千と千尋の神隠し千尋の名前間違いはなぜ?苗字や本名の意味も考察

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

千と千尋の神隠しは何度観ても面白い映画ですが、初めて観たときから気になっていたのは千尋の名前のことです。

千尋が湯婆婆と契約したとき、実は本名とは違う漢字を書いていたと後から知って、なぜそんなことをしたのか気になり、ずっとモヤモヤしていました。

今回ふとしたきっかけで理由を調べてみたら、色んな人が面白い考察をしていたのでまとめてご紹介します!

広告

 

千と千尋の神隠し!千尋の本名の名前の読み方と意味は?

千尋はハクの導きで湯婆婆のところへ行き、「仕事をさせて下さい」と頼みます。何とか契約してもらえることになり、契約書にサインしたものの、そのとき書いた名前の漢字が間違っていました。

この間違いがあったことで千尋は無事に現実の世界に戻れたと考える人が多いようです。

このように名前がとても大切なキーポイントになっているので、まずは千尋の本名について詳しく解説します。

千尋の本名の読み方は「荻野 千尋(おぎの ちひろ)」

千尋の本名は「荻野 千尋(おぎの ちひろ」。映画の中では触れられませんが、父親は「明夫」、母親は「悠子」という設定です。

千尋という名前の意味は「非常に長いあるいは深いこと」

「千尋」という言葉は国語辞典に載っています。非常に長いあるいは深い様子を表す言葉です。

ち‐ひろ【千▽尋】 の解説
1尋の千倍。転じて、非常に長いこと。また、きわめて深いこと。「―の海」「―の谷底」[補説]中世、近世には「ちいろ」とも表記した。
goo辞書

千尋というキャラクターに、表面に現れていない奥深い何かがあることをほのめかしている名前ではないでしょうか。

特に名前とのシンクロを感じたのは、片道切符の海原電鉄に乗って”沼の底”の銭婆に会いに行く場面です。千尋という名前の通り、普通の人が足を運ばないような沼の底(千尋すなわち極めて深い沼の底)まで行くという行動に彼女の本質が表れているなあと感じました。

獅子は千尋の谷(せんじんのたに:とてつもなく深い谷)に子を突き落とす、という表現がありますが、千尋は獅子の子のように、深い谷底から現実の世界に戻ることができた女の子なんだと思います。

千尋が苗字を間違えたのはわざと?それとも覚えていなかった?

千尋は湯婆婆と契約を交わす際に、自分の本名とは違う漢字で名前を書きました。彼女はわざと間違えたのでしょうか?それとも自分の名前の漢字を正確に覚えていなかったのでしょうか?

千尋が書いた名前は「荻」の中の「火」が「犬」になっていた

最初に映画を観たときは気づかなかったのですが、実は千尋は自分の苗字を書き間違えているんですね!

千尋が湯婆婆の前で書いた名前は、荻野の「荻」の中の「火」が「犬」になっていました。以前日本テレビの金曜ロードSHOWで放送されたときは、公式ツイッターもそのことに触れています。

千尋が漢字を間違えたことで、名前を完全に奪われずに済んだ

湯婆婆は契約書に書かれた「荻野 千尋(※荻の火が犬になっている)」から荻野尋という3文字を奪い、千尋を「千」と名付けました。千尋は本名の「荻」と「千」を奪われずに済んだというわけです。

自分の名前の半分以上を湯婆婆に奪われてしまい、名前の呼び方が「せん」になってしまったことで、今までとは違う人間として生きることになります。

とはいえ湯婆婆が支配できない本来の自分自身を残せたわけで、友達からもらったメッセージカードを見て本当の名前を思い出したりすることができています。

ネット上では、この間違いが千尋が自分の名前を取り戻したり両親を見分けられたりする伏線になっているという考察をたくさん見かけましたので、どんなものがあるかまとめてご紹介します。

広告

漢字を間違えたのはわざとだった?うっかりしただけ?

なぜ自分の名前の漢字を書き間違えたのか、ネット上で見かけ理由には以下のものがありました。

①監督が千尋のおっちょこちょいな性格を表現しようとした

宮崎駿監督がこういう発言をしていたという情報をYahoo!知恵袋で見かけました。情報の出どころが不明なので、確認はできませんでした。

②湯婆婆を警戒してわざと違う漢字を書いた

賢い子なら、自分の本名を見ず知らずの怪しい人間に素直に教えてしまうのは危険、と考えても不思議はないと思います。

③湯婆婆の前で緊張して間違えた

契約書にサイン、などという事態は、大人にならない限りまず経験しないシチュエーションです。そこで緊張感から間違えても無理はないと思います。

④ハクが魔法をかけていた

おにぎりをくれたり、何かと気を配ってくれるし「本当の名前を教えてはいけない」と言ってくれるハクならありえるかも。しかし具体的にいつどのように魔法をかけたのかわからないので根拠が弱いですね。

⑤すでに名前を忘れ始めていた

これは異世界に入った状態では考えられなくもないでしょう。しかし、まだこちらの世界に入ったばかりで名前を忘れてしまうようでは、忘却の魔法?の力が強すぎて色々なことを覚えていられなくなるのではないでしょうか。

ここまではネット上で発見した意見でした。最後に私の考えを書きます。

⑥自分の名前が大切だと思っておらず、ちょっと違う字を書いてみた

千尋は10歳という設定なので、小学4年生か5年生。自分の名前の漢字がいくら難しいとしても、正しく書ける年齢です。それなのに火を犬に間違えるというのは、自分の名前を大切に思っていなかったのではないかと考えられます。

明らかに自分が生きてきた世界とは違う世界に迷い込んだわけですし、ちょっと違う名前にして、少し違う自分になってみようかな?と考えても不思議ではないかも。

出来心でやったことが結果的によかったわけですが、千尋にとっては自分の名前の大切さを学ぶいい機会になったと思います。

以上、ネット上で発見した意見と自分の意見をまとめてみました。

千尋はなぜ苗字を間違えたのか?名前の意味についても考察のまとめ

千尋の本名は「荻野 千尋(おぎの ちひろ」で、名前の意味は「非常に長いあるいは深いこと」です。

千尋は湯婆婆と契約を交わす際に、自分の本名とは違う漢字で名前を書きました。「荻」の中の「火」が「犬」になっていたのです。

個人的な意見ですが、宮崎監督は、千尋を自分の名前が大切だと考えていないキャラクターとして描いたのだと思います。

最終的に千尋は自分自身の名前を取り戻し、自分や他者の名前を尊重することを学んで現し世に戻ってきました。名前の大切さを知った荻野千尋がこの物語のあとどんな風に生きているのか、ちょっと覗いてみたいものですね。

タイトルとURLをコピーしました