天官賜福の君吾(ジュンウー)の正体は?帝君と白無相(バイウーシャン)の関係についても

『天官賜福』の君吾（ジュンウー）といえば、壮麗な神殿の玉座から神官たちを見下ろす姿が思い浮かびますよね。

子安武人さんの重厚な声がまた威厳がありつつも優しい雰囲気にとても合っていて、個人的にとても気になるキャラクターです。

今回は君吾が実は白無相（バイウーシャン）や謝憐（シエリェン）と深い関係があることがわかってきたので、現時点で拾い集めた情報をまとめました。

重大なネタバレありですので未読・未視聴の方はご注意ください。

目次(タップで飛べます)

天官賜福の君吾(ジュンウー)とは？
天官賜福の帝君･君吾の正体は？最後どうなる？
天官賜福の君吾(ジュンウー)まとめ

天官賜福の君吾(ジュンウー)とは？

开播倒计时7天。
全新角色海报公开：君吾。#天官赐福百无禁忌#天官賜福 #TGCF pic.twitter.com/lUdCIvrgGb
— 天官赐福动画官方 (@TGCF_Official) October 11, 2023

天官賜福の君吾(ジュンウー)とはどんなキャラクターなのでしょうか？

天界の第一武神・神武大帝

君吾(ジュンウー)は天界の第一武神で、神武大帝と呼ばれています。

1,000年という長い長い間天帝の地位にある武神で、国中のあらゆる場所に寺院があり多数の信徒がいます。

そのため彼の影響力が及ばない場所はなく、財力は桁違いに大きいですし法力は誰よりも強力です。

趣味は風変わりな宝剣を集めることだそうですが、そういうお茶目なところがまた魅力ですね。

太子殿下は君吾(ジュンウー)のお気に入り？

君吾は謝憐(シエリェン)を「仙楽（センラク）」と呼び、とても気に入っているように見えます。仙楽というのは800年前に滅亡した殿下の出身国の名前です。

三度目の飛昇で鐘を落としたり宮殿を壊したりしても問題にしなかった
裴茗（ペイ・ミン）から花城（ホワ・チョン）との関係を責められた殿下をかばった
任務を与えるときは誰と組みたいかわざわざ聞いてくれる
貧乏な謝憐のために見上げるほど大きな宮殿を建てた

などなど、個人的には明らかにひいきしてるでしょ？っていう印象です。

しかし花城（ホワ・チョン）に言わせると「兄さんは天帝に嫌われている」という表現になります。

絶対に殿下の味方であるはずの花城はなぜ君吾が殿下を嫌っていると考えているのか？がひっかかっています。

謝憐(シエリェン)に刺された/斬られた過去がある？

君吾は過去に謝憐（シエリェン）に斬られたとさらっと口にしていましたね（アニメ2期1話）。

これはおそらく殿下の2度めの飛昇のことを指していると思われます。

殿下の3回の飛昇にまつわるエピソード

1回目の飛昇
→「太子悦神」と呼ばれる武神としての優れた力量を評価され飛昇した。殿下の祖国･仙楽国で干ばつが発生した折、神官は人界に干渉しないという禁忌を破り祖国の危機に立ち向かうが失敗。禁忌を犯したため人界に落とされた。

2回目の飛昇
→飛昇した理由は日本語版小説2巻までの情報では不明。ネット上の情報では2度めの飛昇を不服として自ら人界に戻ることを望んだらしい。よほどのことがない限り神官が人界に落とされることはないので、君吾と計ったうえで斬りつけ、天帝に斬りつけた罰として人界に落とされた。

3回目の飛昇
→飛翔した理由は日本語版小説2巻までの情報では不明。『天官賜福』のストーリーが始まるのはここからで、いきなり天界の鐘を落とし宮殿をぶち壊して飛昇する。

こういうはかりごとまで飲み込んでくれる上司ってすごいですよね。やっぱり二人は仲良しなのかな？と思ってしまいますよね。

天官賜福の帝君･君吾の正体は？最後どうなる？

『天官賜福』の君吾の正体は一体何者なのでしょうか？

四大害の一人･白無相(バイウーシャン)と関係がある？

君吾は四大害の一人･白無相(バイウーシャン)と関係があるとの噂もあります。

四大害とは？
天界を悩ます4人の鬼のことです。霊文（リンウェン）殿では鬼を上から絶ぜつ・凶きょう・厲れい・悪の4つの等級に分類していますが、中でも最強の4人が四大害とされています。
花城（ホワ・チョン）、賀玄（ホー・シュエン）、白無相（バイウーシャン）、戚容（チーロン）の4人のうち戚容だけ絶に近い凶の鬼です。

『天官賜福』を中国語で最後まで読み通した方が出している情報ですと、君吾は天帝であると同時に白無相でもあるようです。

天界の第一武神であると同時に絶の鬼、というのはどういうことなんでしょうか…？

このあたりがどういうからくりになっているのか、原作小説日本語版の2巻までの情報ではよくわかりません。わかりしだい追記したいと思います。

中国の鬼は日本の幽霊のような存在で、英語だとghostと表記されています。

つまりこの世に強い未練を残して死んだ人間ということになるので、君吾には何か大きな後悔があるのかもしれないですね。