1986年公開の『トップガン』で特に印象に残るキャラクターといえば、私の一番はマーヴェリックの親友グース!
マーヴェリックとは家族ぐるみで付き合いがあり、フライトでも息の合うコンビでしたが、緊急脱出時の事故で亡くなってしまいます。
トム・クルーズがドッグ・タグを握って「教えてくれ、グース」というシーンはホントに切ないですよね。
彼の死因や得意のピアノ曲、そして仲間思いの名言までグースのことを詳しく調べてみました!
トップガンのグースの死因・彼はなぜ死んだのか?
━✈︎グース#アンソニー・エドワーズ/#平田広明━✈︎
マーヴェリックの親友で
F-14に後席要員として搭乗✈しかし訓練中
不慮の事故で命を落とす。マーヴェリックは彼に代わり
残された息子ルースターの
父親代わりになろうとしたが―。#チームトップガン#トップガン #トップガン胸熱 pic.twitter.com/1T9E1fh0Hu— 『トップガン』公式 (@TopGunMovie_jp) May 22, 2022
トップガンのグースはマーヴェリックの後席に乗ってレーダーで敵機を捕捉する搭乗員(RIO) でした。
グースの死因は何だったのでしょうか?
緊急脱出のときキャノピー(風防ガラス)で頭を強打
『トップガン』のグースの死因は、緊急脱出のときキャノピー(操縦席を覆う風防ガラス)に頭を強打したことです。
訓練中の事故でマーヴェリックとグースが乗った機体が墜落しそうになったとき、グースがベイルアウト(緊急脱出)レバーを引き、二人は無事脱出に成功したかに見えました。
しかしキャノピーの後部にグースが頭から激突。首の骨を折って亡くなりました。
機体のコントロールが効かない状況に焦ったグースが、キャノピーが機体から充分離れないうちにベイルアウトしたことが原因です。
レバーを引くと後部座席から射出される仕組みなので、あと一瞬待てたら起きなかったかもしれない悲劇でした。
映画では血だらけのグースをマーヴェリックが抱きかかえていました。思い出すと切なくなりますね…。
アイスマン機に近づきすぎて片方のエンジン停止・機体は墜落
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そもそもなぜベイルアウトする事態になったかというと、前方のアイスマン機に近づきすぎて片方のエンジンが停止したから。
F-14トムキャットには、エンジンが2機搭載されています。
墜落シーンでは、アイスマン機のすぐ後ろに発生するジェット後流(飛行機の排気ガスみたいなもの)をマーヴェリック機の片方のエンジンが吸い込んでしまい
燃料を燃やすために必要な酸素が不足してエンジン停止。
2つのエンジンの片方だけが停まったため機体がぐるぐる回転し、きりもみ状態になって墜落しました。
墜落そのものは、アイスマン機を追い抜いていい成績をあげようとしたから起きた、マーヴェリックの判断ミスによる事故だと思います。
トップガンのグースの意味・コールサインの由来は?
トップガンに出てくるキャラクターたちは、トム・クルーズ演じる”マーヴェリック”ことピート・ミッチェル大尉を始め、みなコールサインで呼び合っています。
本名のニック・ブラッドショウがなぜ「グース」になったのでしょうか?
おばかさんという意味の「Silly Goose(シリー・グース)」が由来
「グース」の由来は、おばかさんという意味の「Silly Goose(シリー・グース)」でした。
「silly goose」は、親が子供に「おばかさんね~」というような時に使うフレーズ。
相手をけなすような表現ではありません。自分の子どもや友人などに使われる愛情のこもった表現です。
グースと呼ばれた理由は誤って壊れたエンジンを起動させたから
グースが「Silly Goose(シリー・グース)」すなわち「おばかさん」と呼ばれた理由は、以前誤って壊れたエンジンを起動させたからです。
グースを演じたアンソニー・エドワーズによると
トップガンのグースがピアノで弾いた曲・歌った曲名は?
トップガンのグースがピアノで弾いた曲・マーヴェリックと歌った曲の曲名・タイトルを調べてみました。
ちなみに2曲ともサントラに収録されています。
トップガンのグースがマーヴェリックと歌った曲
グースがマーヴェリックと歌った曲は、The Righteous Brothers(ライチャス・ブラザーズ)の「You’ve Lost That Lovin’ Feelin’(ふられた気持ち)」です。
「20世紀にアメリカのテレビやラジオで最もオンエアされた100曲」のランキングで、800万回以上のオンエアで1位にランクインした名曲中の名曲。
トップガンのグースがピアノで弾いた曲
グースがピアノで弾いた曲は、Jerry Lee Lewis(ジェリー・リー・ルイス)の「Great Balls of Fire(火の玉ロック)」です。
アップテンポの陽気な曲で、グースの家族も一緒に皆で盛り上がってましたね。
トップガンのグースの名言
It’s like you’re flying against a ghost.
トップガンのグースや妻キャロル・息子ルースター役の現在は?
トップガンのグースを演じたアンソニー・エドワーズや妻役・子役の現在はどんな状況でしょうか?
トップガンのグース役アンソニー・エドワーズは現在もドラマで活躍中
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アンソニー・エドワーズは、1962年7月19日生まれ。
映画『トップガン』のグース以外の代表的な役といえば、ドラマ『ER 緊急救命室』(1994~2009 )のDr.マーク・グリーンでしょう。
近年は「サバイバー:宿命の大統領」といったドラマで活躍。
この他、自身がハリウッドのプロデューサーから受けた性的虐待(痴漢行為)をカミングアウトするなど、社会貢献活動にも取り組んでいます。
グースの妻キャロル役はメグ・ライアン
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妻キャロルを演じたのはロマンティック・コメディの女王、メグ・ライアンでした!
1961年11月19日生まれの彼女は1986年のトップガン出演で注目され、1989年の『恋人たちの予感』で人気は不動のものに。
それ以降も、トム・ハンクスと共演した1993年『めぐり逢えたら』や1998年『ユー・ガット・メール』(1998)など、ロマンティック・コメディに主演し大ヒットを飛ばし続けました。
近年は出演作に恵まれず人気が低迷。整形手術の失敗で往年の美貌が失われたとも噂されています。
トップガンのグース・息子ルースターの子役は双子!現在は教師に
『トップガン』で息子ルースターを演じたのは双子の男の子で、アーロンとアダムのワイス兄弟。二人が交代で1役を演じていたんですね。
ワイス兄弟は、現在はアーロンがカリフォルニア州バークレーで、アダムがサンフランシスコで小学校の教師になっているそうです!
ルースターはまだ小さくて、グースがピアノを弾くシーンでちょこんと座ってるシーンなど、可愛らしい姿が印象に残っています。
『トップガン マーヴェリック』では成長したルースター(マイルズ・テラー)がトップガンへ。そこにマーヴェリックが教官として赴任するようですね。
あの小さかったルースターがすっかりおじさんになって(笑)もちろんイケオジですがw二人の再会がどうなるのか、楽しみです!
トップガン:グースの死因は?名前の由来やピアノ曲名まとめ
『トップガン』で特に印象に残るキャラクター、マーヴェリックの親友グースについて解説しました。
グースは緊急脱出時にキャノピーに頭を強く打ちつけ、首の骨を折って亡くなってしまいます。
グースのコールサインの由来は、訓練で失敗し「Silly Goose(おばかさん)」と呼ばれたことでした。
グースを演じたアンソニー・エドワーズはドラマ『ER 緊急救命室』のDr.マーク・グリーンとして世界的な名声を獲得。現在も俳優として活躍中です。
『トップガン マーヴェリック』の成長したルースターとマーヴェリックの再会に期待しましょう~
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引用元:front-row.jp