映画『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』の冒頭で食堂のテーブルの上に浮いてる人はチャリティー・バーベッジ先生でした。
殺される前に「セブルス……助けて……私たち友達でしょ?」って言ってたけどそんなシーンあったかな?と思いませんでしたか?
チャリティー・バーベッジ先生とは誰なのか、登場シーンなどを解説します。
ハリーポッター死の秘宝で浮いてる人はチャリティー・バーベッジ先生
Nagini was modelled on a fusion of two types of snakes. Do you know which two? 🐍 See this faithful Horcrux at #WBTourLondon. pic.twitter.com/Hn6FCZazT4
— Warner Bros. Studio Tour London (@wbtourlondon) January 30, 2020
『ハリー・ポッターと死の秘宝』の冒頭では、スネイプが大きな館に向かいます。映画では詳しい説明がありませんが、あれはマルフォイの屋敷でした。
場所はマルフォイの館の食堂
ヴォルデモートは死喰い人であるドラコの父ルシウスに館を提供させ、地下にオリバンダー老人を閉じ込めるなど、司令部的に利用していました。
館に入ったスネイプは、死喰い人たちが長いテーブルの前にずらりと並んで座っているところに最後に着席します。
そのときテーブルの上に仰向けの状態で吊るされていた女性がチャリティー・バーベッジ先生でした。気を失った体はゆっくりと回転しており、ヴォルデモートが杖を振ると目を覚ましました。
腕がなかったのは拷問で切られたから
バーベッジ先生の両腕はすでに切り落とされ、明らかに拷問を受けた様子でした。彼女のような存在は痛めつけられ、見せしめにされて当然だという感じでした。
彼女が誘拐され拷問されたのは、日刊預言者新聞への投稿で魔法使いにマグル支持の考えを広めようとしたこと、そして魔法使いとマグルの交わりを奨励する考えを表明したことが原因です。
ヴォルデモートは見せしめのために、死喰い人達の目前で「アバダ・ケダブラ(死の呪い)」をかけ、彼女を処刑します。
両親の隣に座っていたドラコは「ひいっ」という感じですくみあがっていましたが、目の前でホグワーツの先生が処刑される光景を見ることになるとは思っていなかったでしょう。
バーベッジが処刑されたあと、彼女がホグワーツの教授職を辞職したことが発表されましたが、不死鳥の騎士団メンバーはその発表を信じようとはしませんでした。
ハリーポッターでナギニに殺された先生はバーベッジとスネイプ
ヴォルデモートはさらに、テーブルに落下した彼女の体をナギニに夕食として与えます。
『死の秘宝』PART2の後半でスネイプが殺されたとき、ヴォルデモートは自ら手を下すのではなくナギニにスネイプを殺させました。
皮肉なことですが、チャリティー・バーベッジとセブルス・スネイプの二人だけが、ナギニに殺されたホグワーツの先生ということになりました。
ちなみにナギニは他にもグリンデルバルドの大おばであるバチルダ・バグショットを殺して操ったり、ロンの父を襲って噛みつきました(殺すことはできませんでした)。
スネイプが助けなかったのは二重スパイがバレないようにするため
バーベッジ先生は殺される前に「セブルス……助けてお願い……友達でしょう?」とスネイプに命乞いをします。しかし、スネイプは顔の筋肉一つ動かさずに座り、一言も発せず助けようともしませんでした。
『死の秘宝』PART2の後半で明らかになりますが、スネイプは二重スパイとして死喰い人のふりをしていたので、バーベッジを助けてヴォルデモートに疑われるわけにはいかなかったのです。
助けようにも、ヴォルデモートや死喰い人が揃っている状況ではほぼ不可能だったはずです。
チャリティー・バーベッジ先生の登場シーンは?
Joyeux anniversaire à Carolyn Pickles alias Charity Burbage (HP 7 Part 1), elle fête ses 70 ans.#HappyBirthdayCarolynPickles pic.twitter.com/Z45kLRduYl
— Harry Potter France (@HPotter_France) February 8, 2022
ここまでのところで「バーベッジとスネイプが一緒に出演したシーンてあったかな?」と疑問に思われた方がいると思います。
チャリティー・バーベッジ先生の登場シーンを振り返ってみましょう。
死の秘宝PART2で初登場
映画では、バーベッジ先生は『ハリー・ポッターと死の秘宝』PART2で初出演です。つまり登場したらいきなり殺されてしまった、ということですね。
原作では
原作では、当時ホグワーツも魔法省も死喰い人が支配していたので、バーベッジは突然ホグワーツを去って隠れていると思われていました。なのでスネイプもバーベッジが誘拐され拷問されていたことを知って、驚いたに違いありません。
原作でも二人が絡むシーンはありません。ですので、バーベッジが話しかけた内容は「ホグワーツの同僚としてダンブルドアのもとで一緒に働いてきたわよね?」といった意味だったと思われます。
死の秘宝で浮いてる人チャリティーバーベッジ先生登場シーンまとめ
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』の冒頭で食堂のテーブルの上に浮いてる人はチャリティー・バーベッジ先生でした。
殺される前に「セブルス……助けて……私たち友達でしょ?」と言っていましたが、映画では殺されるシーンが初登場。原作でも映画でも、スネイプとの絡みは他にありません。
皮肉なことに、バーベッジとスネイプの二人だけが、ナギニに食べられたホグワーツの教授ということになります。
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