七つの魔剣が支配するのオフィーリアの正体は?能力や過去をネタバレ解説

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『七つの魔剣が支配する』のオフィーリアはストーリー序盤からにちょこちょこ登場していましたが、原作小説3巻は彼女がヒロインです。

わざと悪女ぶってる印象があるオフィーリアですが、自分の使命と普通の魔法使いとしてのあり方に折り合いをつけるのが難しすぎたんだろうな~と思います。

彼女の悲劇的な生き方を詳しく解説します。

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七つの魔剣が支配するのオフィーリア・サルヴァドーリの正体は?

七つの魔剣が支配するのオフィーリアの正体を解説します。

キンバリーの上級生

オフィーリアはキンバリーでオリバーたちより3学年上の上級生です。

2年生の終わり頃から周囲の学生とうまくいかなくなり、学校の地下迷宮に構えた自分の工房にこもるようになりました。

かぼちゃパイが大好物で、それを食べたくなると学校に姿を表します。

淫魔(サキュバス)を祖先に持つ

オフィーリアの実家サルヴァドーリ家は、純血の「淫魔(サキュバス)」を祖先に持つ家系です。

サキュバスは様々な生き物から子種を取り自らの子宮で育てることによって完璧な「合成獣キメラ」を生むことを目指しました

ただしあらゆる組み合わせを模索したものの、方向性を定められないまま滅びた種族です。

サキュバスの血をひくオフィーリアは、新な種を生むことでしか自らの魔道を完成させることができません。

人間らしく生きたいと願う気持ちはありつつも、魔法使いとしては男を惑わす「惹香(パフューム)」を全力で使いたいという欲望も抑えきれずに苦しんでいました。

魔道の到達点・絶界詠唱(グランドアリア)を達成する天才

オフィーリアは地下迷宮の工房で完璧な合成獣(キメラ)を生み出す研究を行っていました。

研究の結果、『子宮殿(パラーテイウムアニマールム)』を完成させ絶界詠唱(グランドアリア)と呼ばれる魔道の頂点に到達します。

しかしそれが大勢の下級生の男子から精気を吸い上げるという方法で行われたため、最終的にはオフィーリア自身が死亡することになりました。

同じく地下迷宮で死霊術の研究を行っているリヴァーモアからは「天才」と呼ばれています。

二人は数えきれないほど殺し合ってきましたが、それはある意味普通の生徒たちと交流できない性格や事情のあることの裏返しとも言える行為で、互いに語らないまでも理解しあっていたようです。

カルロスに抱きしめられ白い砂になって死亡

オフィーリアはカルロスに抱きしめられたまま白い砂になって死亡します。

オフィーリアは多数の下級生男子をさらい精気を吸い取ることで魔道を完成させ、絶界詠唱(グランドアリア)を展開しました。

仲間のピートを奪還すべくオフィーリアの工房にやってきたオリバー一行は、グランドアリア内に閉じ込められ脱出できなくなります。

そこへ現れたのがカルロスとゴッドフレイで、カルロスのカストラートの歌声(魔声)によってオフィーリアの魔力が相殺され、抱き合った二人は白い砂となって消えました

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【ななつま】のオフィーリアの能力・強さを解説

七つの魔剣が支配するのオフィーリアの過去や強さを解説します。

媚薬の「惹香(パフューム)」を意図せずふりまいてしまう

オフィーリアの体質として、媚薬のように男性を惑わす「惹香(パフューム)」を意図せず周囲にふりまいてしまいます

意識すれば多少効果を弱めることができますが、放出自体は止められません

パフュームを吸い込んだ男性はフラフラとオフィーリアに近づいたり、股間のものが元気になったりして勝手に誘惑されてしまいます。

生物の「子種」を子宮に入れ合成獣(キメラ)を産む

オフィーリアはサルヴァドーリ家に生まれた者の使命として完璧な合成獣を産むことを求められ、子宮に子種を仕込むと数時間でキメラを産むことができます。

オフィーリアのこの体質は純血の「淫魔(サキュバス)」が先祖だったことによるものです。

子種をかすめ取って自然に存在しない組み合わせのキメラを産むことが最優先のため、男性は性行為を行って子種を絞り取る相手という教えを受け手育ちました。

そのためカルロスを除けば友人はおらず、家族ともごく普通の人間関係を築くことができないままキンバリーに入学しています。

ヴェラ・ミリガンよりも「ふたまわり上」の強さ

同級生のヴェラ・ミリガンは、オフィーリアの強さはミリガンより「ふたまわり上」と言っています。

ミリガンは両親にバジリスクの眼を移植された「蛇眼の魔女」と呼ばれる魔女であり、主人公のオリバーたちを率いて危険な地下迷宮での戦い方を教えてくれる人物です。

オフィーリアの戦闘力はその彼女よりもかなり上なので、学年トップの強さを誇る一人と考えてよいでしょう。

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七つの魔剣が支配するのオフィーリアの過去

オフィーリアの悲しい過去を解説します。

初めての友人がカルロス・ウィットロウ

オフィーリアの初めての友人がカルロス・ウィットロウでした。物語ではオフィーリアよりひとつ上、キンバリーの5年生として登場します。

カルロスは「聖歌」の二つ名を持つ中世的な風貌の男子で、その声は性に関わる魔術に対する対抗属性を備えています。

少年期に男性機能を除去している去勢歌手(カストラート)なので、男性ではありますが「惹香(パフューム)」に惑わされずにオフィーリアと接することができます。

ウィットロウ家はサルヴァドーリ家と盟約を結んでおり、カルロスはオフィーリアが魔に呑まれることがあれば止めを刺すという使命を帯びています

初恋はアルヴィン・ゴッドフレイ

オフィーリアの初恋の相手がアルヴィン・ゴッドフレイです。ゴッドフレイはカルロスの親友で、ともに自警団を組織して迷宮に潜っていました(現在の生徒会の原型)。

パフュームの影響を克服するため股間に激痛呪文を撃ち続けながらオフィーリアの話し相手になってくれるゴッドフレイに惹かれ、彼女は自警団の活動に参加し交流を深めていきます。

しかしゴッドフレイとの初恋は実りませんでした。

周囲の学生とうまくいかなくなり迷宮の工房に引きこもる

活動の規模が拡大するにつれゴッドフレイとオフィーリアの関係をパフュームによるものと誤解して関係の解消を迫るメンバーが出てきました。

オフィーリアはキメラを使った戦闘で自分の強さを示しゴッドフレイの側近としての立場を守ろうとしますが、それがかえって彼女を追い込みます。

ついにゴッドフレイに近い男子学生を捕らえてキメラを産ませたことで決裂は決定的なものとなり、オフィーリアは迷宮に引きこもるようになりました。

ゴッドフレイとの交流を絶ったことを後悔しつつも、そばにいればパフュームで彼を手に入れたいという想いを抑えることができない、その苦しみから逃れるための行動でした。

その後もカルロスがたびたび工房を訪れて学校に戻るよう説得しましたが、彼女が戻ることはありませんでした。

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七つの魔剣が支配するのオフィーリアの正体や能力・強さ・過去まとめ

『七つの魔剣が支配する』のオフィーリアの正体や能力・強さ・過去についてまとめました。

七つの魔剣が支配するのオフィーリア・サルヴァドーリの正体

  • キンバリー魔法学校の4年生の女子生徒
  • 魔道の到達点・絶界詠唱(グランドアリア)を達成した天才
  • カルロスに抱きしめられたまま白い砂になって死亡

オフィーリアの能力・強さ

  • 媚薬である「惹香(パフューム)」を意図せずふりまいてしまう 
  • 様々な生物の「子種」を子宮に入れて合成獣(キメラ)を産む
  • ヴェラ・ミリガンよりも「ふたまわり上」の強さ

オフィーリアの過去

  • 初めての友人がカルロス・ウィットロウ
  • 初恋はアルヴィン・ゴッドフレイ
  • 周囲の学生とうまくいかなくなり迷宮の工房に引きこもる

そばにいられないならいっそ嫌われた方がいいというオフィーリアの発想には賛成できないですが、たとえ憎まれていても相手に自分の方を見て欲しいと願う気持ちが切ないですね。

オフィーリアの最期をアニメでしっかり見届けたいと思います!

 
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