ローマの休日の広場の名前はスペイン広場!ジェラート禁止はいつから?

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『ローマの休日』と聞いてまず思い浮かべるのは、オードリー・ヘップバーンがジェラートをほおばるあの階段ではないでしょうか。

あそこは通称スペイン広場あるいはスペイン階段と呼ばれる場所です。

いつか同じ場所でジェラートを食べてみたいなーと思って調べたら、なんとジェラート禁止!座ると罰金を取られるようです……。

そもそもローマにあるのになぜ「スペイン階段」なのかや、ジェラート禁止や座れないのはいつからかご紹介します。

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ローマの休日の広場の名前はスペイン広場(スペイン階段)

ローマの休日でヘプバーンがジェラートを頬張っていた広場の名前はスペイン広場(スペイン階段)です。

ローマにあるのに、なぜスペイン広場なのでしょうか?

名前の由来:広場の近くにスペイン大使館があるから

実はスペイン広場・スペイン階段というのは通称で、本当は「トリニタ・ディ・モンティ階段(Scalinata di Trinita dei Monti」)が正式名称。

広場に面したトリニタ・ディ・モンティ教会の名前と同じ名前がつけられているんです。

その教会はフランス人のキリスト教徒たちの施設として建立されたので、教会も広場もスペインとは全く関わりがありません。

しかしスペイン大使館が近くにあるという立地条件から、スペイン広場・スペイン階段と呼ばれるようになったんですね。

スペイン階段の他にバルカッチャの噴水もある観光名所

スペイン広場の階段は1725年に完成した観光スポットで、「バルカッチャの噴水(Fontana della Barcaccia)」も有名です。

『ローマの休日』でもこの噴水がちらっと映っています。

ジャン・ロレンツォ・ベルニーニという彫刻家による作品で、1598年にテヴェレ川が氾濫したとき、一艘の船が広場に流れ着いたというエピソードから作成。

だから船の形の彫刻が中央に配置されているんですね。

こんな名所もあるので、スペイン階段の周辺はいつも大勢の観光客で賑わっています。

スペイン階段でジェラート禁止や座れないのはいつから?

現在では、スペイン階段でジェラートを食べるのは禁止。

しかも座って休憩することもできないようです。

どうしてこういうことになったのか、いつからジェラートや座ることが禁止になったのか解説します。

2012年からスペイン階段でジェラート禁止に

2012年に、ローマでは歴史的建造物周辺の広場での飲食が禁止になりました。

当然スペイン階段でジェラートを食べることも禁止に。

当時は大勢の観光客が階段に座ることや、ゴミのポイ捨てなどが問題になっていました。

この時期に広場を訪れた人のコメントには「込みすぎてて写真を撮るのも大変だった」という話も見かけましたね。

できるだけ多くの人に観光を楽しんでもらうための処置だとはいえ、オードリー気分が味わえないのは残念です。

2019年から階段に座ると罰金400ユーロ

2019年7月からは、ローマ市内の古代遺跡や観光名所で座り込みなどを禁止する条例が制定されました。

これを受けて、スペイン階段に座ったり寝そべったりする事も禁止に。

悪質な場合には、罰則として最大400ユーロ(1ユーロ125円のとき約5万円)の罰金を請求されます。

知らずに階段に腰掛けてジェラートを楽しもうとする観光客には警笛を鳴らして警備員が近づいてくるようです。

楽しく観光しているときに、そんなの嫌ですよねー!

日本人は気弱でお金もちのため、見せしめとして罰金を払わされることもある、と現地に住む人のブログに書いてありましたw

警備員に声をかけられたら素直に従う、で大丈夫なようですが、実際に訪問する場合には気をつけましょうね!

スペイン広場でジェラート禁止や座れないのはいつからかまとめ

ローマの休日の広場の名前はスペイン広場です。

スペイン階段とも呼ばれますが、そこでジェラートなどの飲食が禁止になったのは2012年。

2019年には、座ったり寝転んだりすることも禁止になりました。

悪質な場合は最高400ユーロ(約5万円)の罰金を請求されることもあります。

現地を訪れる際には気をつけたいですね!

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