不死鳥の騎士団から死の秘宝までルーナ・ラブグッドの名言を英語セリフも解説!

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金髪でかわいい見た目と不思議ちゃんキャラで人気なのがルーナ・ラブグッド。シリーズ中屈指の人気キャラクターですね。

ライオンの被り物や奇妙なメガネなど見た目の奇抜さに目が行きがちですが、実はとても共感性が高く思いやりのある人物であることが彼女の言葉から伝わってきます。

不死鳥の騎士団から死の秘宝まで、ルーナ・ラブグッドの名言を英語セリフも含めて解説します。

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ルーナ・ラブグッドの名言:Luna Lovegood 10 Quotes

ルーナ・ラブグッドのセリフは名言だらけ。作品ごとにどんなセリフがあるかご紹介します。

不死鳥の騎士団のセリフから:from “Harry Potter and the Order of the Phoenix”

まずはルーナが初登場した「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」からの名言をご紹介します。

すごく普通だよ

You’re just as sane as I am.

「すごく普通だよ」はルーナがハリーにかけた言葉です。今までは見えなかったコウモリの羽のような翼を持つ生物(セストラル)が馬車を引いていることに気づいたハリーは、ロンやハーマイオニーには見えていないことに困惑します。

その時ルーナが声をかけ、9歳の時母親の死を目撃したため彼女にはホグワーツ入学時からセストラルが見えていたこと、死を目撃した人間にとってそれが”普通”であることをハリーに伝えました。

この言葉は、同じ世界に生きていても人はそれぞれ違うものを見ているという可能性に気づかせてくれます。ハリーは前の年にセドリック・ディゴリーが亡くなる様子を目にしたためセストラルが見えるようになったのでした。

私が例のあの人だったら、あんたをほかの人から引き離そうとする。

Well, if I were You-Know-Who, I’d want you to feel cut off from everyone else. Because if it’s just you alone, you’re not as much of a threat.

ハリーがひとりでシリウスを助けに行こうとしたとき説得する場面でのルーナの言葉です。

私が例のあの人だったら、あんたをほかの人から引き離そうとする。あなたひとりなら、大勢よりも怖くないからね。

ルーナが伝えたかったのは、ハリーに単独行動をさせることがヴォルデモートの狙いだということ。結局ハリーは、ロン、ハーマイオニー、ネビル、ルーナの6人でセストラルに乗り、魔法省に向かいます。

魔法省で死喰い人の待ち伏せにあったわけですから、ルーナの見立ては正しかったのです。

計り知れない知恵こそ人類最大の宝である

Wit beyond measure is man’s greatest treasure.

ヴォルデモートの分霊箱のひとつ、レイブンクローの髪飾りを見つけて破壊する手がかりになったのがルーナの「計り知れない知恵こそ人類最大の宝である」という言葉です。

レイブンクローの髪飾りとは、ゴドリック・グリフィンドール、ヘルガ・ハッフルパフ、サラザール・スリザリンらと共にホグワーツ魔法魔術学校を創立したロウェナ・レイブンクローのもの。

ルーナがハリーを連れて自分が所属するレイブンクロー寮に連れて行ったことからレイブンクローの髪飾りを見つけることができました。

なぜか靴がみんなどこかに消えちゃったの。ナーグルが隠したんだと思う。

All my shoes have mysteriously disappeared. I suspect the Nargles are behind it.

不死鳥の騎士団の最後のシーンのハリーとの会話に出てきた言葉です。

ハリー「君、裸足で寒くないの?」
ルーナ「ちょっとだけ。なぜか靴がみんなどこかに消えちゃったの。ナーグルが隠したんだと思う」

という会話でした(ちなみにナーグルは架空の生物です)。ヴォルデモートが復活したというハリーの言葉を信じようとしない魔法省や生徒たちの態度に孤独を感じていたハリー。

ルーナがごく普通に会話に応じてくれることにホッとしたのと同時に、彼女もまた”変わっている”ことで辛い思いをしていることに気づきます。

それでも”ナーグルが隠した”と言って、誰かを責めようとはしないルーナに何か感じるところがあったのかもしれませんね。

なくしたものは自分のところへ戻ってくる。全く予想もしなかった方法かもしれないけど。

Things we lose have a way of coming back to us in the end. If not always in the ways we expect.

さきほどの靴の会話に続く言葉。このとき「なくしたもの」はルーナの靴のことで、「全く予想もしなかった方法」とは、ルーナの頭上の木の枝に靴が吊るされているというオチでした。

ハリーは赤ん坊のときに両親を失い、ホグワーツに来てからはセドリックだけでなく父親のような存在だったシリウス・ブラックも失いました。

普通の学生生活を奪われたハリーにとって、とても励みになる言葉だったのではないでしょうか。

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謎のプリンスのセリフから: from “Harry Potter and the Half-Blood Prince”

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」でもルーナの個性的な発言は続きます。

あたしもあの会合が楽しかったよ。友達ができたみたいだった

I enjoyed the meetings, too. It was like having friends.

もうDA(ダンブルドア軍団)の会合はしないのか?とハリーに話しかけたルーナ。「僕、DAが好きだった!」というネビルの言葉に同意して「あたしもあの会合が楽しかったよ。友達ができたみたいだった」と言います。

ルーナには自分が皆から変人扱いされているという自覚がありますし、ハリーが自分をそう思っていることも理解しています。なので”友達になれたよね”とは言わないのです。

自分を客観的に見ることができるのは、彼女の優れた特性ではないでしょうか。

ラックスパート……目に見えないんだ。耳にふわふわ入っていって、頭をぼーっとさせるやつ。このへんを一匹飛んでるような気がしたんだ。

A Wrackspurt . . . They’re invisible. They float in through your ears and make your brain go fuzzy,” she said. “I thought I felt one zooming around in here.

6年生の夏休みが終わってホグワーツに戻る特急の中で、ハリーはルーナとネビルと同じ個室で過ごします(ハーマイオニーとロンは監督生として別行動)。

ヴォルデモートを滅ぼすのはネビルだったかもしれないと考え込むハリーに、ルーナが「ラックスパートにやられた?」と声をかけるのです。

ラックスパートは架空の生き物なので、ルーナが突然不思議な話をはじめたと思ったハリーは慌ててネビルとクィディッチの話をします。

ルーナがいつもの不思議発言をしただけのように思えますが、結果的にハリーは重苦しい妄想から一瞬で気持ちを切り替えることができました。

表現は普通の人に理解しにくいかもしれませんが、彼女の助言とその結果は相手にいい影響を与えています。

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死の秘宝のセリフから: from “Harry Potter and the Deathly Hallows”

「ハリー・ポッターと死の秘宝」では、ルーナはダンブルドア軍団の中心メンバーの1人として活躍します。

彼女はこれまで以上にハリーやその仲間たちの気持ちに寄り添い、高い共感性を発揮して仲間の士気を高めてヴォルデモートを滅ぼすまで一緒に戦いました。

『あなたがいま、幸せだといいな』

I hope you’re happy now.

ベラトリックスのナイフで刺され、ドビーが死んでしまった後の弔いのシーンでルーナがドビーにかけた言葉です。

命をかけてルーナやオリバンダー、ハリー達を逃したドビーの行動に対して、も言えずに涙を流すハリーのかわりに、ルーナがその勇気を讃えました。

“Thank you so much, Dobby, for rescuing me from that cellar. It’s so unfair that you had to die, when you were so good and brave. I’ll always remember what you did for us. I hope you’re happy now.

あたしを地下牢から救い出してくれて、ドビー、本当にありがとう。そんなにいい人で勇敢なあなたが死んでしまうなんて、とっても不公平だわ。あなたがあたしたちにしてくれたことを、あたし決して忘れないもン。あなたがいま、幸せだといいな。

ルーナはマルフォイ家の地下に囚われていた間も、一緒に監禁されていたオリバンダーを励まし続けるなど、つらい状況で自分を保つことができる強さの持ち主。

涙を流してドビーの死を悼むハリーの気持ちを代弁するかのような言葉が、ルーナのちょっと癖のある表現で語られる印象的な場面です。

原作でも映画でも、日本語のセリフは「ン」や「~なんだぁー」といった表現がたくさん出てきますが、これは日本語版だけのものだそう。

英語のセリフはごく普通で、特に変わったしゃべり方はしていないそうです。

あたしだったら、しばらく一人で静かにしていたいけどな

I’d want some peace and quiet, if it were me.

ヴォルデモートとの決戦が終わり、皆が勝利の喜びを分かち合いたいとハリーを囲んでいるときの言葉です。

ハリーが誰よりも疲れていることを察して気遣うルーナ。このあと彼女はハリーに透明マントを使うように言い、自分は「見て!ブリバリング・バブディンガーだ!」とハリーが脱出できるように皆の気をそらします。

ほんとにいつも気配りがいい感じですね。この後、ハリーはロン、ハーマイオニーと語り合い、かつてダンブルドアの杖だった“ニワトコの杖”を破棄することを決めました。

不死鳥の騎士団から死の秘宝までルーナ・ラブグッドの名言を英語セリフも解説のまとめ

不死鳥の騎士団で初登場してから謎のプリンス、死の秘宝までのルーナ・ラブグッドの名言を英語も含めてご紹介しました。

金髪でかわいらしい不思議ちゃんというだけでなく、彼女が発する言葉には相手の心を理解しようとする温かな気持ちが溢れています。

こんな友達がいつもそばにいてくれたら、落ち込んでもすぐに立ち直れる気がしますよね。

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