虫かぶり姫のレディバード・シルヴィアとは?アーヴィンとの関係についても

『虫かぶり姫』は、主人公エリアーナが本が好きすぎて本の虫だから『虫かぶり姫』というタイトルですが

作品には2つ目の虫、「花守り虫(レディバード)」が登場します。

実はこの言葉、『虫かぶり姫』の中でくり返し出てくる重要キーワードなんですよ。

作品独自の意味づけや、レディーバード・シルヴィアとは誰のことか?そしてアーヴィン・オランザとの関係もご紹介します。

 

虫かぶり姫の「花守り虫(レディバード)」とは?

虫かぶり姫の「花守り虫(レディバード)」にはどんな意味があるのでしょうか?

「花守り虫(レディバード)」はてんとう虫のこと

『虫かぶり姫』の「花守り虫(レディバード)」はてんとう虫のことです。

「花守り虫」というのは作者由唯さんの造語だと思いますが、「レディバード」は現実の世界で実際に使用される言葉です。

イギリス英語ではLady Bird(レディバード)といい、アメリカ英語ではLady Bug(レディバグ)といいます。

『虫かぶり姫』のコミックスでもてんとう虫として描かれています。

「花守り虫(レディバード)」はエイデルの花だけに寄りつく

「レディバード(Lady bird)」は、イギリス英語でてんとう虫のこと。

太陽へ向かって飛んでいくことから縁起のいい虫と言われており、世界各国で「幸せを運ぶ虫」として親しまれてます。

なぜ虫なのに英語では「bird(鳥)」の名前がついているかというと、聖母マリアの鳥という意味があるからだそう。

『虫かぶり姫』では独自の設定として、レディバードがエイデルの花だけに寄りつく虫、ということになっています。

エイデルの花はエイデル領だけで咲き、レディバードが受粉しないと種ができません。

つまりレディバードは次の世代を育むためになくてはならない虫ということですね。

それゆえ作品中ではレディバードが「花守り虫」という別名で呼ばれています。

現実の世界で生きてるてんとう虫は肉食系、菌食系、草食系の種類がいて、生息地も河川敷や森などさまざまであることと比較すると別の生き物として描かれていますね。

虫かぶり姫のレディバード・シルヴィアとアーヴィンの関係は?

虫かぶり姫のレディバード・シルヴィアはどんな人物なのでしょうか?

レディバード・シルヴィアはアーヴィン・オランザの母親

レディバード・シルヴィアはアーヴィン・オランザの母親。

本名はシルヴィア・スレイドといい、当時エイデル領を収めていたスレイド伯爵家の娘です。

実家であるスレイド伯爵家の本にレディバード・シルヴィアという署名を残していました。

彼女には密かに想いを通じ合う男性がいたのですが、それが隣国マルドゥラの王子(現在のマルドゥラ国王)でした。

当時王子はサウズリンド王室の転覆を狙うマルドゥラ人がいるとのことで、エイデル領内で内々に情報を集めていたのでした。

シルヴィアは父親の謀反の計画を告発・死んだことにされ国外追放に

実はサウズリンド王室の転覆を狙うマルドゥラ人が通じていた相手はシルヴィアの父、スレイド伯爵でした。

シルヴィアは謀反の計画を知り、単独で王都へ赴いて証拠とともに計画を告発。

計画の実行の実行は防がれたものの、謀反を企てたスレイド伯は領主の座を追われ、シルヴィアも謀反人の娘となります。

しかもマルドゥラの王子と密かに愛し合っていたことが明るみに出て、領民の反発は最高潮に

彼女を死亡したとみなし、国外に追放しました。だからアーヴィンにとっては、エイデル領が「あの人を殺した土地」なんですね~。

王家としてはシルヴィアの行為に助けられたものの、彼女が謀反人の娘であるため表立ってかばうことはできなかったのです。

もしスレイド伯が謀反を成功させていれば、マルドゥラがサウズリンドの政治に介入するのは明らかで、反対勢力との紛争に発展する可能性も十分にありました。

つまり告発によってマルドゥラがサウズリンドに介入する機会を摘み取ったわけですから、シルヴィアの働で戦争が回避され、エイデル領やサウズリンド王国が守られた出来事といえます。

マルドゥラの王子と結婚してアーヴィンを生んだ

シルヴィアはエイデル領を追放されたのちマルドゥラ国に渡り、現在マルドゥラ国王となった王子と結婚しました。

実はサウズリンド王国とマルドゥラ国は歴史的に仲が悪く、サウズリンドから見たマルドゥラは好戦的な後進国という印象です。

なので高位の貴族同士の結婚などは行われてきませんでした。

アーヴィンは2つの国の血をひく人間としてイジメられるなど辛いことも経験したようですが、両親は恋愛結婚で愛し合っていたと語っていました。

ちなみにアーヴィンは第5王子です。

異国の地で故郷に思いを寄せながら亡くなった

シルヴィアは自分の印としててんとう虫の印をハンカチに刺繍するなどレディバードを愛していました

ハンカチを見てその印は何かと聞いたアーヴィンに対して、「わたしの心なの」と答えたそうです。

死ぬまでずっと故郷のエイデル領のことを想っていたなんて、泣けますね~。

自分が死んだことにされ追放されても、故郷の平和を守り思いを寄せ続けたレディバード・シルヴィア。

このエピソードを知ったクリスは、エリアーナのことを「私のレディバード」と呼ぶようになります。

いつもサウズリンドの民を想うエリアーナへ、尊敬の気持ちが込められているのかもしれません。

虫かぶり姫のシルヴィアとは?アーヴィンとの関係についてもまとめ

虫かぶり姫の「花守り虫(レディバード)」とはてんとう虫のこと。

「花守り虫(レディバード)」はエイデルの花だけに寄りつき受粉の助けとなります。

なのでエイデルの花を守る虫とされています。

虫かぶり姫のレディバード・シルヴィアはアーヴィン・オランザの母親です。

かつて父親の謀反の計画を告発したものの、みずから謀反人の娘になってしまったことから領民からは死んだ者扱いされ国外追放に。

密かに恋愛関係にあったマルドゥラの王子と結婚してアーヴィンを生みました。

異国の地でもてんとう虫の印を好んで用い、故郷エイデルに思いを寄せながら亡くなりました。

アニメではどんなふうに描かれるのか楽しみですね!

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