機動戦士ガンダム水星の魔女・原作小説ネタバレあらすじ考察!ゆりかごの星について

『機動戦士ガンダム水星の魔女』が話題ですね!

私は特に”スレッタとプロスペラはプロローグのエリクトとエルノラなのか?”

が気になっているので、オープニングテーマ「祝福」の原作小説『ゆりかごの星』をじっくり読んでみました。

ネタバレ考察として内容をご紹介します。

 

機動戦士ガンダム水星の魔女・原作小説「ゆりかごの星」の内容

機動戦士ガンダム水星の魔女・OPテーマ「祝福」の原作小説「ゆりかごの星」の内容をご紹介します。

『ゆりかごの星』は公式サイトで公開中

『ゆりかごの星』を未読の方はぜひ一度読んでみてください。

こちらから⇒『ゆりかごの星』

著者は脚本の大河内一楼

『ゆりかごの星』の著者はアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の脚本を担当している大河内一楼さんです。

原作:矢立 肇 富野由悠季 の名前もあるので、詳しく読み解けば色々なヒントが隠されていそうですよね。

『ゆりかごの星』の内容あらすじ

『ゆりかごの星』は、スレッタとプロスペラの本編前の生活を描いた短い小説です。

ベネリットグループの水星軌道基地「ペビ・コロンボ23」での日々をエアリアル(僕)が語っています。

時期としてはスレッタが4歳(A.S.110)から16歳(A.S.122)までの12年間の出来事です。

ざっくりまとめると

  • 水星の過酷な環境下でパーメット採掘をして暮らしてる人たちがいる
  • 二人が母子だけで逃亡してきた
  • 二人をかくまうことに反対の人もいた(プロスペラが魔女と呼ばれるgund-armの関係者だと知られていた)
  • 二人はエアリアルで人々の救助活動をして住民に受け入れられた
  • 水星にはスレッタ以外に子どもがいない
  • プロスペラが出世すると水星を離れる時間が多くなった
  • プロスペラは復讐を目的にスレッタとエアリアルをアスティカシア高等専門学園に送り込み、ミオリネの婚約者にしようとしている

ことがかいてあります。

ガンダム水星の魔女『ゆりかごの星』ネタバレ考察

ガンダム水星の魔女『ゆりかごの星』の考察をネタバレありでご紹介します。

スレッタとエリクトが別人の証拠はなし

スレッタとエリクトが同一人物か別人かわかるヒントとか証拠があるかなーと思ったんですが、結論から言う明らかなヒントはありませんでした。

エリクトとエルノラのサマヤ親子のことは全く出てこないですし、gundの話題も出て来ないし…原作小説を読んでも二人のつながりを見つけることはできませんでした。

ただしプロスペラが”魔女”(gund-armの関係者)と呼ばれる存在で、地球に行けばエアリアルが壊されてしまう、とは書いてあります。

エアリアルが人間ぽい謎!僕っ娘女子の人間か男の子のAIか?

エアリアル。
 僕の名前。
 外部には秘密だけど、ガンダムタイプのモビルスーツだ。
オープニングテーマ YOASOBI「祝福」原作小説「ゆりかごの星」

冒頭でびっくりさせられるのは、この短編小説がエアリアルのひとり語りだということ。

そのひとり語りの中で、エアリアル自身に関する事実もわかるんですが謎も深まります。

スレッタには占いで”兄弟がいる”ことが示唆されていましたが、それって”僕”語りのエアリアルのこと…?って思いました。

だって、プロスペラに話しかけるとき「おかえり、お母さん。二人きりになるの久しぶりだね。」って言ってるんです(聞こえてないけど)。

エアリアルはかなり高い知能を持っていて、お母さんがスレッタと自分を復讐の道具にしようとしていることも理解してるし、やめようよとお母さんに伝えようとしています。

まあ伝わらないことも承知してるんですが、スレッタの言葉に同意するエアリアルがディスプレイをパパッと光らせる描写があるところとかも含めて、すごく人間くさいAIだよなーと感じました。

本編6話ではエラン・ケレスがエアリアルと交戦中に幼い子どものシルエットを見て、笑い声を聞いていますよね。

これが誰なのか、エアリアルなのか?それともプロローグで4歳の誕生日を迎えていたエリクトなのか?

あるいは水星で生まれたものの亡くなった子供達なのか、などなどさまざまな憶測が飛び交っていますが、そもそもエアリアルが妙に人間ぽいのでどれも説得力があります。

私としては、これだ!と確証がもてる説がないので7話以降の展開を楽しみに待ちたいです。

個人的には僕っ娘だったらかわいいなという感じで、怖い想像はしたくないです。

エアリアルはいつからエアリアルなの?

もう一つ、エアリアルはいつからエアリアルなのか?という謎もありますね。

ファンの間では当初プロローグのエリクトとエルノラ親子がスレッタとプロスペラなのでは?と考えられていました。

そうするとエアリアルはガンダム・ルブリスの進化系あるいは後継機と考えるのが自然です。

それならいつエアリアルが誕生したのでしょうか?

原作小説では6歳のスレッタが「ねえ、エアリアル」と現在の名前で呼んでいます。

もしプロローグで見たガンダム・ルブリスがエアリアルのベースで、スレッタ=エリクトだと仮定すると

たった2年でエアリアルが完成したことになりますが、それってありえるでしょうか?ちょっと難しいと思うんですよね。

プロローグの出来事が21年前の事件だとすると、スレッタが6歳になったのは10年前ですから、ガンダム・ルブリスがエアリアルになるまで11年(4歳のときまでなら9年)かかった計算になります。

こちらは納得できる気がしますね。

「逃げたら一つ、進めば二つ」は5歳のときから

スレッタは注射から逃げようとした5歳のとき「逃げたら一つ、進めば二つ」と母親から教わりました。

5歳ということは幼稚園の年中さんぐらいですよね。その時に覚えた言葉をずっと心の拠り所にしてるってすごくないですか?

母子二人だけで逃亡してきて友達も、頼れる人もいないスレッタとプロスペラがお互いを元気づける言葉として唱え続けたんだろうなあとちょっとしんみりしましたね。

本編ではこの言葉どおり、スレッタは自分のやりたいことリストの項目を全部やり尽くす勢いで前に進んでますが、前に進むたびに復讐の成功にも近づいているわけです。

何も知らないスレッタさんが母親の復讐や過去の出来事を知ったときどんなドラマが待ち受けているのか…?ドキドキしますね!

プロスペラの動きが怪しい!地球で何をしてたのか?

年代を丁寧にたどってみると、プロスペラの活動がめちゃめちゃ怪しいです。

まず、しょっちゅう地球に行っているのは何のためなのかが謎です。

本編で素性を隠さない仮面の人として派手に登場したプロスペラは、水星にある「シン・セー開発公社」のCEO。

ベネリットグループの一角を占める会社の社長さんです。売上は151位だけど。

この会社は15年前、つまりスレッタ1歳のときに設立されていますが、プロスペラがいつからこの会社にかかわるようになったのかは不明です。

小説の中で彼女はスレッタが成長するにつれ出世して、水星と地球とを往復するようになり、次第に地球圏に行ったままになり、ここ数年は誕生日を一緒に祝えなくなるほど忙しくしています。

何年もの間、スレッタとエアリアルを水星に置き去りにして地球に行ったまま一体何をしてたんでしょうか?

娘をほったらかしにするほど大事なことって何なのか、すごく気になります。

本編では、エアリアルはガンダムではない、パーメット採掘用のドローンだとしてベネリットグループ内の他社に売り込んでいましたね。

何か地球で量産したガンダムを売り込もうと考えてるんでしょうか?

プロスペラは本当にスレッタの母親なのか?

本当にスレッタの母親なのか、母親だとしても愛情はあるのか?と疑問に思う部分もあります。

復讐のためにと娘をアスティカシア高等専門学園に送り込んでおきながら、何の説明も予備知識もなく行かせているわけで、ちょっと常軌を逸しているような…?とも思うんですよね。

決闘のこと、ホルダーのこと、飛行ユニットのことなどを知らないまま行かせているのは、何か目的があってのことなんでしょうか?

「逃げれば1つ、進めば2つ」という暗示をかけて娘を思い通りにあやつっているのではと勘ぐりたくもなりますよ。

本当にスレッタは娘なの?と疑問に思うファンがいるのもうなずけますね。

水星の魔女・原作小説ゆりかごの星ネタバレ感想&レビューまとめ

機動戦士ガンダム水星の魔女・原作小説「ゆりかごの星」の内容とネタバレ感想&レビューをまとめました。

『ゆりかごの星』は公式サイトで公開中の短編小説で、著者は脚本の大河内一楼さんです。

『ゆりかごの星』の内容ですが、読んでもスレッタとエリクトが同一人物か別人かはわかりません。

エアリアルにも謎があること、スレッタの 「逃げたら一つ、進めば二つ」は5歳のとき覚えた言葉であること、プロスペラの動きが怪しすぎることなどが気になりました。

未読の方はぜひ読んでみていただきたいです。

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