『薬屋のひとりごと』に登場するキャラの一人である高順(ガオシュン)。
壬氏の従者ということから物語にも多く関わってきます。
高順は去勢をしているはずの宦官なのですがなぜか息子や妻がいます。
今回はそんな謎に包まれた高順の正体についてわかりやすく解説していきます。
薬屋のひとりごとの高順(ガオシュン)とは?
🍃『#薬屋のひとりごと』🍃
キャラ紹介高順(ガオシュン)CV.#小西克幸
📺10/21(土)25:05〜
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薬屋のひとりごとの高順(ガオシュン)とはどのような人物なのでしょうか?
壬氏の副官・秘書的立場の人
高順は壬氏の副官や秘書にあたる立場の人です。
壬氏の仕事が溜まっているときは早く仕事を片付けるよう催促したり、壬氏の言いつけで猫猫の作業を手伝ったりしています。
壬氏の姿勢の悪さを注意したりなど、お目付け役的な言動も多いです。
マメで気がきくデキる男
高順は非常にマメで気が利く男性で、仕事をソツなくこなすデキる男です。
猫猫と会うときは手土産におやつを持参したり、壬氏が落ち込んでいるときは猫猫と会えるよう取り計らったりなど気配りの人であることがよくわかります。
髪の生え際を気にかけている
高順は髪の生え際を気にかけています。
ふだん高順は帽子を深めに被っていて、額に一房垂れている前髪以外前髪は見えません。
ですがふとした時に生え際を気にしており、息子の馬閃も「父親のような生え際にはなりたくない」などと考えているので、日々のストレスでおでこが広めの可能性はありますねw
薬屋のひとりごとの高順の正体は?
『#薬屋のひとりごと』
キャラクター新ビジュアル公開!高順
壬氏のお目付け役の武官。
マメで気が利き仕事ができ、信頼が厚い 。
猫猫曰く「癒し系」。
後宮では壬氏同様、宦官として任務にあたる。https://t.co/FYoqc0deOd pic.twitter.com/WrZ7qORSNS— 『薬屋のひとりごと』アニメ公式 (@kusuriya_PR) August 11, 2023
『薬屋のひとりごと』の高順(ガオシュン)の正体は何なのでしょうか?
正体は壬氏専属の護衛
高順の正体は壬氏専用の護衛です。
高順はもともと武官を輩出している由緒正しい家柄(馬の一族)の養子となり一族の跡取り娘と結婚したことから、長年壬氏の護衛官として仕えてきました。
そのため高順も一緒に宦官のフリをして壬氏の護衛をしているだけで、正確には宦官ではありません。
壬氏とともに薬を飲んで精力を抑えているニセ宦官
高順は壬氏とともに薬を飲んで精力を抑えています。
そもそも後宮は皇帝が子供を作るために女性たちを住まわせている場所なので、皇帝以外の男性が子作りをしてしまったら大問題です。なので後宮に入れる男性は皇帝だけです。
宦官は女性たちとの間に間違いが起きぬよう去勢されています。つまり子作りが出来ないから入ってよいというわけです。
高順と壬氏が宦官のふりをして精力を抑える薬まで飲んでいるのは、何かあって体が男性とバレたとしても子作りができない体だと言い訳するためと思われます。
過去には皇帝の護衛だった時期も
高順は以前皇帝の護衛をしていました。
皇帝や阿多妃(アードゥオ妃)と年齢が近いため、若かりし頃の皇帝たちをちょっと年上の兄貴分といった立ち位置で見守っていたようです。
高順が養子になった馬の一族が代々皇族を護衛しているため、高順も皇族を守る護衛としてかなりの訓練を積んでいるはずです。
猫猫が高順を見て「武官のようだ」と思ったのもうなずけます。
帝の命令で壬氏の護衛になったわけですが、王弟を守る役目を与えられるほど帝からの信頼が厚く、腕もたつ人物ということでしょう。
妻も息子もいる既婚者
高順は妻も息子もいる既婚者です。
子作りができたのに宦官てどういうことなの?と思う人もいると思います。
高順の妻や息子など家族については後ほど詳しく解説します。
薬屋のひとりごとの高順の息子や妻は誰?
21、高順
苦労人、初出三十六歳、阿多は一コ下、帝は二個下。嫁は六才上。
元は傍系、帝と年が近かったためお目付け役に。本来なら嫁は本家の男のところに嫁ぐはずだが、本家は嫁を失明させた挙げ句逃亡。そのとき幼い高順が生半可に優しい言葉をかけたのが運のつき。本家の養子にされて結婚した。— 日向夏🐗 (@NaMelanza) August 19, 2019
『薬屋のひとりごと』の高順の息子や妻はいったい誰なのでしょうか?
高順の息子は馬閃(バセン)と馬良(バリョウ)
高順の息子は馬閃(バセン)と馬良(バリョウ)といい、二人の他に麻美(マーメイ)という長女もいます。
馬閃は高順の3人目の子供で、父親と同じ武官です。 年齢は19歳で壬氏と同じであり、壬氏とは幼なじみの仲です。物語が進み壬氏が後宮の外に出ると護衛を務めるようになります。
高順の2人目の子供・長男の馬良は馬閃の一つ年上で20歳です。 馬良は雀と政略結婚をしています。
高順は馬良に一族を背負ってほしいと期待しているようです。
高順の妻は桃美(タオメイ)
高順の妻は桃美(タオメイ)といい、高順よりも6歳年上の女性です。
桃美は代々武官を排出している由緒正しい家柄(馬の一族)の生まれで、長の娘として英才教育を受けてきました。
彼女の結婚問題のゴタゴタをきっかけに高順は馬の一族に養子として入り、桃美と結婚しました。
桃美は壬氏の乳母だった時期もあります。 そのため高順も壬氏のことを我が子のように見守っているのではないかと予想できますね。
薬屋のひとりごとの高順の正体はニセ宦官!妻や息子についてもまとめ
『薬屋のひとりごと』の高順(ガオシュン)について、その正体がニセ宦官であることや偽装している理由をまとめました。
- 後宮での壬氏の副官・秘書的立場の人
- マメで気がきく仕事がデキる男
- 髪の生え際を気にかけている
- 正体は壬氏専属の護衛
- 薬を飲んで精力を抑えているニセ宦官
- かつて皇帝の護衛だった
- 息子の名前は馬閃(バセン)と馬良(バリョウ)
- 妻の(タオメイ)は壬氏の乳母
高順は壬氏、そして家族を思うとても情に厚い人物だということがわかりました。そんな彼らの今後の関わり合いに注目していきたいですね。