『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』で残念だったのは、ティナの出番がすごーく少なかったこと。
ニュートともほんのちょっとしか会話がなかった……。
出演シーンがとても少ないことに、何か理由があるのでしょうか???
調べてみてわかったことをご紹介します。
ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密ティナのシーン
A smart and determined witch, Tina (short for Porpentina) strives to regain her status at MACUSA as an Auror. #FBTina #FantasticBeasts pic.twitter.com/TeeggkcuuS
— Fantastic Beasts (@FantasticBeasts) November 8, 2016
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』でティナが登場したシーンは3つ。
他の人の会話にだけ出てきたものも含めて、全てご紹介します。
ニュートのトランクの写真
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— Wizarding World (@wizardingworld) February 24, 2022
映画冒頭でニュートのトランクが開けられると、ティナの笑顔の写真が貼ってありました。
ニュートのトランクの写真はこれまでにも重要な役割を果たしていて、
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』:リタ・レストレンジの写真
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』:ティナの新聞切り抜き
など、物語のキーポイントになっていまして。
前回はニュートが自分で切り抜いた新聞紙だったことを考えるとかなり進歩してます(笑)
とてもにこやかな写真だったので、ティナがニュートに贈ったものと思われます。
テセウスとニュートの会話(画像はなし)
What is Tina up to? #FantasticBeasts pic.twitter.com/kMjwKgDbgV
— Fantastic Beasts (@FantasticBeasts) October 22, 2018
列車の中でテセウスが「ティナは参加しないのか?」と言うと、ニュートが「昇進して忙しいんだ。アメリカの闇祓い局長になってね」みたいな会話が交わされます。
実はテセウスは、イギリス魔法省の闇祓い局長です。ティナはアメリカ魔法議会の闇祓い局長ということで、二人は違う国で責任ある地位についているエリートということですね。
ジェイコブの店の前でニュートと再会
“How would you feel if I gave you your copy in person?” – Newt Scamander pic.twitter.com/5UlRZBkCMC
— Wizarding World (@wizardingworld) September 24, 2021
もう映画終わりじゃない?というタイミングでやっと登場したティナ。ジェイコブの店の前でニュートと再会し短い会話を交わします。
ティナ 「ええ。」
ニュート 「似合うよ。」
ティナ 「ああ、今日のために特別にね、ちょっとね。」
みたいな会話で、相変わらず厨二病な二人。
もごもごしている間にユーラリー・ヒックスとテセウス・スキャマンダーが店の前に到着し
テセウスが「(俺のことは)ほめないのか?」とかラリーが「ティナー!行きましょう」とか二人の会話を思いっきり邪魔したので会話はここで終了ー。
ものすごく消化不良でした~。
ティナは白っぽくて丈の長いコートを身に着けていて、夜のシーンでしたが周囲が雪景色だったのでとてもすらーっとして見えました。
まさか本人が出演するシーンが1シーンで、しかもこんなに短いとは思いませんでした!
ファンタビ3のティナが降板じゃなく1シーンだけ出演の理由とは
ファンタビ3の予告やポスターなどに全く登場しなかったことから、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』にはティナが出演しないのでは?と騒がれましたね。
でも降板じゃなく、1シーンだけ出演しました。
そこには何か理由があったんでしょうか。
ファンタビ3はクイニーとジェイコブのエピソードが軸だったから
『ダンブルドアの秘密』ではクイニーとジェイコブのエピソードが一つの軸になってストーリーが展開していたため、必然的にティナの出番が少なかったという説があります。
確かに、ティナの出演シーンが増えれば、観客は当然ニュートとティナが愛を育む姿を期待しますよね。
でもそうすると、クイニーとジェイコブのエピソードを深く掘り下げることは難しくなりそうです。
そのため今回は、『黒い魔法使いの誕生』で闇落ちしたクイニーとマグルのジェイコブがどうなるか?に恋愛ネタを絞り込んだ可能性は高いです。
ティナ役キャサリン・ウォーターストンの発言が原因という説も
ティナ役のキャサリン・ウォーターストンがトランスジェンダーの権利を擁護する発言をしたことで、J.K.ローリングがティナの出番を減らしたんじゃないか?という説もあります。
J.K.ローリングは以前からトランスジェンダー(生まれ持った性と性自認が一致しない人)やノンバイナリー(性自認があいまいな人)に対して差別的な発言をしていると批判を受けています。
ウォーターストンの出演シーンを減らすことで、彼女の発言に対してローリングが不満を表明したんじゃないか?ということですね。
確かにローリングは前二作に引き続き脚本を担当しています。
しかし『ダンブルドアの秘密』はハリー・ポッターシリーズの脚本を担当したスティーヴ・クローヴスと二人で担当しているので、彼女一人でどうこうできる話じゃないと思うんですけど……。
でも原作者なので、影響力は私たちが想像する以上に大きいのかも知れませんね。
ティナは将来ニュートと結婚するため降板の可能性は低い
ティナは将来ニュートと結婚し、少なくとも一人は子どもを授かり、孫のロルフがルーナ・ラブグッドと結婚することになっています。
ティナは第一作の『魔法使いの旅』と第二作『黒い魔法使いの誕生』では完全なるヒロインでしたし、第三作『ダンブルドアの秘密』でヒロインになったクイニーとは姉妹です。
ティナはファンタスティック・ビーストシリーズの主役ニュートの妻であり、ニュートの親友ジェイコブの妻の姉。
ティナが降板する可能性は限りなく低いといっていいのではないでしょうか。
ファンタビ3ティナ降板でいない?出演シーンが少ない理由まとめ
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では、トランクの写真や会話の中で名前が出てきた他わずか1シーンしか登場しなかったティナ。
彼女が降板する可能性は低いものの、出演シーンが少なかった理由は
・今回は妹クイニーとジェイコブの恋愛ネタがメインの一つだったから
・原作者J.K.ローリングが出番を削ったから
などの説が有力だと思われます。ファンタビは第5作まで制作されるので、今度こそティナとニュートとのあま~いシーンを期待したいですね!
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