ガンダム水星の魔女のベネリットグループを組織図でわかりやすく解説!企業間戦争が難しい理由も

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『機動戦士ガンダム水星の魔女』はベネリットグループをはじめ色々な企業の名前が出てきて、しかもそれが主人公の通うアスティカシア高等専門学園ともふかーく関係しています。

企業同士の関係を誰かわかりやすく説明してよ!と思ってたんですが誰も書いてくれないので自分でまとめました。

みなさまにも役立てていただけたら嬉しいです!

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ガンダム水星の魔女・ベネリットグループを組織図で解説

ガンダム水星の魔女の企業間戦争を組織図で解説します。

ベネリットグループ企業同士の関係

ベネリットグループ内の組織図を作ってみました。

ベネリットグループを束ねる総裁が、MS開発評議会の監査組織カテドラルの統括代表も兼務しています。

評議会には御三家企業のCEOたちと総裁が参加し、モビルスーツ業界全体の方針を決めています。

カテドラルにはドミニコス隊というモビルスーツ部隊がありますが、これがグエル・ジェタークが憧れている部隊ですね。

スレッタの母親プロスペラが社長を務める「シン・セー開発公社」もグループ内企業です。

簡単にいうとベネリットグループ内企業の覇権争い

一言でいえば、水星の魔女で描かれるのはMS産業最大手・ベネリットグループ内の覇権争いです。

ベネリットグループは150を超える企業で構成される巨大複合企業。ここを舞台に

売上上位3社(御三家)の間の競争
グループ総裁の座を巡る闘争

この2つが描かれています。人物で説明すると

ベネリットグループ総裁デリング・レンブラン(ミオリネの父)

VS

ジェターク・ヘビー・マシーナリーCEO
ヴィム・ジェターク(グエルの父)

ペイル・テクノロジーズCEO
ニューゲン、カル、ネボラ、ゴルネリ(4人の女性、エランの廃棄処分を決定)

グラスレー・ディフェンス・システムCEO
サリウス・ゼネリ(鼻からチューブの老人、シャディクの義父)

という構図を理解しておくとわかりやすいです。

それぞれの人物については後ほど画像つきで解説します。

学園ものの背景に企業間戦争がある

これまでに放送された第1クールの6話(全体の4分の1)までは、学園ものとしてストーリーが進行中です。

アスティカシア高等専門学園を舞台に、ベネリットグループ総帥の娘ミオリネの婚約者兼最強のMS操縦者「ホルダー」の座をかけた、主人公スレッタ・マーキュリーや御三家の御曹司たちの争いが軸になっています。

入学する学生は企業の推薦を受けていることが原則ですし、入居する寮や使用するモビルスーツ、それにかかわるスタッフなど、あらゆることが寮(企業)を基準として行われています。

ベネリットグループの企業はモビルスーツ開発でしのぎを削っているので、モビルスーツの性能や技術に関する情報収集は生徒同士の間で諜報活動のようなものが行われ、パイロットの操縦技術だけでなくモビルスーツの性能が成績を左右することは間違いありません。

結局は推薦を受けた企業の力が学園生徒のパワーバランスに反映されているといってもいいでしょう。

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ベネリットグループ総裁には絶対的権力がある

組織図上でもストーリー上でもベネリットグループ総裁には絶対的権力があることが強調されています。

組織図で特徴的なのは、ベネリットグループの総帥がMS(モビルスーツ)開発評議会の下の監査組織、カテドラルの統括代表も兼ねていること。

ベネリットグループ総帥が命令すれば、企業内のどんな存在も実力で排除できる仕組みになっています。

具体的には…

MS開発評議会が何かを決定
   ⬇
カテドラルが監査(監視)し統括代表(ベネリットグループ総裁)に違反者報告
   ⬇
ドミニコス隊モビルスーツが実力行使

という組織的な命令系統ができあがっているわけです。

まだこの流れが実行に移されたことはないんですが、どこで出てくるのか注目ですね。

また、ストーリー上ではデリング・レンブラン総裁が決めたルールにより「ホルダー」の称号を持つ学生が自動的にミオリネ・レンブランの婚約者になります。

決闘でホルダー(学園最強のMSパイロット)になる
   ⬇
ミオリネが17歳の誕生日を迎える
   ⬇
ホルダーがミオリネと結婚する
ということが決まっています。

つまりホルダーになることは、将来ベネリットグループを率いる立場になることと同じです。

なので御三家のCEOはそれぞれの息子を学園に送り込み、ホルダーの座を狙わせているというわけです。

今はスレッタ・マーキュリーがホルダーで、ミオリネによると女子同士の結婚もアリだということですが、婚約の行方が気になるところですね。

しかしデリング・レンブランが「ホルダーを後継者にする」と明言するシーンは出てきていません。

自分が決めたルールもカンタンに覆してしまう「ダブスタクソオヤジ」なので、自分の娘をエサに各社CEOの自分への忠誠心を見極めているだけという可能性もあります。

後継者を選ぶなら、別にモビルスーツパイロットでなくても優秀な頭脳を持つ人を選べばいいと思いませんか?

そこはデリングが軍人であり、過去に自ら手を下してガンダムの技術やそれに関わる人を抹殺したことに関係しているかもしれません。

同じ覚悟を持って自分の後を継ぐことを後継者にもとめているのでしょう。

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企業間戦争の主要キャラクター名と会社名

企業間戦争の主要キャラクター名と会社名をご紹介します。

ベネリットグループ総裁:デリング・レンブラン

結果がすべてという、学園の決闘の口上に象徴される信条を持つ絶対権力者。

業績不振な企業はバッサリ切り捨て、娘に面会する時間も切り捨て、おそらく妻の存在も切り捨てたのではないかと思われます。

強権をかさに自分が決めたルールでさえ都合よく変えて他者を押さえつけようとするため、グループ内外で反感を買っています。

ジェターク社CEO:ヴィム・ジェターク 

グエル・ジェタークとラウダ・ニールの父親。

息子たちを政略結婚や企業業績を上げるためのコマとしか見ておらず、グエルがミオリネの婚約者になるとデリング暗殺を計画しました。

しかしスレッタがホルダーになったこと、暗殺計画をプロスペラに嗅ぎつけられたことをきっかけに目論見が狂い始め、グエルの反抗や連続しての決闘敗北から融資を絞られています。

腹いせにグエルを寮から追い出したものの、売上トップの座からの転落もありえるので心中おだやかではいられないはずです。

ペイル社CEO:ニューゲン、カル、ネボラ、ゴルネリ

4人のCEOが合議で経営を行っているペイル社は、gundフォーマットを利用したガンダム・ファラクトを強化人士に操縦させ、モビルスーツを開発しています。

ガンダム開発は凍結されているはずなのですが、開発が可能になっている理由ははっきりしません。

スレッタに敗れたエラン・ケレス(強化人士4号)を廃棄処分するよう命じたのも彼女たちです。

4号の顔がエラン・ケレスのオリジナルのコピーだったことも明らかになっており、非人道的なふるまいが目立ちます。

グラスレー社CEO:サリウス・ぜネリ

いかにも重鎮といった雰囲気の老人。

売上不振が続いたグループ内企業を切り捨てようとするデリングに対し「改善の余地がある」とコメントするなど、100%従っているわけではないのかも?と思わせる部分があります。

MS評議会でエアリアルに関する釈明を行ったプロスペラの経歴を怪しみ、養子であるシャディクにスレッタを見張るよう指示。

これまでのところ強硬な姿勢をみせていない良識派。

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ガンダム水星の魔女の企業間戦争が難しい!

『機動戦士ガンダム水星の魔女』の企業間戦争ともいうべき競争関係を把握するのって難しいですよね。

話題が難しく画面が地味

巨大複合企業ベネリットグループには150を超える企業があり、CEOたちの会議でずらっと並んだ偉い人を見ただけで気持ちが萎えます。

登場する企業が2-3社までなら何とかついていけると思ったんですが、甘かった…。さすがガンダムですね。

まあでも、昔からの視聴者層は年齢が高めなので、非常にリアリティのある設定だと思います。

当然ですが企業のトップばかり並ぶと全体的に絵面が地味めで、話し合われる内容も難しいですよね。

なので気分的に見たい感じがしなくて、話もスルーしてしまいがちなんですよね。

企業数が多く見分けにくい

企業数が多くて、これはどの会社の人だっけ?というのが見分けにくいのも難しさの原因だと思います。

そこらへんは企業ロゴなどの設定や企業ごとの雰囲気設定もあって、見慣れると一貫性のあるデザインなんですが、覚えるまでが一苦労。

しかも、親子なのに養子とか異母兄弟で名前が違うなど人間関係も複雑で理解を妨げてくれます。

さすがガンダムです。

 

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ガンダム水星の魔女ベネリットグループなど企業の組織図まとめ

ガンダム水星の魔女の企業間戦争が難しいのは、企業の話題が難しく画面が地味なこと、出てくる企業数が多くて登場人物を見分けにくいことが理由だと思います。

ガンダム水星の魔女の企業を組織図で解説しました。

読み解きのポイントは、

  • ベネリットグループ内の覇権争いが描かれる
  • 学園ものの背景に企業間戦争がある
  • ベネリットグループ総裁には絶対的権力がある

というところです。

企業の争いが学園生活にも大きく影響しているので、企業間の関係を理解して、どんどん水星の魔女を深読みしましょう!

https://dreamweaver.site/witch-of-mercury-quietzero-9981

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