「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」で初登場した金髪の不思議ちゃん、ルーナ・ラブグッドは金髪が印象的で可愛いいですよね!
シリーズ後半からの登場にも関わらずハリーたちとドンドン仲良くなり、最後まで一緒に戦う仲間になったルーナ。シリーズの最後で死亡したのでは?という説が出たり、ルーナを演じた俳優さんが本を出版したりと話題が尽きません。
ルーナラブグッドの死亡説の検証と彼女のその後や俳優の現在の姿を解説します。
ルーナ・ラブグッド死亡説は間違い!死の秘宝以降もルーナは生きている
“Everyone, this is Loony Love…Luna Lovegood.” – Hermione Granger pic.twitter.com/2i9xXRzzMM
— Harry Potter Film (@HarryPotterFilm) April 22, 2014
ルーナ・ラブグッド死亡説があるようですが、それは間違いですので詳しく解説します。
ルーナはホグワーツ城の決戦の最後で生き残った
映画「ハリー・ポッターと死の秘宝」では、ホグワーツ城の決戦が終わったあとネビルとルーナが寄り添い合う場面があります(映画の中だけです)。
つまりヴォルデモートが滅んだあとも生き残ったということですし、原作にもルーナが死亡したりケガをしたという記述はありません。
ルーナ死亡説が出たのはハリーの娘の名前が原因
「ハリー・ポッターと死の秘宝」のラストシーンではハリーとジニーの間に息子が2人と娘が1人並んでいます。
長男はジェームズ・シリウス・ポッター、次男がアルバス・セブルス・ポッター、長女がリリー・ルーナ・ポッターという名前です。
長男のジェームズの名前はハリーの父とその親友シリウス・ブラックから、次男のアルバスの名前はダンブルドアとスネイプから、長女リリーの名前はハリーの母親から名前をもらっています。
ここまで名前を挙げた人は、全員亡くなっていますよね。なので長女のミドルネーム”ルーナ”の名前をもらったルーナ・ラブグッドも亡くなったのでは?!と誤解したファンがいたようです。
ジニーとルーナは親友なので、その名前をもらったと考えると納得できますね。
ルーナは魔法動物学者になり結婚して双子を生んだ
J・K・ローリングによると、ルーナは魔法動物学者になり、新種の魔法動物をたくさん発見し分類したそうです。
ルーナの結婚相手はロルフ・スキャマンダー。ファンタビの主人公、「幻の動物とその生息地」を書いたニュート・スキャマンダーの孫です。彼も魔法動物学者なので夫婦で魔法動物を追いかけ、世界中を旅しています。そしてライサンダーとローカンという双子の息子のママになりました。
しかし残念ながら、しわしわ角スノーカックは見つからず架空の動物だったと認めざるを得なかったようです。
ルーナ・ラブグッド俳優イヴァナ・リンチさんの現在
“You’re just as sane as I am.” Happy birthday to actress Evanna Lynch, who played the ethereal Luna Lovegood! pic.twitter.com/pzTx5W5vwe
— Warner Bros. Studio Tour London (@wbtourlondon) August 16, 2018
ルーナ役を演じたイヴァナ・リンチさんのデビューから現在までを詳しくご紹介します。
イヴァナ・リンチさんのプロフィール
イヴァナ・リンチさんのプロフィールです。
本名 | Evanna Meghan Naomi Lynch (イヴァナ・メーガン・ナオミ・リンチ) |
愛称 | Eva(エヴァ) |
生年月日 | 1991年8月16日 |
身長 | 158㎝ |
出生地 | アイルランド共和国 ラウス県ターモンフェキン |
活動 | 2007年「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」でデビュー |
ドーナル・リンチとマーガライト・リンチ夫妻のあいだに生まれ、エミリー(姉)、メイリード(姉)、パトリック(弟)の4人兄弟の3番目です。
ルーナの髪の色は明るい金髪ですが、もともとは暗い色なので染めているそう。飼い猫に「ルーナ」と「ダンブルドア」という名前を付けていて、「クルックシャンクス」という名前の猫を飼っていたこともあります。
アイルランドのドロイダにある中等学校Our Lady’ College, Greenhillsに通っていた14歳のとき、2006年1月にロンドンで行なわれた『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の公開オーデションに応募。なんと15,000人の応募者のなかからルーナ役に選ばれました。
ハリー・ポッターシリーズの大ファンでJ.K.ローリングと文通していた
子供のころから『ハリー・ポッター』の大ファンだった彼女は、11歳のときに摂食障害を発症して入退院を繰り返していました。入院中の唯一の救いが『ハリー・ポッター』の本だったそうで、それを裏付けるエピソードがあります。
ちょうど入院中に「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」が発売されたとき、親に頼み込んで病院と書店にかけあってもらい、1時間だけ外出の許可をもらって本を買いに行ったのだとか。書店は特別にJ.K.ローリングのサイン入りの本を彼女にプレゼントしたそうです。
イヴァナはJ・K・ローリングにファンレターを何度も出していて、あるとき“ハリーポッター映画に出演したいけど、ターモンフェキンなんていう小さな町に住んでいたら無理でしょうね”といった内容の手紙を出したところ、ローリングから「あきらめないで」という励ましの返信があったとか。
いい話ですね~。
最近出版した回顧録ではルーナ役のほか摂食障害のことも明らかに
イヴァナ・リンチさんは2021年10月14日に本を出版しました。
内容は自分自身の過去を綴ったもので、『The Opposite of Butterfly Hunting: The Tragedy and The Glory of Growing Up: A Memoir』(直訳は『”蝶狩り “の反対 大人になることの悲劇と栄光。回想録』)というタイトル。
自身が摂食障害に苦しんだことなどが赤裸々にかかれているようです。英語なのですが、その本について語っている動画がありましたのでご紹介します。声が可愛らしいんですよね。
不死鳥の騎士団で初登場のルーナラブグッド死亡説と俳優の現在まとめ
不死鳥の騎士団で初登場のルーナラブグッドが死亡したかの検証とルーナのその後、俳優の現在の姿をお伝えしました。
ルーナはシリーズの最後まで生き残り、その後は魔法動物学者になりました。ニュート・スキャマンダーの孫と結婚して双子のママになっています。
ルーナを演じたイヴァナ・リンチさんは最近回顧録を出版。自身の摂食障害などを赤裸々に語っています。
20年経っても話題が尽きないハリー・ポッターシリーズ。次はルーナの名言を振り返ってみたいと思います。
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