アウレリウスダンブルドアは死の秘宝の弟と同一人物?ヴォルデモートと関係がある?

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『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のラストシーンで、クリーデンスは「アウレリウス・ダンブルドア、ダンブルドアの弟だ」とグリンデルバルドに言われていましたね。

ダンブルドアの弟ということは、『ハリー・ポッターと死の秘宝』に出てきた白髪のおじさんと同一人物なんでしょうか?

また、アウレリウス=ヴォルデモート説もあるようですが、本当なんでしょうか?

ダンブルドアの弟とされるアウレリウスについて、現在わかっていることを確認しつつ、死の秘宝に出てきたのかやヴォルデモートとの関係を解説します!

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アウレリウス・ダンブルドアは死の秘宝に出てくる弟と同じ人?

アウレリウス・ダンブルドアは死の秘宝に出てくるダンブルドアの弟(白髪のおじさん)と同じ人物なのでしょうか?

死の秘宝に出てきたダンブルドアの弟はアバーフォース

死の秘宝に出てきたダンブルドアの弟はアバーフォース・ダンブルドアといって、ホグワーツの校長であるアルバス・ダンブルドアの3つ下の弟で、ホグズミード村にあるホッグズ・ヘッドというバーの店主です。

『死の秘宝』ではマルフォイ邸にドビーを送り込んだり、肖像画の裏の秘密の抜け道を教えたりとハリーたちのピンチを二度も救い、ホグワーツ最終決戦にも参加します。鏡の破片に青い瞳が映っていたのは、この人の目でした。

アバーフォースは1883年9月1日から1884年8月31日の間に生まれたとされており、『ハリー・ポッターと死の秘宝』の時点では113-114歳です。かなりのお年寄りだから白髪だったんですね~。

ファンタスティック・ビーストシリーズの頃の年齢は、第一作の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が1926年なので、42-43歳です。

ちなみに1930年代が舞台のファンタビ第3作にはこちらのビジュアルで登場します↓↓↓

アウレリウス・ダンブルドアはファンタビ2でシリーズ初登場の名前

「アウレリウス・ダンブルドア」は、ファンタビ第2作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で初めて出てきた名前です。

ハリー・ポッターシリーズにもダンブルドア一族が出てきましたが、その中に「アウレリウス」という名前の人はいませんでした。

ハリー・ポッターシリーズに登場した全ダンブルドア一族
①パーシバル・ダンブルドア(アルバス、アバーフォース、アリアナの父。アズカバンで獄死)
②ケンドラ・ダンブルドア(パーシバルの妻。1899年逝去)
③アルバス・ダンブルドア(ホグワーツ校長、1881年生まれ)
④アバーフォース・ダンブルドア(ホッグズ・ヘッドのバーテン、1883年〜1884年生まれ)
⑤アリアナ・ダンブルドア(ホッグズ・ヘッドの肖像画、1885年生まれ)
また、続編の「ハリー・ポッターと呪いの子」にも「アウレリウス」という名前は登場しません。
 

出生時の名前が「アウレリウス・ダンブルドア」だとされるクリーデンス・ベアボーンは、公式には1901年生まれですが、養子縁組の書類には1904年生まれ・1905年に養子縁組、と書かれていました。このあたり、謎が多いですよね。

彼がまだ赤ん坊だったとき、イギリスからアメリカに渡る船の中でリタ・レストレンジによって彼女の弟のコーヴァス5世と入れ替えられ、メアリー・ルー・ベアボーンの養子になってクリーデンスを名乗りました。

彼の母親は自分の息子が入れ替えられたことを知らないまま、赤ん坊(実はコーヴァス5世)と共に海に落ちて亡くなっています。クリーデンスの両親については、亡くなった母親はもちろん父親のこともどんな人物家わかっていません。

ファンタビ第一作『魔法使いの旅』の1926年には25歳になっているはずなので、アバーフォース・ダンブルドアとは違う人物です。

ちなみにファンタビ第3作にはこちらのビジュアルで登場します↓↓↓

アウレリウス・ダンブルドアは本当にアルバスやアバーフォースの弟なの?

アウレリウス・ダンブルドアは、グリンデルバルドが言うように本当にアルバスやアバーフォースの弟なのでしょうか?

これについては別の記事で詳しく考察していますので、そちらをご覧ください!

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アウレリウス・ダンブルドアがヴォルデモートなのでは?

実はアウレリウス・ダンブルドアがヴォルデモートなんじゃないかという説もありますが、それは本当でしょうか?

アウレリウス・ダンブルドアとヴォルデモートは別人

いきなり結論を言ってしまいますが、アウレリウス・ダンブルドアとヴォルデモートは別人と考えるのが妥当だと思います。

理由は大きく3つあって、一つは年齢が離れていること、二つめはクリーデンス(アウレリウス)が蛇語を話さないこと、三つめは生まれた一族に接点がないことです。

アウレリウスとヴォルデモートが別人の理由3つ

アウレリウス・ダンブルドアとヴォルデモートは別人と考えられる理由を一つずつ詳しく解説します。

生まれた年と育った環境が全く違う

この記事の最初の項目にも書きましたが、アウレリウス・ダンブルドアことクリーデンス・ベアボーンは1901年に生まれています

それに対してヴォルデモート卿ことトム・リドルは1926年生まれで、二人の間には25歳も年の差があることになります。

ファンタビの第一作『魔法使いの旅』は1926年のお話です。その12月31日にトム・リドルはロンドンの孤児院でこの世に生まれ、自分の魔法の力を同年代の子どもたちよりもうまく使いこなしながら育ち、ホグワーツに入学しました。

クリーデンスは赤ん坊のときイギリスからアメリカに渡って、現地で養子になっています。また、魔法を忌み嫌う養母のもとで虐待されて育ったため、自分の魔法の力を制御できませんでした。グリンデルバルドから杖を与えられるまで、魔法の使い方を知らなかったのです。

このように、二人の年齢差は大きく生育歴もかなり違うことから、二人は別人と考えるのが妥当でしょう。

ナギニと蛇語で話すシーンがない

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では蛇のナギニが若く美しい女性として登場し、話題になりましたね。

もしクリーデンス(アウレリウス)がヴォルデモートなら、親しい友人になっていたナギニと蛇語で会話してもおかしくありません。

しかし、『黒い魔法使いの誕生』でそのようなシーンはありませんでした。

ハリー・ポッターシリーズでナギニが初登場したリドルの館では、ナギニが自らヴォルデモートに蛇語で話しかけ、ヴォルデモートも蛇語でそれに応えていました。

ヴォルデモートの蛇語は母方の家系の遺伝で、母親の兄モーフィンはほとんど蛇語しか話さなかったと言われています。

このように蛇語はヴォルデモートの家系の特徴のひとつなので、蛇語を話すシーンがないクリーデンスはヴォルデモートではないでしょう。

生まれた一族に接点がない

もしクリーデンス(アウレリウス・ダンブルドア)がヴォルデモートだとすると、どこかでトム・リドルの一族と接点があるはずです。

トム・リドル・シニア(ヴォルデモートの父親)はマグルなので、そちらの家系についてはダンブルドア一家との接点を考えなくてもよいでしょう。

ヴォルデモートの母親の家系は、サラザール・スリザリンの末裔である純血の一族、ゴーント家です。ゴーント家は純血を保つためにいとこ婚を繰り返すなど、血統の維持を重んじていました。

ヴォルデモートは自分が半純血でありながら、純血の魔法使いが世界を支配するべきだと考えており、ゴーント家的なものの見方をしていました。

これに対してダンブルドアの母親はマグル生まれだったため、父親が純血の魔法使いであったとしても(純血か半純血かはっきりしない)、子どもたちは全員半純血になります。

スリザリンの末裔で純血であることを誇りとしているゴーント家と、子どもたちが半純血になっているダンブルドア家が親交を結ぶ可能性は限りなく低いと思います。

ハリー・ポッターシリーズではダンブルドアが自身の若い頃を振り返ったり、アバーフォースが子供時代の話をしたりする場面がありますが、そこでもゴーント家との関係は一切語られませんでした。

また、続編である『ハリー・ポッターと呪いの子』にもダンブルドア一族とトム・リドルとの接点は出てきません。

以上のことから、クリーデンス(アウレリウス・ダンブルドア)とヴォルデモートは別人と考えるのが妥当だと思います。

アウレリウスは死の秘宝の弟?ヴォルデモートと関係あるかまとめ

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のラストシーンで、クリーデンスは「アウレリウス・ダンブルドア、ダンブルドアの弟だ」とグリンデルバルドに言われていました。

クリーデンス(アウレリウス)は、死の秘宝に出てきたダンブルドアの弟アバーフォースとは別人です。

また、ヴォルデモートとは年齢差が25歳あり、育った環境も全く違いますし、家系的にも接点がありません。さらに、クリーデンスは蛇語を話さないのでヴォルデモートとは別人と考えて間違いないでしょう。

クリーデンスが本当にアウレリウス・ダンブルドアなのか、ファンタビシリーズの今後が楽しみですね!

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