シャディクはミオリネが好きでもホルダーにならないのはなぜ?決闘しない理由も

『機動戦士ガンダム水星の魔女』で、シャディク・ゼネリがミオリネに振られ、失恋しましたね~!

9話までのシャディクのセリフや振る舞いを見ていると、どうやら彼は本気でミオリネに惚れていた様子。

それなのになぜ今まで、決闘してホルダーになりミオリネの花婿の座を勝ち取ろうとしなかったのでしょうか?

 

機動戦士ガンダム水星の魔女・シャディクは昔からミオリネが好き

『機動戦士ガンダム水星の魔女』のシャディク・ザネリはミオリネ・レンブランのことが本気で好きだったようです。

ミオリネ・レンブランとシャディク・ゼネリは昔から仲良し

インキュベーションパーティーでのミオリネとシャディクの会話には、お互いのことをよく知っていてちょっと心を許している感じがありました

シャディクはミオリネに自分の会社の事業についてアドバイスしてほしいと言うし

ミオリネもシャディクが最近成功させた案件をチェックしていて、”事業を成功させている人にアドバイスすることなんてない”と言うなどお互いを気にかけ、認め合っている関係なのがわかります。

ミオリネは2人の関係を「腐れ縁」と表現しますが、グエルやエランに対する態度とは違い関係を持つことそのものを嫌がっていません。

スレッタが言うように「仲良し」といっていい関係ではないでしょうか。

シャディクはミオリネと一緒に事業計画を作った頃が忘れられない

2人はかつて親たちに内緒で事業計画を作り、それがバレてひどく怒られるという経験をしています。

ミオリネが嫌な経験として「忘れた」と言うのとは対照的に、シャディクにとっては忘れられない大切な思い出です。

おそらくシャディクはその頃からミオリネの才能を見抜き、将来もお互いの能力を生かして一緒に企業経営に携わりたいと考えていたのでしょう。

「変わったよ君は…残念だ」とつぶやいていた理由は、せっかく新規事業がローンチされるインキュベーションパーティーに来たのに事業に全く興味がないミオリネの様子にがっかりしたためでしょう。

ガンダム社を手助けするため介入を装ったことでミオリネの信頼喪失⇒失敗

シャディクはミオリネがインキュベーション・パーティーでガンダム社の事業計画を発表し資金を獲得したことを喜び「お見事!」と拍手していました。

ようやく昔のように一緒に経営に携われると思って嬉しかったんじゃないでしょうか。

そこでグラスレー社としてガンダム社設立への介入をすると見せかけて、実はミオリネにとって有利な契約を結ぼうとします。

これは義理の父であるサリウスにはガンダムを手に入れると見せかけておく意味があり、実際にはシャディク自らミオリネのやりたいことをサポートできるというメリットがある方法です。

しかし逆にそのことで、他の御三家と同じように自分をお飾りにしておきたいだけだろう、とミオリネからの信頼を失ってしまいました

根はいい人なのにミオリネに対してはどうしてこうこじれてしまうのか…ほんとに気の毒なシャディクくんです。

もうちょっと根回ししてちゃんと説明してから動こうよ!と思います。

シャディクがミオリネを好きでもホルダーにならなかった理由は?

シャディクが決闘を避け、ホルダーになることを目指さなかった理由はどこにあるのでしょうか?

ミオリネが好きだからトロフィー扱いしたくなかった

シャディクはミオリネをトロフィー扱いしたくなかったのだと思います。

「お前はトロフィーなんだよ」と言ったのはグエルでした。

グエルはミオリネ自身に興味はなく、ミオリネの婚約者=ベネリットグループの次期総帥という立場を手に入れるため決闘を重ねていただけです。

グエルから「オレとの決闘を避けてたヘタレ」呼ばわりされたシャディクは

避けてたのはお前になら任せられると思ったからだよ
機動戦士ガンダム水星の魔女8話

と言っていましたね。

何をor誰を任せるの?と疑問に思っていたんですが、これはミオリネとベネリットグループ両方のことだったようです。

グエルは憐れまれたと言って怒ってましたが、個人的にグエルの怒りは正しいと思います。

自分の大切なものを他人に守ってもらおうなんて都合が良すぎます。

しかもミオリネに自分の気持ちをきちんと伝えてもいない段階でそういうことするなんて、そりゃないよーって感じですね。

ベネリットグループの舵取りに関しても、グエルのリーダーシップに期待してのことかもしれませんが、”他人を自分の思い通りに操れると考えてないかい?”とツッコミたくなりました。

ミオリネの前ではヤマアラシ(素直になれなかった)

シャディクはシャディク隊のエナオ・ジャズ(ヨガ好き)から「ミオリネの前ではヤマアラシなのよ、シャディクは」と言われていました。

ヤマアラシとは、「ヤマアラシのジレンマ」のヤマアラシを指しているのでしょう。

鋭い針毛を持つヤマアラシは、互いに寄り添い合おうとすると、自分の針毛で相手を傷つけてしまうため、近づけない、というジレンマ。ショーペンハウアーが寓話として用いた表現とされる。
引用元:ヤマアラシのジレンマの意味や使い方 実用日本語表現辞典(weblio)

お互いに好意を持っているのにうまくいかない人間関係に使われる言葉ですね。

確かにジレンマという言葉どおり、シャディクの行動は全部裏目に出ていました。

ミオリネ: 私は会社の付属品?ふざけんな!
シャディク:俺は違うよ
ミオリネ: じゃああんたはホルダーにはならないわけ?
シャディク:ああ。興味がない。
ミオリネ: よかった。私もグループの人間なんかと結婚したくないし
機動戦士ガンダム水星の魔女9話

この会話は、水星の魔女の第一話で地球への脱出に失敗したミオリネとシャディクとの会話です。

シャディクはこの時「グループの人間なんかと結婚したくない」と言われて顔を歪め、空を仰いでいました。

シャディクは養子として御三家の1つグラスレー社の時期CEOになるよう義父に望まれています。将来グループを率いていく立場の人間です。

そのルートから脱出して生きることは考えにくいので、「グループの総帥に興味はないけどミオリネのパートナーにはなりたい」なんて非現実的なことは言えなかったんでしょう。

頭の切れるシャディクといえども打つ手なしだったのは、気の毒でしたね。

シャディクがミオリネに決闘で敗北&失恋・その後の関係は?

シャディクはミオリネに決闘で敗北し、グラスレー社のモビルスーツがガンダムに敗北。

さらにシャディクの失恋も確定しました。

その後の2人の関係はどうなるのでしょうか?

「ホルダーになって君を守る」その一言が言えたら俺も中に入れたのかな

最初から決闘で奪えばよかった。君をだよ。
機動戦士ガンダム水星の魔女9話

シャディクが決闘を決意したタイミングがおそすぎましたね。

シャディク自身が言うように、最初からグエルなり他の男なりに決闘を申し込んでミオリネを勝ち取ればよかったんです。

だって、ミオリネ以外の女性たちを賭けて勝利してきたわけですから、実力は十分にあるんですよね。

好きな女の子にだけはそれができなかった、っていうのが不器用でいじらしい…。

「ホルダーになって君を守る」その一言が言えたら俺も中に入れたのかな
機動戦士ガンダム水星の魔女9話

と言っていましたが、ほんとにそうですね。

水星の魔女で温室の中はミオリネの心の中を象徴する場所として描かれていると思うんです。

ここでミオリネがけっこう大きな青いトマトをパチンと切り落とします。

トマトの実の大きさから、ミオリネの中でシャディクへの想いがある程度大きくなっていたと考えることもできるかも。

でもそれを「いまさらよ」と切り落とすシーンは、ミオリネも自分の想いを思い出として切り離したことを意味しているのでしょう。

お互いにすれ違って成就しない恋の終わりを象徴して切なかったですね~!にくい演出でした。

ずっと温室の外からミオリネに話しかけ手を差し伸べていたシャディクですが、彼の言葉がミオリネの心に届いたのは失恋したとき。

グエルが父親のことでミオリネの温室で大暴れしたのとは対照的で、無理やり温室に入ろうとしない優しさが結果的には仇になったともいえそうです。

いつも言葉が足りないシャディク

ミオリネの脱出計画後の会話で、シャディクは言葉が足りないので「ミオリネの夫になることに興味がない」と言っているように聞こえます

ミオリネがわざわざ「ホルダーにならないのか?」と聞いてきたのは、シャディクがホルダーを目指す(ミオリネの夫になる気がある)なら婚約もありかも…と思ったからかもしれないのに。

もったいないですよね。お互いの気持ちがすれ違うところがすごく寂しいですね。

ここでもう一歩踏み込んで「グループの総帥に興味はないけどミオリネのパートナーにはなりたい」と言えていたら展開が変わっていたかもしれません。

まあでも御三家を毛嫌いしているミオリネに、”御三家のうち一社のCEOになる自分と結婚してほしい”と申し込むのは、シャディクには無理だったでしょう。

ベネリットグループの未来をミオリネと変えていけるか?

シャディクはベネリットグループの未来をミオリネと変えていきたいと考えていました。

「狭すぎる。視野も、思想も。」と義理の父サリウスのやり方には表面上は従っていても実は反対なんですよね。

ミオリネに対して

俺は君となら、父さんたちよりも良い未来を描けると思ってるよ
機動戦士ガンダム水星の魔女9話

とも言っていますし、ガンダム社の妨害はしないと協定書を交わしました。

シャディクはニカ・ナナウラを連絡係(スパイ)として取り込んでいるので、今後もガンダム社やミオリネの動向を逐一つかみ、手を打ってくることは間違いありません。

恋愛関係の発展はなくなりましたがビジネスを通じての協力の可能性は残るので、今後どうなっていくか楽しみです!

ガンダム水星の魔女シャディクが決闘を避けていた理由まとめ

シャディクはなぜ決闘を避けていたのか、ミオリネが好きなのにホルダーにならない理由を考察してきました。

シャディクが決闘を避けホルダーを目指さなかった理由は2つ。

  • ミオリネが好きだからトロフィー扱いしたくなかった
  • ミオリネの前ではヤマアラシ(素直になれなかった)

シャディクは昔からミオリネが好きで、一緒に事業計画を作るなど興味・関心も似ていましたが自分の気持を素直に伝えることができませんでした。

シャディクはミオリネに決闘で敗北し失恋しましたが、その後の関係はどうなるのでしょうか?

「ホルダーになって君を守る」と言えていたらよかったのですが、いつも言葉が足りないシャディク。

ベネリットグループの未来を変えていきたいと考えているようなので、ミオリネと将来協力することもあるかもしれません。

今後の展開も楽しみです!! 

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