ファンタスティック・ビーストシリーズの第3作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の公開を前に、ダンブルドアをめぐる秘密の何が明らかになるのか?が注目を集めています。
ハリー・ポッターシリーズで謎のままだったアリアナ・ダンブルドアの死因や、彼女がオブスキュラスを宿していたのかについて考察します!
ハリー・ポッターのアリアナ・ダンブルドアの死因は?
ハリー・ポッターのホグワーツ学校長アルバス・ダンブルドアと、ホッグズ・ヘッドの無愛想な店主アバーフォース・ダンブルドア、この兄弟の妹がアリアナ・ダンブルドアです。
父親はアズカバンで獄死し、母親も亡くなっていたダンブルドア家では、二人の兄たちよりも妹が先に亡くなりました。
彼女の死因は一体なんだったのでしょうか?
アリアナ・ダンブルドアの死因は戦いの最中に呪いを受けたこと(らしい)
アリアナ・ダンブルドアの死因は呪いを受けたことだと推測されています。
彼女が呪いを受けたと思われるのは、ゴドリックの谷でゲラート・グリンデルバルド、アルバス・ダンブルドア、アバーフォース・ダンブルドアの3人が戦ったときでした。
アバーフォースによると、気がついたらアリアナが床に倒れていたそうです。
戦いが始まったきっかけは、グリンデルバルドがアバーフォースに「磔の呪い(アバダ・ケダブラ)」を使ったこと。これにはアルバスもアバーフォースも反撃せずにはいられませんでした。
グリンデルバルドとダンブルドア兄弟の誰かの呪いを受けた(らしい)
グリンデルバルド・アルバス・アバーフォースが激しく戦い、その最中に誰かの呪いがアリアナに当たって彼女を殺した(らしい)というところまではハリー・ポッターの原作小説に描かれています。
グリンデルバルド・アルバス・アバーフォースの3人が戦った理由は、アバーフォースがグリンデルバルドとアルバスの死の秘宝を探す旅の計画を知り、強硬に反対したからです。
その計画に真っ向から反対されたグリンデルバルドが怒りを爆発させ、アバーフォースを攻撃しました。
そこから3人の戦闘が始まったわけですが、その戦闘を見ていたアリアナが強い不安を感じたことから発作=魔力の暴走が起きたらしく、いつの間にかアリアナが倒れていたということです。
アバーフォースが計画に反対した理由は、アリアナを旅に連れて行くことは不可能だと考えていたからでした。というのは、アリアナの魔力は非常に不安定なため、魔力が暴発しないよう、常に誰かが彼女に付き添って世話をしなくてはならなかったからです。
アリアナはアバーフォースに懐いていましたが、当時アバーフォースはまだホグワーツの学生で、夏休みが終わったら学校に戻らなくてはなりませんでした。
グリンデルバルドとアルバスは、魔法族のマグルへの支配力を高めたいという思惑で意気投合し、グリンデルバルドはニワトコの杖を手に入れて最強の魔法使いになることを、アルバスは蘇りの石を手に入れて両親を蘇らせアリアナの世話をさせるという目的で死の秘宝を探す計画をたてます。
故郷のアルバニアでダームストラング校の同窓生を魔法で攻撃し学校を追い出されたグリンデルバルドは、ゴドリックの谷でダンブルドアと出会い、生きがいを取り戻した気持ちだったはずです。せっかく盛り上がっていた計画を邪魔されたことで怒りを抑えられなかったのではないでしょうか。
アリアナ・ダンブルドアはオブスキュラスを宿していた?
アリアナ・ダンブルドアはオブスキュラスを宿す「オブスキュリアル」だった可能性が高いと言われています。
「オブスキュラス」や「オブスキュリアル」といった用語の意味や、アリアナがオブスキュリアルである理由を解説します。
ファンタスティック・ビーストに出てきたオブスキュラスとは?
ファンタスティック・ビーストシリーズから初めて出てきた「オブスキュラス」とは、魔法生物の一種。オブスキュラスという名前の生き物なんですね!ファンタスティック・ビーストではニュートが亡くなった少女から引き抜き、あの不思議なトランクに入れていました。
オブスキュラスは魔力をコントロールできない魔法使いの子供に寄生して、暗く破壊的な力を発動させます。
オブスキュラスは普通は目に見えず、見えたとしても黒い液体のような雲か、中心部が赤く光る黒いもやのような姿です。
時に顔を持つこともあり、ファンタビでクリーデンス・ベアボーンに寄生していたものは黒いもやを彼の顔のように変化させていました。
闇の魔法生物オブスキュラスを宿す人間が「オブスキュリアル」
闇の魔法生物オブスキュラスに寄生され、それを体の中に宿している人間を「オブスキュリアル」と呼びます。
寄生のきっかけになるのは、精神的あるいは身体的苦痛によって、その子供が魔力を抑え込まなくてはいけない状況に置かれることです。
ファンタビのクリーデンス・ベアボーンは魔法を憎み根絶やしにしようとする養母メアリー・ルー・ベアボーンからひどい虐待を受け、自分の魔力を抑え込んでいました。
そのためオブスキュリアルとなり、結局はオブスキュラスを制御できなくなって養母と兄弟を殺し、ニューヨークの街を破壊してしまいます。
その力をグリンデルバルドは魔法族の支配力を高めるために利用しようとし、魔法省は危険な闇の魔術の宿主だとしてクリーデンスを殺そうとしました。
通常オブスキュラスを宿す子供は10歳を超えて生きられないと言われていますが、『黒い魔法使いの誕生』のクリーデンスは26歳になっても生きていました。
アリアナダンブルドアはマグルに襲われることでオブスキュリアルになった
アリアナ・ダンブルドアは、6歳のとき同じ年頃のマグルに襲われてオブスキュリアルになったと思われます。
魔法を使っているところを見られ、もう一度やってと言われたもののうまくいかなかったことで、子どもたちに殴るけるの暴行を受けました。
通常魔法力は6-7歳のときに出現すると言われていますが、その頃は魔力が安定しないのが普通です。アリアナが魔法を再現できなかったことは当然ともいえるのですが、彼女は心理的なショックから魔法の力を制御できなくなってしまいました。
その後ダンブルドア兄弟の父パーシバルは、アリアナを襲った3人のマグルを復讐のために襲ってアズカバン送りになり、母ケンドラは兄弟とともにゴドリックの谷に移り住みます。
アリアナは日中地下室に閉じ込められ、真夜中にだけ外に出る事を許されていました。また、ホグワーツに通うことも聖マンゴ病院を受診することもなく、世間から隠れるように暮らしていました。
アバーフォースによれば、アリアナは彼と一緒にヤギに餌を与えるなど普段は心優しい少女で、普通に過ごしていれば誰かに危害を加えることはなかったようです。
しかしアルバスが卒業旅行に出かける前日、アバーフォースが家を留守にしていた間に発作=魔力の暴走が起き、母ケンドラが亡くなってしまいます。
このように、アリアナは自分の魔力をコントロールできず、一度発作=魔力の暴走が起きると母親が死んでしまうなどの破壊的行為が行われたことから、「オブスキュラス」を宿していたと考えられます。
マグルの子どもたちに襲われた精神的・身体的苦痛によって魔力を抑え込まなくてはいけない状況に陥り、オブスキュリアルとなったのでしょう。
アリアナ・ダンブルドアの死因は?オブスキュラスの宿主かまとめ
アリアナ・ダンブルドアの死因は、呪いを受けたことだと言われています。
呪いを受けたのは、ゴドリックの谷でゲラート・グリンデルバルド、アルバス・ダンブルドア、アバーフォース・ダンブルドアの3人が戦ったときでした。
3人のうち誰の呪いを受けたのかは不明です。
アリアナは6歳のときマグルに襲われたことがきっかけで魔法の力を制御できなくなり、いったん力が開放されると母親を殺してしまうほど力を暴走させることがありました。
魔力を制御できない子供に寄生する闇の魔法生物「オブスキュラス」を宿すオブスキュリアルだったと思われます。
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