『ローマの休日』のオードリー・ヘプバーン扮するアン王女とグレゴリー・ペック演じる新聞記者ジョー・ブラッドレーは、結構年齢差のあるカップルですよね。
調べてみると、二人の実際の年の差は13歳!
アン王女は何歳の設定だったのか?そして当時のオードリー・ヘプバーンとグレゴリー・ペックの年齢は?という疑問について調べてみました。
ローマの休日のアン王女は何歳?
🎬「私はこの街の思い出をいつまでも懐かしむでしょう。」fromローマの休日
今日は永遠の妖精オードリー・ヘプバーンの誕生日。明日からGW後半。ステキな休日をお過ごし下さい😊#オードリーヘプバーン #ローマの休日 pic.twitter.com/lZ2biA4Rs2— パラマウント・ピクチャーズ(日本版) (@Paramount_Japan) May 4, 2016
映画『ローマの休日』の中では、二人の年齢について説明はありません。
アン王女は何歳の設定なのでしょうか。
ローマの休日のアン王女は19歳
『ローマの休日』小説版では、アン王女は19歳。
王女が一人で外遊していること、ヨーロッパの多くの国で成人年齢が18歳であることを考えると、設定には納得できます。
外交デビューとして近隣の国々を親善訪問する初々しいプリンセス、という役柄は新人女優だったオードリーのフレッシュな魅力にピッタリですね。
ローマの休日の新聞記者は30歳手前
小説版では、新聞記者ジョー・ブラッドレーはもうすぐ30歳という設定です。
ジョーは編集部の女性職員のコーヒーを一口もらったりお菓子をつまんだり、編集長を手玉にとるなど人たらし要素のあるイケオジ。
世間知らずで純粋なプリンセスとは好対照で、その二人が惹かれあうところが面白いですよね~。
ローマの休日撮影時のオードリー・ヘプバーンの年齢は?
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オードリー・ヘプバーン演じるアン王女がスペイン広場でジェラートを食べる名シーンをお見逃しなく👀✨
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ローマの休日撮影・公開時のオードリー・ヘプバーンやグレゴリー・ペックの年齢は何歳だったのでしょうか。
オードリー・ヘプバーンは撮影時23歳
オードリー・ヘプバーンの誕生日は1929年5月4日。
映画が撮影された1952年は23歳でした。
公開は撮影の翌年の1953年、24歳のとき。この年にアカデミー主演女優賞を受賞しています。
グレゴリー・ペックは撮影時36歳・年の差は13歳!
グレゴリー・ペックの誕生日は1916年4月5日。
公開時に37歳になっていたので、撮影時は36歳です。二人の年の差は13歳あったということですね。
ペックはローマの休日の撮影について、ヘプバーンと共演し、彼女のデビューに関われたことが映画人生の中で最高の経験の一つだったと語っています。
新人で緊張気味のオードリーをしばしば観光に連れ出したりなど先輩らしい気遣いを見せたり
オードリーの名前をすでに大スターだった自分と同じくクレジットするよう要求したりなど、オードリーを高く評価した人でした。
映画の中にも、そういうペックの思いやりや評価、それに応えようとするオードリーの気持ちが表れているようで、見るたびに温かな気持ちになるんですよね~。
ローマの休日アン王女は何歳?ヘプバーンとペックの年齢差まとめ
ローマの休日のアン王女は19歳、新聞記者ジョーは30歳手前という設定でした。
オードリー・ヘプバーンが23歳、グレゴリー・ペックが36歳のとき撮影されたので、二人の年齢差・年の差は13歳だったことになります。
初々しいプリンセスと頼りがいのあるイケオジのイメージそのままの素敵なカップルに見えましたよね。
二人の温かで、でもちょっとほろ苦い恋の物語は何度見ても名作だと思います。