『七つの魔剣が支配する』に登場する中性的な男性キャラ、カルロス=ウィットロウはキンバリーの学生統括アルヴィン=ゴッドフレイの親友です。
彼は「聖歌」の二つ名を持つ美声の持ち主ですが、ゴッドフレイの眼の前で死亡してしまいます。
今回は謎めいた美青年カルロスについて詳しく解説します!
七つの魔剣が支配するのカルロス=ウィットロウとは?
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#七つの魔剣が支配する
…‥・・・━━━●○✥カルロス=ウィットロウ #山本和臣
中性的な容姿と美しい声を持つ五年生の魔法使い。キンバリー魔法学校の生徒会に所属し…https://t.co/JGjWBYvo1h#ななつま pic.twitter.com/zawjAwxJ1S
— 『七つの魔剣が支配する』TVアニメ公式(ななつま) (@nanatsuma_pr) May 18, 2023
七つの魔剣が支配するのカルロス=ウィットロウはどのような人物なのでしょうか?
カルロス=ウィットロウは中性的な美青年
カルロス・ウィットロウはオリバーたちより4学年上のキンバリーの上級生。
中性的な見た目のほっそりした青年で、話し声や口調が女性っぽいことが特徴です。
ゴッドフレイの親友でオフィーリアの幼なじみ
カルロスは学生統括のゴッドフレイと親友で、キンバリーの入試前に出会っています。
「アル」と呼んで、生徒会活動では大抵一緒に行動しています。
レセディや1学年下のティムは生徒会がまだ自警団だったころから一緒に活動してきた仲間です。
オフィーリアとは幼なじみで、カルロスが1学年上にあたります。
【ななつま】カルロス=ウィットロウの能力と死亡理由
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【ななつま】のカルロス=ウィットロウの能力はどのようなものでしょうか?
「聖歌」の異名を持つ魔声の持ち主
カルロスは「聖歌」の二つ名を持つ魔声の持ち主です。自分が主催する「性に関わる特異体質を持つ生徒」の集まりで歌を披露し、悩める生徒たちの心を慰めています。
会合には性に関わる特異体質を持つ生徒なら誰でも参加することができ、情報交換や助け合いの場となっています。
カルロスの声には聞く人の心を清浄にする力があり、会合で歌を聞くと涙があふれてくるためハンカチ3枚は必要という生徒もいるほどです。
この会合はカルロスがオフィーリアのために作った場所でしたが、結局彼女は参加することなく死亡しました。
能力は「去勢歌手(カストラート)」
カルロスの能力は魔声「去勢歌手(カストラート)」で、少年期に男性機能を除去することにより使える能力です。
その声には性に関するあらゆる魔術の対抗属性になる力があります。
カストラートはアルトやソプラノの音域で発声できる男性歌手のことです。16世紀後半から20世紀初頭まで活動していました。教会では長らく女性が聖歌を歌うことを禁じられていたため、声変わり前の少年の細い声ではなく大人の男性として力強く高音域を表現できる歌い手が求められていました。このような事情から男性器の睾丸部分を8才~10才程度の年齢のうちに切除することでカストラートが生み出されていました。
オフィーリアの生家サルヴァドーリ家とウィットロウ家には家同士の盟約があり、オフィーリアが魔に呑まれたときにはカルロスが魔声で暴走を抑えるか止めを刺すことになっていました。
しかしカルロスはオフィーリアに幸せになって欲しいと願い、自分の力はそのために使うと決意。「性に関わる特異体質を持つ生徒」の集まりを主催したのも彼女が学校内で安らげる場所を作るためでした。
オフィーリアが実際に魔に呑まれたときも、彼女にとどめを刺すのではなく、彼女の魔法の影響を相殺するために自分の魔力を使いました。
死因は最後に全力で能力を使ったこと
カルロスが死亡した理由は、魔に呑まれたオフィーリアに対抗するため「去勢歌手(カストラート)」の能力を全開で使ったからです。
作中で「魔に呑まれる」とは、魔法使いとして自分の研究を完成させることです。その場合に絶界詠唱(グランドアリア)というその魔法使い固有の異空間が生まれます。
オフィーリアは自分の子宮にさまざまな生き物の子種を仕込み、多数の男子生徒から精気を吸い取りながら『子宮殿(パラーテイウムアニマールム)』と呼ばれる絶唱を展開しました。
絶唱を消滅させるため、カルロスは「去勢歌手(カストラート)」を全力で展開。
首に入れ墨のように巻き付いていた封印を解き、「愛してるわ、リア」と言いながらオフィーリアを抱きしめたまま自身の体が崩壊するのも構わず歌い続けました。
オフィーリアもカルロスも最後は白い砂になったところが何とも言えず悲しかったです。
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七つの魔剣が支配するカルロス=ウィットロウの能力強さまとめ
七つの魔剣が支配するのカルロス=ウィットロウについて詳しくご紹介してきました。
- 中性的な美青年で、女性のような高い声と話し方が特徴
- ゴッドフレイの親友でオフィーリアの幼なじみ
- 「聖歌」の異名を持つ魔声の持ち主
- 能力は「去勢歌手(カストラート)」
- 最後は全力で能力を使い消滅
カルロスが愛称で呼んだのは「アル」(アルヴィン=ゴッドフレイ)と「リア」(オフィーリア)の二人だけです。
この二人への愛が特に深かったのかなぁ~と思いながら原作を読み返しています。