チェンソーマンにはいくつも謎がありますが、デンジが手にチェンソーを持ってマキマに切り付けたときは特に???がいっぱいでした。
あれ?なんでチェンソーマンがいるのにデンジもいるの?ていうか分離しても両方生きてるのはどうして?
って、いつ入れ替わったのか分離しのか全然わからなくてしかもマキマとの戦い方や倒し方が理解不能で。
いや、正直言うと何度読み返しても分からなくて(笑)
知恵袋や考察記事を色々読んで、ようやく納得できる結論が出たので備忘録として記事にまとめます。
チェンソーマンのポチタとデンジの分離・入れ替わりがあった?
チェンソーマンでポチタとデンジが入れ替わりがあったのでしょうか?
墓地のチェンソーマンはデンジ+ポチタ
墓地でマキマを待ち受けていたチェンソーマンはデンジ+ポチタの状態でした。
その証拠に、デンジはマキマとのデートの思い出を語ります。
「糞映画」とはいえデンジにとってはマキマとともに涙した大切な思い出。
それを「いらない」と言われたのは、切なかったでしょうね…。
分離はゾンビが山盛りのとき
ポチタとデンジが分離したのはチェンソーマンの上にゾンビが山盛りになったときです。
ゾンビの山の中から「ヴヴン」と音がしてチェンソーが突き出すシーンがあるので、紐が引かれてチェンソーマンへの変身が行われたのがわかります。
マキマにも読者にも見えていませんでしたが
デンジがゾンビたちの下でポチタ(心臓)を取り出して分離。ポチタの紐を引いてチェンソーマンに変身させたんでしょう。
ポチタ単独でもチェンソーマンに変身
墓場より前に、街中での戦闘でチェンソーマンが大気圏外に飛ばされたとき、心臓だけを取り出して投げると、落ちていく心臓がチェンソーマンに変身するシーンがあります。
なのでポチタだけの状態からでもチェンソーマンになれるのです。
その経験をデンジは何となく覚えていて、マキマとの戦いに応用しました。
ポチタはマキマとタイマン勝負
ポチタだけのチェンソーマンは、一言もしゃべらずにマキマとのタイマン勝負を淡々と行います。
デンジなら大好きなマキマの首をはねるなんてできそうにないですが、ポチタは悪魔ですしマキマからデンジを守ろうとしているので、何度でもためらわずにマキマの首を斬り落としていました。
デンジはパワーの血で体を維持
ポチタのチェンソーマンがマキマと戦っている間、デンジはパワーの血で自分の体を維持。実は体の入れ替わりはなく、二人は分離しただけでした。
デンジは墓場に散らばる死体の1つとしてマキマの様子を伺っていました。
また、パワーの血でチェンソーも作っていました。
そもそもパワーは自分の血で武器を作って戦う魔人なので、パワーの血から武器を作るのは難しくなかったはずです。
デンジとポチタとの入れ替わりはなかった
ざっとマンガを一読すると、チェンソーマンの中身がデンジからポチタに入れ替わったようにも見えます。
しかしよくよく順を追って出来事を見ていくと、デンジとポチタは分離しただけで入れ替わりはありませんでした。
チェンソーマン・マキマの最後をネタバレ解説
チェンソーマン11巻のマキマの最後、デンジたちの戦い方をネタバレ解説します。
デンジはパワーの血のチェンソーでマキマを斬った
デンジはパワーの血でできたチェンソーでマキマを斬りました。
デンジが持っていたチェンソーには、ブレードの根元に2本のツノのようなものが出ています。
パワーのツノそっくりの突起ですよねw
デンジが「マキマさんの中で暴れさせてます」と言っていたのは、パワーはがんばれば他人の血も操れる悪魔なので、体の中の血が固まらないようにさせているという意味でしょう。
後にデンジがマキマ定食を食べることや岸辺との会話から考えると、ここでマキマの体をチェンソーで解体したはずです。
墓場のシーンはチェンソーがマキマの顔に近づくコマで終わっています。
普通の人間になってマキマに近づいた
デンジがマキマに気づかれずに近づくことができたのは、ポチタなしのデンジが普通の人間の匂いだったためです。
マキマの能力として、悪魔と人間の匂いを嗅ぎ分けることができます。
これは作品中で何度もマキマのセリフに出てきましたが、マキマは相手を見ているというよりは匂いで識別しており、悪魔には鼻が利くと言っているので匂いを嗅ぎ分けられるようです。
マキマはポチタとデンジが分離して戦う可能性を考えていなかったため、周囲にいる人間は生贄用に連れてきた手下しかいないと思っていました。
なのでデンジがチェンソーを手に近づいても(人間の匂いがしたとしても)、それが敵だとは思わなかったのでしょう。
チェンソーマンのポチタとデンジは分離しても生きられるの?
ここまでのマキマとデンジの戦いで残る疑問は、チェンソーマンのポチタとデンジは分離しても生きられるの?ということだと思います。
そこを詳しく解説します。
デンジとポチタが分離して動けたのはパワーの血のおかげ
デンジとポチタが分離してもデンジが生きていられたのはパワーの血の力があったからです。
デンジの体はポチタ(チェンソーの悪魔)が心臓になっているほぼ不死身の身体ですが、心臓(ポチタ)なしだと心臓がない普通の人間です。すぐに死んでしまいます。
デンジは、人間や魔人・悪魔の血を飲んで体を再生することができます。
今回はパワー(血の悪魔)の血をデンジが事前に飲んでいて、その力を使わずに蓄えていたことがポイントでした。
パワーの血がなければデンジは死んでいた
ポチタを分離したあと、デンジはパワーの血を自分の心臓の再生に使い、何とか命をつないでいました。
危なかったあー…… パワーに貰った血ぃ全部使っちまった……
チェンソーマン11巻96話
と言いながらポチタを体の中に戻していましたから、ギリギリだったんでしょうね。
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チェンソーマンでポチタとデンジの分離とマキマの最後まとめ
チェンソーマンのポチタとデンジの分離・入れ替わりやマキマとの戦い方・倒し方をネタバレ解説してきました。
チェンソーマンのポチタとデンジの分離・入れ替わりは次の順番で行われました。
- 墓地のチェンソーマンはデンジ+ポチタ
- 分離はゾンビが山盛りのとき
- ポチタ単独でもチェンソーマンに変身
- ポチタはマキマとタイマン勝負
- デンジはパワーの血で体を維持
結論としては、デンジとポチタは分離しただけで入れ替わりはなかったです。
チェンソーマンのデンジとマキマの戦い方や倒し方のポイントになったのはパワーの血です。
デンジはパワーの血のチェンソーでマキマを斬り、マキマの体の再生を遅らせる事に成功。その間にマキマの体を解体しました。
ポチタを分離して普通の人間になってマキマに近づいたため、悪魔には鼻が利くマキマがデンジ接近に気づきませんでした。
チェンソーマンのポチタとデンジは、普通なら分離すると生きられません。
しかしデンジの体の中にパワーの血がのこされていたため、ポチタが分離してチェンソーマン担っている間、デンジはパワーの血で生きながらえることができました。
それにしても原作者藤本先生の伏線の仕込み方には感心してしまいますね!
まだまだ謎が多く残るチェンソーマン、これからも楽しみに読みたいと思います。