『七つの魔剣が支配する』のヴェラ=ミリガン先輩がかなりいいキャラなんですよ。
本人に全く悪気はないんですが、誰よりも魔法使いらしい思考でとんでもないことをやらかしてくれますｗ
蛇眼の魔女の能力や強さについて詳しく解説します！
七つの魔剣が支配するのヴェラ=ミリガンとは?
漫画「七つの魔剣が支配する」読んだ！
話が躍動して良かったよ～！ななつまはミリガン先輩が一番好きだから、大活躍(かませ犬)してて嬉しかったな！
次の巻でラノベ原作1巻の終わりだと思うから、今から楽しみ～！
ラノベ1巻の終わりは本当に凄かったからね！早く次巻出ないかなー！#ななつま pic.twitter.com/N3Oc1HXgvi
— 小春トキ@ガンダムと美少女キャラ好きVtuber (@sorakumohare541) November 13, 2020
七つの魔剣が支配するのヴェラ=ミリガンはどういう人物なのでしょうか?
「人権派」の上級生
ヴェラ=ミリガンは、オリバーたちの3学年上の先輩で「人権派」の女生徒です。
人権派の後輩カティがトロールの殺処分に反対しダリウス=グレンヴィルから激痛呪文で指導を受けたとき、ミリガンはマスター・ガーランドの協力をとりつけてカティとトロールを救いました。
カティに興味を持つ
ミリガンはカティに非常に興味を持ち、頭を開いて脳を直接調べようとしました。カティに興味を持ったきっかけは、彼女とのコミュニケーションでトロールが人語を話すようになったからです。
ミリガンの専門分野は亜人種の知性化ですが、トロールの知性化手術は成功したものの、人語を話さず研究が行き詰まっていました。
そんな時カティがトロールの気持ちに寄り添い、同じ食事を食べたりトロールの言葉を話すなどのコミュニケーションを取った結果、マルコが人語を話し始めます。
カティの成功を目の当たりにしたミリガンは、開頭手術でカティの脳を調べ、才能あるものに特有の特徴を明らかにしようとしました。
こういうふうに目的のためなら手段を選ばないところがミリガン先輩のイケナイところですね…。
手術開始直前の現場をオリバーたちが発見し、ナナオがミリガンの左手を斬り落としたことでようやく手術をあきらめたのでした。
このあとミリガンは共同研究の助手としてカティを指名。二人はこれまでに誰もなしえなかった研究成果を積み上げていきます。
面倒見がいい（下心はある）
ミリガンはなんだかんだ面倒見がいい先輩です。ですが下心があるので完全に気を許してはいけません。
ミリガン自身にメリットがないことはやらないので、その見極めはキッチリしないと痛い目にあいます。
例えば…
- 工房の一つをカティに譲った⇒トロール事件のお詫び＋カティの才能を見込んで先行投資
- ピートを救出に行くオリバーたちを案内・トレーニング⇒カティの仲間に恩を売る＋ナナオに近づく
- 学校行事の宝探しに自腹で賞金を出す⇒トップになって生徒会長当選を狙う
などなど、親切心には裏があるタイプですｗ
とはいえ実力がないわけではなく、裏道に通じる仲間をうまく巻き込みルールのすき間をついて上位に食らいつきます。このしたたかさがミリガンの魅力ですね。
【ななつま】ヴェラ=ミリガンの能力や強さ
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— 少年エース (@shonen_Ace) January 31, 2023
ヴェラ=ミリガンの能力や強さはどういったものなのでしょうか？
『蛇眼のミリガン』
ヴェラ=ミリガンは『蛇眼のミリガン』と呼ばれています。その理由は、生まれて間もなく両親からバジリスクの蛇眼を移植されているからです。
バジリスクは蛇で、その瞳と目が合ったものは石像になり動けなくなってしまいます。
彼女が髪の毛で隠している左目は見るからに怪しいのですぐわかりますが、左の手のひらにもあるというのは盲点ですよね…?
蛇眼の移植で命を落とした兄弟が5人いるにも関わらず、本人はそれが両親の愛による行為であることを理解し受け入れています。
それは魔法使いらしい考え方ではあるのですが、”魔道を極める”ことに近づけば近づくほど人間としての常識から外れていくのも事実です。
亜人種が好きすぎて解剖経験が豊富
ミリガンはキンバリーの学生・教師陣の中でも亜人種の生体に関する知識が豊富です。何百体もの解剖経験を通じて学んできたからです。
入学式でカティを踏み潰しそうになったトロールのマルコですが、彼はミリガンによって脳に知性化手術を施され、人語を理解できるようになりました。
亜人種が人権を得るためには知性化が必要だ、その研究のためならいくらでも亜人種たちを切り刻んで良いと考えています。
かなりヤバい人ですが、こういう考え方は自分の魔道を極めようとする研究熱心さの表れでもあります。
ただし研究目的以外の殺傷を行うつもりはなく、他人からは自分の欲望のままに解剖しているように見えてもそこにはちゃんと線引きがあります。
自分の左手から「ミリハンちゃん」を作った
ミリガン先輩の左目だけでなく左手にも蛇眼がついていますが、先輩はそれを「ミリハンちゃん」と呼ぶ自立した生き物にしてしまいました。
カティの頭を開いて中身を見ようとしたとき、ナナオとオリバーを相手に戦った先輩は、ナナオの剣で左手の手首の下あたりを一刀両断され、戦う意欲とパワーを失って負けました。
その切り落とされた左腕をミリガンの手（ハンド）にちなんでミリハンと名付け、かわいがっています…。
自分の研究成果にアクセスする鍵になっているあたり、芸が細かすぎて面白いですｗ
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七つの魔剣が支配するまとめ
七つの魔剣が支配するのヴェラ=ミリガンがどんなキャラクターなのか、その能力や強さについてまとめました。
ミリガンは「人権派」の上級生で、オリバーたちより3学年上の先輩です。
トロールに人語を話させたカティに興味を持ち、のちに共同研究者になります。
面倒見がいい先輩ではあるものの、下心はあるので信頼しすぎるのは危険です。
ヴェラ=ミリガンは『蛇眼のミリガン』と呼ばれており、左目と左手に魔眼が埋め込まれています。
亜人種の生体に関する知識が豊富で、何百体もの解剖経験があります
したたかでいかにも魔女らしいミリガン先輩は私のお気に入りキャラ。今後の活躍も見逃せません！
