『七つの魔剣が支配する』に登場するキンバリー魔法学校の教師、ダリウス=グレンヴィルは原作小説1巻の最後に死亡します。
彼がどんなキャラクターだったのかや死因についてネタバレありで詳しく解説します。
七つの魔剣が支配するのダリウス=グレンヴィルとは
『 #七つの魔剣が支配する 』TVアニメ公式(#ななつま)様(@nanatsuma_pr)よりTwitterキャンペーンにて当選した、ダリウス=グレンヴィル役の #東地宏樹 さんの直筆サイン色紙をいただきました✨ありがとうございます💕
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7月7日(金)の放送まであと一週間•••❗️ pic.twitter.com/aI0ojkJk4d— 小太郎 (@TTT222rstu) June 30, 2023
七つの魔剣が支配するのダリウス=グレンヴィルとはどのような人物なのでしょうか。
ダリウス=グレンヴィルのプロフィール
ダリウス=グレンヴィルは黒髪で鋭い目つきの男性教師です。
年齢的には剣術の教師であるマスター・ガーランドと同学年で、ミシェーラの父マクファーレンの後輩にあたります。
性格は非常に冷酷で、生徒に対してためらいなく激痛呪文を使用します。優秀な生徒に目をつけて研究成果を盗んだり便利な手駒として使うなど計算高い人間でもあります。
また、名家出身者や有能な人間は重用するもののそれ以外の人間には価値がないと言い切る傲慢な性格であり、生徒たちを見下す態度をとっています。
キンバリーの錬金術の教師
ダリウス=グレンヴィルは錬金術の教師として魔法薬の作り方などを教えています。しかし、過去にはマスター・ガーランドと剣術の教師の座を争ったほど剣術の腕前に自信を持っていました。
過去にはガーランドと共にクロエ=ハルフォードから剣術の指導を受けていましたが、クロエやガーランドとの才能の差を自覚させられる場でもあったため、指導を呪いのように苦痛に感じていました。
つまり、天才と自分の才能の差を素直に認められなかったということですね…。何とも残念な人です。
黒い噂が絶えない
ダリウスには黒い噂が絶えません。
例えばカティに対してためらいなく激痛呪文を使いましたし、アンドリューズによると指導を装って研究成果を横取りするなどの行為を平気で行うという噂があります。
例えばヴェラ=ミリガンに亜人種を提供するなど研究を支援しましたが、その目的は「人類という種から愚かしさを駆逐すること」。
将来亜人種の知性化を人間に応用するための行動でした。
【ななつま】ダリウスの死亡理由・死因は？
「ああ、あのアールトか」
「両親への侮辱は、今だけは聞かなかったことにします」『七つの魔剣が支配する』
少女は信念を持ってこの学校へ足を踏み入れた
教師も、先輩も、規格外すぎるこの魔法使いたちの地獄
地獄のなかで己を貫く
彼らの青春に次回も刮目……#ななつま pic.twitter.com/nR8nbOOES3— 電撃文庫 (@bunko_dengeki) July 21, 2023
【ななつま】のダリウス=グレンヴィルの死因は何だったのでしょうか？
クロエ=ハルフォード殺害の犯人の一人
ダリウスはクロエ=ハルフォード殺害に関わった7人の魔法使いのうちの一人でした。
クロエは主人公オリバー=ホーンの母親であり、オリバーはクロエの生家に伝わる魂魄融合（ソウルマージ）という秘奥の技によって暗殺者たちの顔を見ています。
オリバーは地下迷宮でダリウスと二人きりになったとき、クロエが殺された日に何をしていたのか？とダリウスを問い詰めて決闘になりました。
最後は拷問を受け首を斬られて死亡
ダリウスはオリバーとの決闘にあっさり敗れます。その後オリバーの拷問の痛みに耐えられなくなってとどめを刺してほしいと懇願し、首を斬られて死亡しました。
剣術には自信を持っていたダリウスですが、オリバーが第四魔剣『奈落を渡る糸（アングスタヴィア）』を使ったことで右手首を切断されてしまいました。
その後クロエに128回行った拷問を自分自身が受けるうちに、57回で壊れかけの状態に。
最後は「終わらせてくれ」と懇願しオリバーに首と胴を切り離されて死亡しました。
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七つの魔剣が支配するのダリウスの死亡理由をネタバレ解説のまとめ
『七つの魔剣が支配する』に登場するキンバリー魔法学校の教師、ダリウス=グレンヴィルについて、その人となりや志望理由を解説してきました。
- ダリウス=グレンヴィルはキンバリー魔法学校の錬金術の教師であり、剣術にも優れた腕前を持つ。
- 彼は生徒たちを見下す態度や冷酷な性格から黒い噂が絶えない。
- ダリウスはクロエ=ハルフォードの死に関与し、オリバーとの決闘の末に死亡する。
- オリバーはダリウスを含む7人の教師たちに復讐を誓っており、ダリウスの死は第一幕にすぎない。
正直いって教師の中でも嫌な奴と感じていたダリウスなので、原作小説1巻で死亡したときはちょっと爽快感もありました。
が、その後小説の続刊を読んでいくうちに彼の死を悼む同級生が登場するなど、ダリウスが傲慢で冷酷な人間だったのはなぜなのか？が気になっています。
漫画で読むもよし、小説を読み進めていくもよしの作品なので、ぜひ原作を読んでみてほしいです！
