sing2シング:ネクストステージでクレイ・キャロウェイが歌えたのはなぜ?

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『SING/シング:ネクストステージ』を見てきました!一緒に観に行った人と、クレイ・キャロウェイがどうしてバスター・ムーンのショーに出ることにしたのか、もっと理由を掘り下げてほしかったよね~なんていう話をしたんです。

そこで、映画を見て感じた、クレイ・キャロウェイが出演を決めた理由を書いておこうと思います。

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SING/シング:ネクストステージのクレイ・キャロウェイとは

予告編を見た人はわかると思いますが、今作のストーリーのポイントの一つは「クレイ・キャロウェイがバスター・ムーンのステージに出演してくれるのか?」というところでした。

まずはクレイ・キャロウェイがどんなキャラクターなのかサクッと押さえておきましょう。

クレイ・キャロウェイは誰もが知っている伝説的ロックスター

SING/シング:ネクストステージのクレイ・キャロウェイは、誰もがその名前を知っている伝説的なロックスター。しかし15年前から自宅に引きこもり、人前に姿を見せていません。

しかしその人気は衰えておらず、クリスタル・エンターテイメントの代表ジミー・クリスタルが”クレイ・キャロウェイが出演するなら”とムーンの演目の上演を許可したほどの知名度があります。

ジミーの娘のポーシャも「最近レトロなものにはまってるの」と言ってクレイ・キャロウェイのTシャツを着ているなど、リバイバル的な人気もある様子。

そしてハリネズミのアッシュはクレイ・キャロウェイの大ファン!彼の歌や引きこもった理由にも心当たりがあるようでした。

妻を亡くしてから人里離れた山奥の1軒家に引きこもっている

クレイ・キャロウェイは人里離れた山奥の1軒家に独りで暮らしています。妻を亡くしたショックで15年も引きこもっているのです。

バスター・ムーンの秘書ミス・クローリーが初めて彼の家を訪れたときは、爆竹やバイク、ペイントガンで追い払われて自分もレンタカーも(フェラーリだったような?)カラーペイントだらけになって撤退。

慌てたミス・クローリーは目玉の片方を落としてしまい、代わりに車がぶつかって落ちてきたりんごの実をはめて帰ってくる始末(笑)

ちらっと見えた家は、森に囲まれた静かな一軒家で、緑の芝生が広がり色とりどりの花が咲き乱れた美しい家です。ロックスターのイメージにはそぐわない優しい印象の家なので、奥さんがお花好きだったのかなーっていう感じがしました。

クレイ・キャロウェイにとって妻ルビーはどんな存在だったのか?

クレイ・キャロウェイを出演させたらビッグなショーになる!と勢いで話を進めたものの、ミス・クローリーが追い返されピンチになったバスター・ムーン。

アッシュと二人でクレイ・キャロウェイ宅に向かい何とか説得しようとしますが、15年も自分の曲さえ聞いていない、歌えない、と断られてしまいます。

妻を亡くしてそんな状態になるなんてどうしてなんでしょうか。

妻ルビーはミューズでありインスピレーションの源だった

クレイ・キャロウェイにとって妻ルビーはミューズでありインスピレーションの源だったようです。

家の中のあちこちに写真が飾ってありますが、どの写真を見てもルビーは美しくたたずみ、常にクレイの傍らで微笑んでいます。

クレイが自分の曲を聞けない理由は、どの曲も妻ルビーがインスピレーションをくれたものだったので、自分の曲を聞く=妻を思い出す=めっちゃ辛い、ということになるからじゃないでしょうか。

ハチミツ入りの紅茶をいれていつも気遣ってくれる人だった

きっと奥さんがいつもいれてくれたのが、ハチミツ入りの紅茶だったんでしょうね。クレイはアッシュがいれた紅茶を「ハチミツ入りの紅茶は飲まない」といって飲もうとしませんでした。

私の友人のお父さんは「サッポロ一番」が大好きだったそうで、「サッポロ一番」を見かけるだけで切なくなる、と友人がぼやいていました。全然内容は違うけど、多分同じようなことなんだと思います。

クレイ・キャロウェイがステージで歌えたのはなぜか?

予告編を見たときは、”singシング:ネクストステージのバスター・ムーンは、クレイ・キャロウェイを出演させるために滅茶苦茶苦労するのかな?”と思ってたんです。

でも、思ってたより物分かりよくというか、あっさりと出演を承諾してくれる流れでちょっと拍子抜け。

でも、クレイ・キャロウェイがなぜ出演を決めたのか、そしてなぜステージに立つ勇気を持てたのか、見た直後はよくわからなかったので色々調べながら考えてみました。

アッシュの歌声がクレイの心を動かしたから

バスター・ムーンの言葉には耳を貸さなかったクレイ・キャロウェイですが、アッシュの歌が彼の心を動かして、出演しようという気にさせたと思います。

アッシュは家の玄関前に座ってギターを弾きながら歌っているんですよ。すると、クレイが隣にやってきて座ります。

彼はアッシュの歌声に気づいて部屋から玄関に向かう途中、ゆっくりゆっくり階段を降りていくんですが、階段沿いに奥さんとの写真がズラッと並んでます。

アッシュの歌を背景に、笑顔のルビーさんが写ってる写真を何枚も眺めることになる。クレイの背中が丸まってて、足取りにも元気なくて……見てて本当に切なくなるシーンです。

この時、アッシュが歌っていたのは多分クレイの歌なんだと思います。

アッシュがクレイに気づいて歌を止めると、顎をクイッと動かして”続けて”という動作をするんです。それでアッシュはまた歌い始めます。

このシーンはセリフがないんですが、それがよかったですね~。このとき、15年の時をへて初めて、クレイは自分の悲しみに向き合うことにしたんでしょうね。

あとでバスター・ムーンには「あんたのとこのハリネズミがしつこいから」みたいなことを言ってましたが、照れ隠しなんでしょうね。

バスで移動するときも、クレイの隣の席でアッシュがぐっすり眠ってたりして、二人は気持ちが通じ合ってるなーと思いました。

妻ルビーが今も自分と一緒にいると感じられたから

クレイ・キャロウェイがステージで歌うことができたのは、妻ルビーが自分と一緒にいると感じられたからだと思います。

レッドショア・シティにやってきて、ショーが中止になるから逃げ出したいというバスターを励まし、仲間がステージに立つ姿をみんなと一緒に楽しそうに見守っていたクレイ。

公演のトリを飾る曲を歌うべく、アッシュと二人でステージ袖に控えます。そこで「キューがでたわよ、クレイ」とアッシュに促されても足が動かないクレイ。

アッシュは仕方なく独りでステージにたち、クレイの曲「I Still Haven’t Found What I’m Looking For」のオープニングを観客と一緒に歌うんですよー。

アカペラでアッシュが歌い出したところに観客の声がかぶってくるんですが、これって本当に起きたらすごいですよね?

だって、歌詞も見ないでみんなで合唱できるほど愛されてる曲、ってことでしょ?なかなかないですよ、こういうことは。

だからクレイは、歌を聞きながら感動してたと思うんですよね。自分の曲が、妻ルビーが自分に与えてくれたものがこんなにも愛されてる、っていうことに改めて感動したと思うんです。

だからクレイの傍らに一瞬ルビーの姿が映るのは、彼が妻の存在を感じた証拠だと思います。今も一緒にいるんだよ、ってことですね!

そしてステージに出てアッシュの隣に立ち、今度こそ歌い始めます。歌い終わったあとのウィンクは必見ですw

稲葉さんの歌もお芝居も、感動的でした~♡

SING2でクレイ・キャロウェイがなぜ歌えたかまとめ

クレイ・キャロウェイがステージに立って歌えるようになった理由は二つあると思います。

一つはアッシュの歌に心を動かされたこと、もう一つは妻のルビーが今も自分と一緒にいると実感できたことです。

自分の音楽=自分の妻だったクレイにとって、妻はかけがえのない存在でした。自分の音楽がみんなに愛されていることに改めて気づき、歌とともにある限り妻も共にいてくれる、そう思えたからこそステージに立てたんだと思います。

吹替版で見たんですが、稲葉さんの歌声もお芝居も素晴らしいので、ぜひぜひ御覧ください!

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