特な世界観や設定に、ハマる人はハマる作品のようですね!
原作の面白さをプッシュする声が多いので、一度読んでみてはいかがでしょうか。