『ようこそ実力至上主義の教室へ』で面白いのは、堀北・綾小路の絶対的信頼関係VS他のキャラクターとの裏の読み合い&駆け引きですよね。
作品中屈指の見せ場となっている櫛田VS堀北・綾小路の対決は本当に面白いです。
今回はこの対決について、櫛田にまつわる裏切りや退学の危機も含め、堀北・綾小路との因縁を解説します!
よう実・櫛田桔梗が裏切りで退学に?
【祝】本日は! 櫛田桔梗の誕生日~!
櫛田!おめでとう!!🎉🎉🎉サバイバル試験でも、何やらいろいろやっているようですが……そんな彼女の動きから目が離せない!!#you_zitsu #よう実 #よう実2 pic.twitter.com/OKYpUuqI2x
— 『ようこそ実力至上主義の教室へ』公式@TVアニメ2期・3期制作決定!1年生編すべてアニメ化 (@youkosozitsu) January 23, 2021
よう実の櫛田桔梗は、裏切りによって退学の危機を迎えたことがあります。
櫛田がクラスを裏切る行為を繰り返していたため綾小路が櫛田を退学に追い込みました。
しかし退学になる寸前で堀北が櫛田を救い、現在掘北と櫛田は協力関係にあります。
櫛田の裏切り行為の数々
櫛田の裏切り行為は、特別試験の時のクラス情報のリークなど複数あります。
詳しく見てみましょう。
1年生の船上試験は優待者を予想しポイントを競う試験。櫛田は自分が優待者であることを密かに他クラスの参加者に暴露。
1年生の体育祭ではCクラスの龍園と密かに取引し、Dクラスの誰がどの競技に参加するかという大事な作戦をリーク。堀北はCクラスの作戦によりハードルで負ける、障害物競走でケガをするなど活躍できず、リーダーとしてはふがいない成績に。
この2つの裏切り行為は、クラスのリーダー的存在の堀北を陥れるためのものでした。
陰で掘北を動かしていた綾小路は、櫛田に取引を持ちかけます。
クラスの邪魔をしない代わりに綾小路の毎月のプライベートポイントの半分を櫛田に支払う、という条件で二人は合意。
その後櫛田は約束通りクラスの妨害はしませんでした。
2年生の無人島試験では、綾小路を退学させるため1年生の八神と密かに接触。彼の入れ知恵で綾小路が1年生の七瀬と素手でやりあう場面を動画に収めようとするが、1年の天沢に見つかりボコボコにされた。
こういうことをクラスメイトには気づかれずにこっそりやってしまうところが、櫛田の腹黒さと能力の高さを示していますね。
櫛田の裏切りの目的は堀北・綾小路を退学させること
櫛田の裏切りの目的は堀北・綾小路を退学させることでした。
櫛田には中学時代に学級崩壊を引き起こした黒歴史があります。
クラスメイトの悪口をブログに書いていたことがバレて、皆から責められた末ブログに書いていなかった秘密まで暴露。
クラス内の人間関係がズタズタになり、学級崩壊したのです。
櫛田は堀北が過去の事件を知っていると思い込み、絶対に退学させると決めていました。
実際には、堀北は事件があったことは知っていたものの、興味がなく詳しいことは知りませんでしたが。
綾小路のほうは、普段いい人を演じている櫛田が毒を吐くシーンを偶然目撃。
櫛田に口止めされたうえ腕を胸に押し付けられ「強姦されたと言ってやる」と脅されました。
ブラック櫛田、本領発揮ですねw
櫛田の裏の顔を見たことで、綾小路も櫛田が退学させたいターゲットに。
堀北も綾小路も、櫛田の過去や裏の顔に特に興味もなければ噂を広めるつもりもなかったので、逆恨みもいいところです。
しかし櫛田にとって「皆から信頼され秘密を打ち明けてもらえる」ことは何よりも大事で、どんなに大きなストレスを抱えていても手放したくない愉悦。
その愉悦のためなら裏切りも平気なほど、櫛田にとって価値があるものなのです。
綾小路が櫛田を退学寸前まで追い込んだ
櫛田が退学させられそうになったのは、夏休み明けの満場一致試験です。
この試験は、満場一致という名前のとおり、設定されたお題に対してクラスで投票を行い、賛成または反対の満場一致にしなければ終われません。
時間切れになれはクラスポイントの大きな損失になります。
櫛田はわざと満場一致にならない投票を繰り返し、時間切れでクラスポイントを激減させることを狙っていました。
そうすればリーダーの堀北が責任を問われることになるからです。
綾小路が櫛田の意図に気づき介入をはじめると、櫛田は方針を変更。
綾小路退学の満場一致投票が行われるよう会話を誘導します。
櫛田の意図に気づいた綾小路は、クラスメイトの前で櫛田の腹黒い本性を暴露。
二人の間で行われてきた取引も暴露して櫛田を追い込みます。
櫛田は中学時代と同じようにクラスメイトの秘密を暴露しはじめ、クラスは騒然。言い争いが始まりました。
そして、櫛田の退学をかけた満場一致投票が行われそうな雰囲気になりました。
掘北が櫛田を救済し協力関係に
退学の危機に直面した櫛田を救ったのは、皮肉にも掘北です。
共感性が高く誰とでも友好関係を築ける櫛田をここで落とすのは損失だと訴え、退学になりそうな所を堀北が守りました。
確かに櫛田の交友関係の広さや情報収集能力、そしていい人でいるための努力を怠らない姿勢などは誰にでも真似できることではないですよね。
堀北は本性が暴露されたあと不登校状態だった櫛田に、伊吹の助けを借りて接触。
話し合いの結果、今後はクラスの邪魔をしない代わりに自分のためだけに行動する、ってことで落ち着いています。
そのときに櫛田が掘北のほっぺたを両手で思いっきりつねるんですよ(笑)
櫛田としては、堀北のことが大嫌いで憎んでさえいるのに退学の危機を救ってくれた恩人でもあるため、これが精一杯の反抗なんでしょう。
堀北も櫛田の顔をぎゅうぎゅうつねって、お互いに好意からではないものの協力関係が成立。
ある意味、腹黒櫛田として開き直ることができた、ってことですね(笑)
櫛田は『ようこそ実力至上主義の教室へ』冒頭でバスに乗ったときから掘北の存在に気づき、退学させると決めていたはず。
現在の関係に落ち着くまで1年半かかりましたが、今後なにか大きな事件でもない限り、退学になる可能性はないんじゃないでしょうか。
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ようこそ実力至上主義の教室への櫛田桔梗は、堀北・綾小路の退学を目論み、裏切り行為を続けていました。
堀北には中学時代の学級崩壊という黒歴史を知られていると思い込んだこと、綾小路には裏の顔を見られたことがその理由でした。
二人を退学させるため、クラスにダメージを与える裏切り行為を繰り返したり、綾小路を陥れようと画策。
しかし満場一致試験では綾小路を退学に追い込もうとして逆襲され、あわや退学の危機に。
それを救った堀北とは、友好的ではないものの協力関係を構築しています。
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