『薬屋のひとりごと』に登場する玉葉妃(ギョクヨウ妃)は後宮の妃たちの中でも上級妃とされる4人のうちの一人。
最も帝の寵愛を受けている妃であり、主人公・猫猫(マオマオ)を毒見役として雇った雇い主でもあります。
後宮の重要人物の一人である玉葉妃がどんな人物なのか、猫猫が関わった玉葉妃の子供の病気や東宮出産について詳しくご紹介します。
薬屋のひとりごとの玉葉妃とは?
🍃『#薬屋のひとりごと』🍃
キャラ紹介玉葉妃(ギョクヨウひ) CV.#種﨑敦美
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『薬屋のひとりごと』の玉葉妃とはいったいどんな人物なのでしょうか?その人物像をまとめました。
翡翠宮に住む年齢19歳の赤髪美女
玉葉妃は皇帝の籠姫(ちょうき:お気に入りの女性)が住まう4カ所の宮のうち翡翠宮(ひすいきゅう)に住んでいます。
赤い髪色と翡翠色の瞳が特徴的な女性で、年齢は19歳(物語開始時点)。皇帝の寵愛を受けており、夜の相手をすることも多いようです。
玉葉妃は西戌州の州都・西都の出身で、13人兄弟の末っ子です。いくら異母兄弟が多いとはいえ、13人兄弟ってすごいですね…!
父親の玉袁(ギョクエン)は西都の長になった経歴をもつ人物なんですが、正妻を含めて11人の奥さんがいるとか。その中で玉葉妃の母親は白人の踊り子で身分が低かったようです。
長兄の玉鶯(ギョクオウ)やその家族とはかなり仲が悪いのに対して、姉妹とは割と仲良し。家族が一枚岩でないところが面白い部分でもあります。
猫猫を毒見役の侍女として雇う
玉葉妃は猫猫を毒見役の侍女として雇った雇い主でもあります。
玉葉妃がなぜ毒を盛られ命を狙われたかというと、次の皇后に最も近い女性と見られていたからです。
当時玉葉妃と帝との間にはすでに娘の鈴麗公主(リンリーひめ)がいましたが、他の妃たちよりも帝の夜の相手を務める機会が最も多かったんですよね。
そのため東宮(皇太子)を産む可能性が高い=次の皇后になる可能性が高い、という理由で命を狙われていました。
そこで毒に詳しい猫猫を毒見役として雇ったわけです。その采配は見事にハマりました。
普通の貴妃なら、妓楼出身の無名の薬師の言うことをなかなか信頼出来ないと思います。
しかし後述するおしろいの事件で猫猫の知識や正義感を目の当たりにした玉葉妃は、身分に関係なく優秀な人間を採用する方針を貫きます。玉葉妃の人間性がよくわかりますね。
猫猫と壬氏の関係を面白がっている
人の心を読む力に長けた玉葉妃は壬氏(ジンシ)が猫猫に恋心を抱いていることに気づき、二人の関係を面白がっているようです。
度々噛み合わない二人のやりとりに頬を緩ませる場面が見受けられます。
今後の二人の関係を玉葉妃のようにあたたかく見守っていきたいですね。
薬屋のひとりごと・玉葉妃の子供の病や出産に猫猫が関係している?
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『薬屋のひとりごと』の玉葉妃の子供の病気が治ったことや、無事な出産にも猫猫が関係していることがわかっています。
詳しく見てみましょう。
猫猫は鈴麗公主(リンリーひめ)を謎の病気から救った
猫猫は鈴麗公主(リンリーひめ)を謎の病気から救いました。
猫猫の「おしろいはどく」という忠告に従い玉葉妃がおしろいを使っていた乳母を解雇したところ、ひめは健康を回復。
命が危ぶまれるほど衰弱していた状態から赤ん坊を救ったのは、猫猫の知識とそれを伝えた機転でした。
このときのエピソードはこちらの記事で詳しく書いたので、よかったら読んでみてください。
⇒薬屋のひとりごとのおしろいの話は何話?猫猫が毒と見抜いた理由はなぜ?
最新刊までの状況では、リンリー公主は順調に成長しており猫猫は一緒にお散歩したりしています。
ついその辺に生えている薬草のことを教えてしまい、変なことばっかり教えるなと言われてましたw猫猫らしいですね(笑)
猫猫は東宮の無事な出産にも貢献
猫猫は東宮の無事な出産にも貢献しています。
玉葉妃が命を狙われていることもあり、妊娠したことは極力周囲に悟られないようにする必要がありました。
猫猫はキャラバンからゆったりした服をたくさん買い込んだ玉葉妃とその侍女たちに「ウェストを絞った服を買うべき」と助言するなど政治的な配慮もぬかりありません。
妊娠の経過観察でも、お腹が大きくなってくると触診をして逆子と診断。自分の手に負えないからと養父・羅門(ルォメン)を呼び寄せて帝王切開にも対応できる体制を整えました。
そのおかげもあってか、猫猫自身は誘拐されて玉葉妃の出産に立ち会うことはできませんでしたが、東宮は無事生まれています。
皇后(玉葉后)になれたのは猫猫の秘術のおかげかも
最終的に玉葉妃が皇后(玉葉后)になれたのは、猫猫の秘術のおかげかもしれません。
後宮の事件を解決したために一度は解雇されてしまった猫猫ですが、ふたたび後宮にもどってきたとき上級妃たちに帝との夜の秘術について教える機会がありました。
教育を受けたあと最も喜んでいたのは玉葉妃で、ウキウキと「まんねり離脱」と口にしていたほどなので教わったことを早速帝と試したことでしょう(笑)
具体的に何を教えたのかはわからないんですが、猫猫はそれぞれの妃に教本を配り、絶対に人に見せないようにと伝えていました。春画(昔の性風俗画)の類を使って教育したのではないでしょうか。
その教育のあとしばらくして玉葉妃の妊娠(第二子の東宮)が発覚するので、秘術のおかげで妊娠したと考えると玉葉妃は猫猫に頭があがらないですねw
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といった違いがあります。個人的にはサンデー版がおすすめです。ぜひ読み比べてみてくださいw
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薬屋のひとりごとの玉葉妃の子供を救い東宮出産につなげたのは猫猫のまとめ
『薬屋のひとりごと』の玉葉妃について、彼女の子供が一命をとりとめ、東宮を無事出産できたのは猫猫のおかげだということを詳しくご紹介してきました。
- 薬屋のひとりごとの玉葉妃は翡翠宮に住む年齢19歳の赤髪美女
- 猫猫を毒見役の侍女として雇う
- 猫猫と壬氏の関係を面白がっている
- 猫猫は鈴麗公主(リンリーひめ)を謎の病気から救った
- 猫猫は東宮の無事な出産にも貢献
- 皇后(玉葉后)が妊娠し東宮を無事出産できたのは猫猫の秘術のおかげかも
こうしてみると、猫猫が玉葉妃から非常に信頼されている理由がよくわかります。
私もこんな頼りがいのある侍女がほしいですし、壬氏と仲良くしてるところを愛でたいですねw
玉葉妃は小説よりもマンガのほうがキャピキャピした華やかさが強調されているので、アニメではどのくらいキラキラ度を増してくれるのか?が楽しみですw