ハリーポッターの結婚相手はなぜジニーウィーズリー?性格や嫌いなどモヤモヤする8つの理由

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ハリー・ポッターとジニー・ウィーズリーのカップリングには賛否両論あって、「ジニーは嫌い派」と「ジニーでよかった派」に分かれていますね。

ハリーの結婚相手ジニーの性格や好き嫌いが分かれる8つの理由を検証してみます。

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ハリー・ポッターの結婚相手はなぜジニー・ウィーズリーなの?

ハリーってチョウ・チャンが好きなんじゃなかったの?急にジニーとキスしたりしてカップルになって、死の秘宝の最後では結婚までしてる?!と驚いた人は多いと思います。

ウェブ上の感想を拾ってみても、”大親友のロンの妹と結婚して、ウィーズリー一家と親戚にもなれたしハリーはジニーと結婚して幸せになれたよね!”といった意見はごくたまにしかありません。

“ジニーは性格が悪い小悪魔じゃん!なんでハリーの相手がジニーなの?といった内容の意見のほうが目立ちます。

多くの人がハリーとジニーのカップリングにモヤモヤするのはなぜでしょうか。その理由を考えてみました。

ジニーは性格がキツイ?好きでも嫌いでもモヤモヤする8つの理由

海外のページも含めて色々な記事を読んでみましたが、どうしてもモヤモヤが晴れないのには8つの理由があると思います。

主に原作をもとに理由を検証してみました。

理由1:兄のロンに意地悪するなど性格がキツイから

ジニーは兄のロンに意地悪すぎるという意見も見かけます。たとえば『謎のプリンス』のウィーズリー家で、フラーがハリーに別れのキスをする場面。

ロンもキスしてもらおうとフラーの前に出るのですが、ジニーがロンに足をひっかけてわざと転倒させます。ジニーはフラーを嫌っているので、自分の兄が彼女にデレデレするのを見たくないのだと思いますが、ちょっとやりすぎの気がします。

他にもロンとジニーが喧嘩したとき、ハリーはチョウ・チャンと、ハーマイオニーはビクトール・クラムとキスをしたのに、未経験だからそれがいやらしいもののように振る舞うのだ、12歳の子ども並の経験しかないからだとロンをバカにします。

勉強でもクィディッチでもハリーやハーマイオニーに遅れをとっているロンにとって、これは非常に傷つく言葉だったに違いありません。

喧嘩の最中の言葉だとしてもひどすぎる、言いすぎだと感じた人もいると思います。

また、「コウモリ鼻糞の呪い」が得意でやられたら容赦なくやり返すなど性格はキツイと言っていいのではないでしょうか。

グリフィンドールのクィディッチ・チームにも参加してハリーがいない間はシーカーを務めるなど、学校での存在感が増すとともに性格がたくましくなっていく印象です。

本人の本領発揮と捉えるか、性格がキツすぎて嫌だと感じるか意見が分かれるかもしれません。

理由2:ボーイフレンドを次々に取り替える小悪魔女子だから

ハリーに憧れ、命の恩人として感謝の念も抱いているジニーは、シリーズ中盤まではハリーの前で赤面して無口になってしまうほどの照れ屋さんでした。

見かねたハーマイオニーが「ほかの男子としばらくつきあって、ハリーにもっと自分らしいところを見せる」よう助言すると、それを本当に実行します。

マイケル・コーナーと別れたあとすぐにディーン・トーマスと付き合うなど恋多き女になったジニー。気持ちをちょっと切り替えただけで、ジニーは小悪魔女子として覚醒したと言えるのではないでしょうか

ロンとハリーが「ディーンとジニーが固く抱き合って、糊づけされたように激しくキスをしている姿を目撃してしまった」という描写があるほど、積極的に男性と関係を深めていきます。

ハリーは結局、初めてまともにお付き合いした女の子と結婚したわけで、かなり奥手ですよね。

ハリーとは対照的な小悪魔女子のジニーとのカップリングは、ハリーの奥ゆかしさが好きな人には理解し難い面もあるでしょう。

人間は自分にない部分を他人に求めるもの。ハリーもジニーの中に自分にはないものを見出し、そこに魅力を感じたのかもしれません。

理由3:ハリーとジニーの会話が少なく二人の仲の進展が唐突に感じるから

映画ではそもそも二人の絡みが非常に少ないです。

なので、人のキスシーンも”いきなり盛り上がってどうしたの?!”という感じですし、19年後に結婚してるなんて”ええっ?そこまで行く雰囲気だったっけ??”と思ってしまいます。

『不死鳥の騎士団』ではジニーに彼氏がいることがロンにばれて言い合いになる場面にハリーがいたり、ダンブルドア軍団として活動し神秘部の戦いに一緒に行くなど行動を共にするものの、直接の会話はありません。

それなのに二人の仲が深まっていくので、話の展開が飛びすぎだと感じてしまうというのはあると思います。

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理由4:ハリーがジニーを好きな理由がよくわからないから

映画の中でハリーがジニーのボーイフレンドたちに明らかに嫉妬する描写があればジニーとの恋愛フラグを認識できたはずですが、歴代の映画監督たちはそうしませんでした。

原作では『謎のプリンス』でジニーのボーイフレンドの話を聞いたときのハリーの心情がはっきり書かれているので、ハリーの心の動きがわかりやすいです。

たとえばジニーがマイケル・コーナーと別れたあとディーン・トーマスと付き合い始めたときのこと。

二人が”糊付けしたようなキスをしていた”と聞いたハリーは激しい嫉妬がこみ上げ「頭にカッと血が上り、思慮分別が吹き飛んで、ディーンに呪いをかけてぐにゃぐにゃのゼリーの塊にしてやりたいという野蛮な衝動で一杯になった」のでした。

ただ、こういう嫉妬心の内容は書かれていますが、“ジニーのこういうところがカワイイよね”とか”こういうところが好きだ”というはっきりした表現は原作にもないです。

そのことが”ハリーはジニーのどこが好きなの?”と多くの人がよくわからない原因だと思います。

理由5:ハリーとの関係が長い間発展しないキャラだったから

映画では特に二人の会話が少ないこともあり、二人の間に築かれてきた関係がはっきりと見えにくいことはすでに指摘しました。

それに加えて、ホグワーツ入学の年からロンの妹としてジニーと知り合い、時折休暇も一緒に過ごしているというのに4年経っても”親友の妹”のままだったのです。

まさかそこから恋人に昇格するなんて……!!という驚きがありますよね。そんな兆候あった?!と思わず本をめくり直したり映画を見直したくなるというものです。

ファンとしては、少しずつ育まれていく二人の関係をずっと見守りたかった、という気持ちがあるので物足りなく感じる部分だと思います。

理由6:トム・リドルの日記に操られハリーの秘密を暴露したから

ジニーはドラコがわざと紛れ込ませたトム・リドルの日記にさまざまなことを書くうちに、魂をリドル(ヴォルデモート)に支配されてしまいます。

リドルに魂を乗っ取られそうになったとき、ハリーに助けてもらうことができました。ジニーにとってハリーは、憧れの男の子であると同時に命の恩人になったのです。

ジニーにとっては最終的にいい結果になりましたが、ハリーにとって今後ますますヴォルデモートに狙われるきっかけになった出来事でした。

ハリーをより大きな危険にさらしたのはジニーの軽はずみな行動だという解釈もできるので、そういう部分が好きになれない人がいるかもしれません。

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理由7:チョウやハーマイオニー、ルーナのほうが美人だから

映画のキャストのイメージからすると、金髪が美しいルーナ役のイヴァナ・リンチさんや知的でクールな美人ハーマイオニー役のエマ・ワトソンさんと比較して、ジニー役のボニー・ライトさんはどちらかといえば地味でおとなしい雰囲気。

映画を見て改めて”ハリーはハーマイオニーやルーナじゃなくジニーでよかったの??ほんとに?”と思ってしまいました。

個人的には、原作のみを読んでいた当時、ハーマイオニーよりもジニーのほうが華やかな美人なんだと思っていました。

というのは、作品中で最もモテるのはジニーで、「一緒にホグスミードに行こう」というハリーの誘いをサクッと断ったりしていたからです。彼女の外見にも自信とか魅力が現れているんだろうと思っていました。

シリーズ最初の映画が発表された時点ではハリーと付き合ったり結婚するなんていう結末はわからなかったので、ジニー役のボニーさんも驚いたでしょうね(笑)

理由8:ハーマイオニーとハリーが結ばれてほしいと思う人が多いから

イギリスの雑誌「Wonderland」のエマ・ワトソンさんとの対談でJ.K.ローリングさんが話している内容として、本当ならハリーとハーマイオニーのほうがカップリングとしてふさわしいという発言があります。

ある意味、ハーマイオニーとハリーのほうがふさわしいわよね。とても変なことをいうと、『死の秘宝』を書いていてハーマイオニーとハリーがテントの中に一緒にいたとき、それをとても強く感じたの!それを(脚本家のスティーブ)クローブスには言わなかったけれど、彼が脚本を書いた時に、彼も全く同じように感じていたのね。

【動画・写真】J.K.ローリング「Wonderland」誌全訳:「ハーマイオニーとロンはうまくいく!」より

映画「死の秘宝part1」のダンスシーンは映画オリジナルのシーンですが、ローリングさんは脚本家が加えたそのシーンがお気に入りだそう。

ただしロンとハーマイオニーのカップリングは当初から意識していたとも発言しているので、作者の心の揺れが物語に反映して、視聴者や読者に違うカップリングの可能性を感じさせるのかもしれません。

ハリーポッターの結婚相手がジニーウィーズリーでモヤモヤする理由まとめ

ハリーの結婚相手がジニーであることにモヤモヤする人は多いようです。その理由を8つ挙げました。

1. 兄のロンに対して意地悪するなど性格がキツイから
2. ボーイフレンドを次々に取り替える小悪魔女子だから
3. ハリーとジニーの会話が少なく二人の仲の進展が唐突に感じるから
4. ハリーがジニーを好きな理由がよくわからないから
5. ハリーと知り合ってから長いのに関係が発展しないキャラだったから
6. トム・リドルの日記に操られハリーの秘密を暴露したから
7. チョウやハーマイオニー、ルーナのほうが美人だから
8. ハーマイオニーとハリーが結ばれてほしいと思う人が多いから

モヤモヤする理由に共通するのは、ハリーの気持ちがいつ・どのタイミングからジニーに向けられるようになったのかはっきりしないこと、そして最初はジニーに恋愛フラグが立っていなかったと感じてしまうことではないでしょうか。

映画ではセリフのある絡みが少ない分、ジニーの視線の先にハリーがいるという演出が多いので、その辺りを細かく見ていくとジニーとハリーのカップリングに納得できるかもしれません。

私ももう一度ジニーとハリーが一緒に映っているシーンをジーーッとみたり、原作小説を読み返したいと思います(笑)

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