『モブサイコ100』は、登場人物それぞれが個性的な超能力を使うところが面白いですよね~。
主人公のモブこと影山茂夫の超能力は詳しく描かれているので、そのすごさや使い方の多彩さはわかりやすいです。
その一方で、途中から超能力に目覚める弟、影山律の超能力については
限界がどの程度なのかとか、どんな使い方ができるのかとかが
モブの印象が強すぎてよくわからないと思いませんか?
律の超能力が覚醒した理由も、いつからどうやって?っていうのがマンガを一度読んだだけだと印象薄かったんですよね。
今回はそのあたりのことを調べたのでご紹介します。
モブサイコ100・モブの弟影山律の超能力とは?
モブサイコ100・モブの弟影山律の超能力とはどのようなものでしょうか?
影山律の超能力は念動力(サイコキネシス)
影山律の超能力は、兄の茂夫と同じ念動力(サイコキネシス)です。
手足の力を使うのではなくて、頭の中でイメージしたとおりにモノを動かす力ですね。
律は最初全く超能力が現れず、スプーンを曲げることさえできませんでしたが、最初にスプーンを曲げたあとは
- 自分に憑依したエクボをコントロール
- 水道管を破裂させる
- 中学生を地面に投げつける
- 大人3人をまとめて壁に叩きつける
などエクボの助言や憑依経験でどんどん能力を拡大していき、エクボなしでもしっかり自分の力をコントロールできるようになりました。
影山律の超能力100%でもモブにはかなわない
律が100%の力を出したのは、作品中1度だけ。その時でも「???%」のモブを止めることはできませんでした。
それでも、モブが弾き飛ばした同級生の佐川の体を超能力で受け止めて大怪我を防ぎましたし、花束を吹き飛ばしてモブの暴走をある程度鎮めることはできました。
これはモブが交通事故にあい、それでも高嶺ツボミに告白しに行こうとして「???%」という無意識の暴走状態になってしまったときのことです。
モブがその状態になったのは、小学生の頃に高校生にカツアゲされ律に大怪我をさせたとき以来でした。
モブサイコ100・影山律の超能力はブラコンだから覚醒した?
モブサイコ100・影山律の超能力の覚醒は、ブラコンであることと関係あるのでしょうか?
影山律の超能力は罪悪感と背徳感を強く感じたから覚醒した
影山律の超能力がいつ・どうやって覚醒したのかというと、生徒会長の悪だくみに協力したことで、罪悪感や背徳感を強く感じるようになったからです。
何もしていない生徒たちにリコーダーを盗んだなどと濡れ衣を着せ、不登校にまで追い込んだことで、マジメな律は非常に強いストレスにさらされることになりました。
そしてイライラがピークに達したとき投げつけたスプーンがぐにゃぐにゃに曲がって、そこで初めて超能力が覚醒。
エクボの姿が見えるようになり、エクボから超能力が覚醒してると指摘されて初めて自分の変化に気が付きます。
このあたりは原作3巻の終わりから4巻にかけて詳しく描いてあるので、読んでみるといいかもしれません。
ブラコンの律は兄を止める力が欲しくて超能力にこだわった
ブラコンの律が超能力にこだわったのは、兄茂夫の暴走を止められる力が欲しかったからです。
いつも兄を気にかけて「何かあったら相談にのるよ」と声をかけてくれる優しい弟がいる人って、現実にはあんまりいないんじゃないかと思います。
律のこの優しい態度は、実は幼い頃見たモブの「???%」状態で自分が大ケガをしたため、二度と兄を怒らせないよう気を使っていたというのが真実でした。
でも本当は、暴走状態の兄を止められる力が欲しい、とずっと思っていた自分に気が付きます。
そして、律のほうがモブ本人よりも先に、「???%」状態でコントロールのきかないモブもかけがえのない兄の一部だ、って気がついて受け入れるんですよ。
このことがモブ自身が「???%」状態の自分を受け入れるきっかけになったことは間違いありません。
こんなことができる律は真性のブラコンですね。
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モブサイコ100・モブの弟影山律の超能力はブラコンで覚醒かまとめ
モブサイコ100のモブの弟影山律の超能力は念動力(サイコキネシス)で、兄の茂夫の能力とタイプ的には同じです。
影山律の超能力100%でもモブの強大な力にはかないませんが、他の実力者たちから一目置かれる能力の持ち主です。
影山律の超能力は、生徒会の役員として窃盗事件をでっち上げたことによる強い罪悪感と背徳感をきっかけに覚醒しました。
ブラコンの律は、能力が暴走してしまう兄を止める力が欲しくて、自分も超能力が使えるようになることにこだわりました。
最後には暴走状態のモブも大切な兄の一部だと理解し受け入れます。それによってモブ自身が暴走状態の自分を自分として受け入れるきっかけになりました。
ブラコンの律だからこそ超能力を覚醒させるため必死に努力を続けて、モブと対等な立場で悩みを分かち合える存在になれたのではないでしょうか。