ハリーポッターアンブリッジの罰則!不死鳥の騎士団僕は嘘をついてはいけないの意味も

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。期間によってクーポン内容に変動がある場合があります。

映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』では、ハリーが紙に書き取りをすると自分の手の甲に同じ文字が刻まれるという、虐待みたいな罰則が出てきます。

アンブリッジが命じた残酷な罰則ですが、あのときハリーは何と書いていたのか気になって調べてみました。

アンブリッジを森に誘い出したときに罰則の言葉を使ってやり返したシーンもあるので、そのときの英語セリフも含めアンブリッジの罰則について解説します!

広告

 

ハリー・ポッターへのアンブリッジの罰則の内容は?

映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』でアンブリッジに罰を受けたハリー。僕は嘘をついてはいけないと何度も書かされました。

I must not tell lies(意味:僕は嘘をついてはいけない)と繰り返し書く

アンブリッジはハリーに”僕は嘘をついてはいけない”と書くよう指示しています。

「書いてちょうだいね。『僕は嘘をついてはいけない』って」アンブリッジが柔らかに言った。
「何回ですか?」ハリーはいかにも礼儀正しく聞こえるように言った。
「ああ、その言葉が滲み込むまでよ」アンブリッジが甘い声で言った。「さあ始めて」

“I want you to write, ‘I must not tell lies’,” she told him softly.
“How many times?” Harry asked, with a creditable imitation of politeness.
“Oh, as long as it takes for the message to sink in,” said Umbridge sweetly. “Off you go.” 

小説『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』

アンブリッジが残酷なのは、その罰則に黒い羽ペンを使わせたことです。

黒い羽ペンの魔法で手の甲に傷がつき文字が刻まれる

黒い羽根ペンは、文字を書く人間の血をインクにして紙に字を書き、その人の手の甲を傷つけて文字を刻みつけます。

手の甲にナイフで傷をつけるようなものなので、痛いし血もでるし傷が残ります。傷はペンの使用をやめればすぐ治りはじめますが、何度も同じ文章を書き続けると、ペンの使用をやめても傷跡や痛みが残ります。

映画では2回ほどしか書いていないのに手の甲に深々と跡がついて血が滲んでいました。すごく痛そうでしたよね!

そうなるのがわかっていてニヤけてハリーの反応を伺っているアンブリッジ……死喰い人ではなく魔法省のお役人なのに、底しれぬ邪悪さを感じます。

\↑Amazonで販売中/

アンブリッジはなぜハリー・ポッターに厳しい罰則を与えた?

そもそもハリーがなぜ罰則を受けることになったかというと、アンブリッジの授業で”ヴォルデモートが戻ってきた”と発言したからです。

しかしそれがなぜ残酷な罰則につながるのでしょうか。

ヴォルデモートが復活したとクラスの生徒たちの前で発言したから

ハリーは授業中に「セドリックはヴォルデモートに殺された。自分は目撃したんだ!」という内容の発言をして罰則を受けました。原作では1週間毎日書き取りをしています。

映画では省略されていますが、原作ではクィレルの後頭部からヴォルデモートが飛び出していたと発言したため2回目の罰則を命じられ、さらに1週間の書き取りをしました。

他にヒッポグリフがマルフォイを襲った事件でハグリットは悪くないと言いもう一晩、など真夜中近くや夜中2時過ぎまで書き取りをさせられていました。

最後の罰則が終わる頃には出血が止まらなくなっており、「死の秘宝」でも傷跡は完全には消えていませんでした。なぜここまで徹底的にハリーを痛めつける罰則を課したのでしょうか。

魔法省はヴォルデモート復活を認めたくないためハリーが邪魔だった

アンブリッジは最初の授業で、実技を学ぶ必要はない、なぜならそのような危険はないからだと言い、生徒たちに実技を教えないことを名言しました。

というのは、魔法省はヴォルデモートが復活したことを公式見解として認めていなかったからです。魔法省の息のかかったメディアもハリーの目撃証言をウソと断定していました。

魔法省がヴォルデモート復活を認めたくないのは、もしそれが本当でも魔法省としては何も打つ手がなく、ヴォルデモートに対抗できないからです。

対抗するためにはダンブルドアやハリーなど、これまで魔法省のやり方に異を唱えてきた存在と手を組むしかなくなります。ですからヴォルデモート復活を目撃したというハリーの存在が邪魔だったのではないでしょうか。

広告

不死鳥の騎士団ハリーの仕返し「ごめんなさい先生、僕は嘘をついてはいけない」

アンブリッジが禁じられた森のケンタウロスたちに連れ去られる場面で、ハリーは罰則の言葉をアンブリッジに投げ返します。

アンブリッジ「お願い!私は悪者じゃないと言って!」
ハリー「すみません先生、僕は嘘をついてはいけない

Dolores Umbridge: Please, tell them I mean no harm.
Harry Potter: Sorry, Professor, but I must not tell lies.

映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』吹き替え音声

アンブリッジが学校から追い出されたわけではありませんでしたが、この場面をみて気持ちがスッとした人は少なくないと思います。

実はこのやりとりは、原作にはなく映画だけのものです。原作ではアンブリッジが「やめてぇぇぇぇぇ……」と悲鳴を挙げながら連れて行かれるだけになっています。

\↑Amazonで販売中/

不死鳥の騎士団僕は嘘をついてはいけないを英語や理由含め解説のまとめ

魔法省から派遣された「闇の魔術に対する防衛術」の教授ドローレス・アンブリッジは、ハリー・ポッターに「僕は嘘をついてはいけない」と書き取る罰を与えました。

理由は「ヴォルデモートが復活した」という魔法省が認めていない事実をクラスの生徒たちの前で口にしたからです。

アンブリッジは禁じられた森で魔法省のやり方に腹をたてていたケンタウロスに連れ去られます。その時ハリーに自分が悪人ではないと言ってほしいと懇願しますが、ハリーは「僕は嘘をついてはいけない」と拒否しました。

残酷ではあるのですが、アンブリッジの嫌味っぷりとハリーの仕返しを堪能できる部分でもあるので、つい見返したくなるシーンですね!

『ハリー・ポッター』をおトクに見るならU-next!
無料会員登録の特典600ポイントで3作品見られる!!
\かなりおトク/
U-NEXT(ユーネクスト)無料トライアルのやり方を画像で解説!スマホで登録する方法

※本ページの情報は記事更新日時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。

タイトルとURLをコピーしました