天官賜福の慕情(ムーチン)てどうしてあんなに太子殿下に意地悪な態度をとるのでしょうか?
二人の過去に何があったのか、そして慕情には妻がいるのかなど慕情について原作小説2巻までの知識とネット上の情報をもとに解説します!
天官賜福の慕情とは?
【1期再放送情報】
— アニメ「天官賜福」公式 (@tgcf_anime) October 29, 2023
🦋BS11にて放送開始🦋
アニメ「天官賜福」
第4話「鬼王 花城」
BS11にて第4話の放送が開始しました📺
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天官賜福の慕情(ムーチン)とはどのようなキャラクターなのでしょうか?
名前の読み方は慕情(ムーチン)
慕情(ムーチン)は、天界の武神の一人です。西南を守護する玄真(シュエンジェン)将軍として、7千をこえる寺院に祀られています。
太子殿下がたった一つの道観しか持っておらず数名の信徒しかいないのと比べると、かなり影響力の大きい神様であることがわかりますね。
慕情は太子殿下・謝憐(シエ・リェン)が初めて上天庭に飛昇したとき中天庭の武官として取り立てられ天界に昇った人物です。
その後自力で飛昇を果たし、天界の武神・玄真将軍となりました。
慕情は扶揺(フーヤオ)の上司?
【1期再放送情報】
— アニメ「天官賜福」公式 (@tgcf_anime) October 22, 2023
🦋あと3時間🦋
アニメ「#天官賜福」
第3話「女将軍の執着」
▼あらすじhttps://t.co/yDuZdB7FIE
▼放送情報
TOKYO MX:10/22(日)21:30~
BS11:10/22(日)22:30~#天官賜福アニメ
慕情は扶揺(フーヤオ)の上司として登場します。扶揺が初めて現れたのは、殿下が鬼花婿の捜査に向かったときでしたが「上司に内緒で自分から殿下のお手伝いに来た」と言っていました。
が、実際は扶揺は慕情の分身で同一人物と考えていいようです。
慕情は過去のいきさつから殿下の前に本来の姿で馳せ参じるのが気まずく、言うことを聞かない部下を装って自分の分身をつかわしました。ですが本当は殿下を手伝いたくて仕方ありません。
たとえば殿下が人差し指と中指をこめかみにあてて通霊陣(法力を使った通信)を使うと、慕情の反応がとにかく早いです!
つまり慕情は殿下の事が気になるあまり、つねに通霊陣に貼り付いて連絡を待っている状態なわけですね。
天官賜福の慕情と太子殿下・謝憐(シエリェン)の過去とは?
🦋第十二話 場面カット紹介🦋
— アニメ「天官賜福」公式 (@tgcf_anime) September 25, 2021
天官賜福 Cut 59
(第十二話より)
城壁から落ちた子供を受け止める謝憐。#天官賜福アニメ #天官賜福 pic.twitter.com/owWX18w6Nr
慕情と太子殿下・謝憐(シエリェン)の間には、過去にどんなことがあったのでしょうか?
慕情は殿下と一緒に武術を学んだ
慕情は殿下と一緒に武術を学んでいます。
慕情は貧民出身で父親は罪人だったため、彼は皇極観(こうきょくかん)という仙楽国の巨大な道観群(道教の寺院が立ち並ぶ場所)で掃除などの下働きをしていました。
そのとき武術の修行をしていた仙楽国の太子殿下・謝憐の口添えがあったため、武術を学ぶことができました。
ちなみに皇極観の戒律の一つに「禁欲」があります。この戒律を破ると法力が激減するため、殿下も慕情もこの戒律を守って生活しています。
この戒律と、かしましい女性が苦手なため慕情は女嫌いのように見えます。
殿下が不遇の時代に見限った?
慕情は殿下が最も不遇だった時代に殿下を見限ったと言われています。殿下が不遇だった時代とは、太子殿下の国・仙楽国が滅びた直後の時期です。
さまざまな事情から仙楽国滅亡の元凶とされた殿下、その両親(仙楽国王夫妻)、殿下の副将だった慕情と風信の5人が国を追われ放浪の旅を続けていた時期でした。
殿下が大道芸やガラクタ売りなどで懸命に食い扶持を稼ごうとしたものの、そういったわずかな稼ぎでは充分な食料を買うこともできませんでした。
慕情は貧しい暮らしを続ける家族を養う必要もあったことから(ふだんから物を送ったりしていた)、このままではたちゆかない、と殿下のもとを離れました。
実際には家族も殿下一行も助けるため、他の武神の部下として飛昇したようです(ネット情報なので間違えてたらすみません)。
しかしその際ゴタゴタに巻き込まれたりして、結局殿下を助けることはできませんでした。
その後殿下が三度目の飛昇で天界にのぼるまで顔をあわせていなかったので、たしかに「見限った」と言われても仕方ないですね…。
しかし心の広い殿下は、過去のことをさほど気にかけていないようです。
慕情に妻はいる?
いきなり結論ですが、慕情に妻はいません。先ほど説明しましたが、皇極観で修行した慕情は戒律の一つである「禁欲」を破ると法力がかなり減ってしまいます。
武神としてのパワーが大幅にダウンしてしまうことになるので、禁欲を破る可能性は低いと思われます。
妻がいると勘違いされた理由は、とある胎霊(胎児の霊)に関わりがあると誤解されたからのようです。
その胎霊についてはこちらの記事に詳しく書いたので、ご興味ある方は読んでみて下さい↓
慕情は花城に憎まれている?
🦋第7話 場面カット紹介🦋
— アニメ「天官賜福」公式 (@tgcf_anime) August 18, 2021
天官賜福 Cut33 (第7話より)
「大丈夫だ三郎 もう痛みはない」
そう話す謝憐を、心配そうに見つめる三郎。#天官賜福アニメ #天官賜福 pic.twitter.com/YZ6yB28LBu
慕情は花城(ホワ・チョン)に憎まれているのでしょうか?
花城がはっきりとそう言うわけではないんですが、おそらく良く思っていないと思います。
というのは殿下がもっとも支えを必要としていたときに殿下のそばを最初に離れたのが慕情だったからです。
この辺の事情はこちらの記事に詳しく書いたのでよかったら読んでみてください↓
その頃花城はまだ少年兵でしかなく、殿下のために精一杯役立とうとがんばりましたがあまり力になることができませんでした。
しかも仙楽国軍から花城を追い出したのは慕情だったんです(仕方のない事情があったので慕情がわるくはない)。
なので殿下を助ける力を持ちながらもその力を殿下のために使おうとしなかった慕情に対して、つい冷たい態度を取ってしまうのだと思います。
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天官賜福・慕情(ムーチン)とは?殿下との過去や妻がいるかまとめ
天官賜福・慕情(ムーチン)と殿下の過去や妻がいるかについて詳しく解説しました。
天官賜福の慕情(ムーチン)とは
- 西南を守護する武神・玄真(シュエンジェン)将軍
- 慕情は扶揺(フーヤオ)の上司だが本当は同一人物
天官賜福の慕情は過去に
- 慕情は殿下と一緒に武術を学んだ
- 殿下が不遇の時代に見限った
- 慕情に妻はいない
慕情はとても苦労人なので、殿下のように色々なことを引き受けて何かと損をしがちな人が背負うものの重さを人一倍知っている感じがします。
いくら殿下のためとはいえこれ以上苦労したくないよ…と思うのも無理ないかなぁ。彼がデレる日をアニメで見られるときまで応援し続けたいですね。