来世は他人がいいの霧島とは?吉乃に執着する目的や過去についても

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『来世は他人がいい』の霧島とはどういった人物なのでしょうか?

普通の高校生?それともヤクザ?

また吉乃に対して執着する目的や霧島の過去についても、みなさんが気になっていることをネタバレを含みますが、徹底解説していきます。

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来世は他人がいいの霧島とは?

『来世は他人がいい』の霧島とはどういった人物なのでしょうか?

深山霧島の身長・誕生日などプロフィール

深山霧島(みやま・きりしま)の身長・誕生日などプロフィールをご紹介します。

霧島は関東最大の指定暴力団5代目砥草(とくさ)会直系の深山一家の総長の孫で、本作の主人公の吉乃の婚約者です。

霧島の身長については公表されていませんが、吉乃の身長が170cmくらいあり、吉乃は霧島の身長を超えないように5cm以下のヒールしか履かないようにしているようです。

なので、霧島の身長は180cmくらいはあると判断できます。

誕生日が11月13日で、東京に住む高校3年生です。

高身長で爽やかな容姿をしており高校では女子の人気も高い一方で、吉乃に近づいたチンピラをいつも通りの笑顔のまま徹底的にボコるなど、何を考えているか分からず非常に不気味です。

容赦なく暴力を振るう割には料理やお菓子作りが得意、といった家庭的な一面もあります。だからこそ周囲の人間には得体が知れない印象を与えています。

ミヤマキリシマの花言葉は「情熱」「自制」「節制」

実は「ミヤマキリシマ」という、霧島と同姓同名?の花があるのをご存知でしょうか。

花言葉は「情熱」「自制」「節制」で、「情熱」部分は吉乃への異常なまでの愛(執着)が物語っていると思います。

吉乃と親しい仲になるためヤクザの親分と生活するようになったり、関西の方へこっそり会いに行ったりと、吉乃に対する「情熱」はすごいものがあります。

吉乃の持ち物にGPSを仕組んだり、吉乃の感情に一喜一憂(いっきいちゆう)したりと愛(執着)が深すぎて他人から見たら理解し難い部分でもあると思いますがw

一見、霧島には似つかわない「節制」「自制」ですが、「我慢するのが得意」「お預けくらうの大好き」といった発言をしているので、意外と当てはまるのかもしれません。

名前の「ミヤマキリシマ」は真っ赤な花をつけるツツジの一種で、ツツジはあまり水を必要としないことから「節制」に関する花言葉がが多いようです。

霧島は「わがままな女性にとことん振り回されたい」というドMな男性なので、たまにしか与えられない愛情を手に入れるため、普段は自分の欲望を徹底的に自制しています

一度だけ、吉乃を助けるため重傷を負った霧島の意識が朦朧としてしまい、自制がきかなくなったことがありました。

セフレがたくさんいて女性の喜ばせ方を知り尽くしている霧島が、無意識のまま吉乃に触れて攻める展開にw

意識を取り戻したあと自分がしたことを吉乃から伝えられ、真っ赤になって恥じらう霧島の表情が新鮮でかわいかったです。

ヤクザではないが虎の刺青を背負っている

霧島はヤクザではないですが虎の刺青を背負っています

ヤクザではないというのは、盃を交わしていないという意味のようです。

深山一家の総長のところに住み込みをしていますが、構成員としてカウントはされていないようで、霧島自身も「ヤクザではない」と作中でしばしば発言をしています。

しかし祖父の仕事(ヤクザ稼業)を孫として手伝っているので、単独行動は多いものの霧島の協力者は全員ヤクザです。

つまり、ほぼヤクザをやっているのと同じ状況ですね。

霧島は深山一家の総長の孫で吉乃の婚約者

霧島は深山一家の総長の孫で吉乃の婚約者です。

霧島は高校に通いながらも、「深山一家」としての仕事を手伝っています。

高身長で爽やかイケメンですが、ヤクザの孫だと公言しているため、高校の女子生徒は遠くから眺めているだけで、直接話かけには来ません。

霧島の祖父と吉乃の祖父同士が親友ということもあり、霧島と吉乃は祖父の言いつけでいきなり婚約者となります。

突然霧島という婚約者を紹介されて、吉乃は困惑して最初は断っていましたが、結局断り切れず、霧島がいる東京へと向かうはめになってしまいます。

ただ、吉乃以外の3人は婚約の話は事前に知っており、他に目的がありました。

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来世は他人がいいの霧島の目的は?

『来世は他人がいい』の霧島の目的は何なのでしょうか?

染井蓮二の依頼で1年間吉乃を守っている

実は霧島は、吉乃の祖父・染井蓮二の依頼で1年間吉乃を守っています

霧島は吉乃の祖父・蓮二から呼ばれて、吉乃との婚約をすすめられました。

ですが実は婚約は建前で、1年間吉乃を守ってほしいというのが吉乃の祖父の計画でした。

霧島の祖父の萼(がく)は吉乃の祖父に借りがあったため、今回の計画に乗ることにします。

霧島は吉乃の祖父に、「もし吉乃が命を懸けるのに値しない人間だと感じたら、大阪に送り返しても構わないからな」と言われます。

そして続けざまに「だが、この話を受けるなら吉乃が死ぬ時が霧島の死ぬ時だ」とも告げられました。

このようにして、吉乃の知らないところで吉乃と霧島の婚約が決まったのです。

祖父同士の計画で婚約者になった二人ですが、実際に霧島は吉乃のことをどのように想っているのでしょうか。

吉乃を本気で口説こうとしている

吉乃が東京で暮らし始めた当初、霧島は吉乃に冷たく接しましたが、現在は吉乃を本気で口説こうとしています

霧島はわがままな女性に思いっきり振り回されたいのですが、吉乃は外見こそ派手な美人ながら普段は穏やかな性格です。

婚約も東京行きも祖父に言われるままに従い反抗することも不満を言うこともないため、霧島は当初吉乃に対して興味をなくしてしまいました。

「1年も相手にするのは面倒だ」と大阪に帰るよう諭し、それでも東京にいたいなら金を稼いでこいと吉乃に言い放ちます。

「吉乃の取柄ってその顔と体だろ? それ売ってきて金にしてくれない?」と笑顔で言い放つ霧島に対して、吉乃が恐怖を感じたのも無理ありません。体売って稼いでこいとか、鬼畜ですよね…。

霧島の一方的な発言にしばらく姿を見せなくなった吉乃は、2週間近くたったころ急に霧島の教室に現れます。

そして霧島に「売ってきてやったわ体 腎臓片方400万」と札束と言葉を叩きつけるんですよ。いやー、これはカッコよかった!

霧島はこの瞬間に吉乃にホレましたwものすごく頭の切れる霧島さえも全く予想できなかった角度からの逆襲ですからね。振り回されたい霧島にとって吉乃の行動は大好物なわけですね。

吉乃はというと、体売ってこいと言われたときから霧島への復讐を誓い、普通の女の子として生きる夢を捨て、高校でも極道の女として振る舞うことを決意。

教室で2人の様子を伺う同級生に向かって「調子に乗ってるとお前らのこと冥途(めいど)の道連れにして 人生メチャクチャにしたるからな」とヤクザ顔負けの啖呵(たんか)を切りました。

このド迫力と強気な態度が霧島にはツボだったのでしょう。ここから吉乃への執着がどんどんエスカレートしていきます。

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来世は他人がいいの霧島の過去とは?

『来世は他人がいい』の霧島の過去とは?

小学校5年生のとき20人以上を骨折させた

霧島は小学校5年生のとき20人以上を骨折させてしまいました。

小学生の時は両親と一緒に比較的に豊な家で暮らしていました。

友達がいない霧島に対して親は不安に思い、空手を習わせます。

空手の試合で同級生相手に勝った霧島ですが、逆恨みした同級生から学校で酷いイジメを受けるようになりました。

霧島に対するイジメが徐々にエスカレートしていき、両親に知られないように傷を隠すようになります。

ただ、この一連のイジメは霧島本人が仕組んだことでした。

霧島は自分と同じように暴力の素質がある人間を見出し、少しづつ訓練をしていたのです。

そしてある時、かぶっていた猫の皮を脱ぎ捨てて本気で彼らと喧嘩をするのですが、自分と同じように暴力を振るえる人間、それを遊びとして楽しめる人間を見出す作戦は失敗に終わります。

最終的には霧島1人で20人以上を骨折させる暴力事件へと発展してしまいました。

その暴力事件の時に、深山一家の総長・深山萼(がく)と出会います。

深山一家の総長・深山萼に引き取られた

霧島は深山一家の総長・深山萼に引き取られました。

引き取られたきっかけは、霧島1人で20人以上を骨折させた暴力事件を何とか大事にせずに済ませるため、霧島の両親が深山一家の力を借りたことです。

霧島は自分から萼のもとに行きたいと希望して引き取られていきました。

霧島が暴力事件を起こした理由は、自分と同じレベルで一緒に遊んでくれる仲間が欲しかっただけなんだと思います。

しかし、霧島ほど頭が切れて喧嘩が強い仲間は他にいませんでした(たくさんいたら困ると思います)。

ヤクザの組長である萼のもとにはそういう仲間がいるかもしれない、と深山家の息子になったものの、同年代で霧島と渡り合える人物は見つかりません。

しかしある時、滅多に笑顔を見せない萼が吉乃の祖父・蓮二と笑顔で写っている写真を見て2人の間に深い信頼があることを知った霧島は、蓮二の娘の吉乃に興味を持ちます

霧島はこっそり京都に行って吉乃の姿を眺めるなど、一方的ではありますが昔から吉乃のことを知っていました。

その際に吉乃に一目ぼれしており、吉乃と親しい仲になりたいと考えていました。

ただ、吉乃が関西を牛耳るヤクザの組長の娘ということもあり、近づくことすらできませんでした。

そんなある日、吉乃の祖父に萼と共に呼び出され、吉乃との婚約について聞かされることになるのです。

実は根っこに純粋な想いを抱えている深山霧島ですが、人が足を踏み入れない場所で美しく咲く花だけに、彼の本当の気持ちを理解するのはなかなかむずかしそうですね。

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来世は他人がいいの霧島とは?目的や過去まとめ

『来世は他人がいい』の霧島についてまとめました。

  • 深山一家の総長の孫で吉乃の婚約者
  • 誕生日が11月13日
  • 東京に住む高校3年生
  • 身長180cm前後の爽やかイケメン
  • わがままな女に振り回されるのが大好き
  • 背中一面に虎の刺青が入っている

女性に嫌われている女性がタイプな霧島ですが、吉乃は女性からも好かれそうなので、あくまでタイプはタイプってことでしょうね。

霧島の目的や過去についてまとめました。

  • 婚約というのは建前で一年間吉乃を守っている
  • 小学生の時、同級生により学校で酷いイジメを受けていた
  • 20人以上を骨折させる暴力事件をおこす
  • 深山一家の総長・深山萼に引き取られる

怖いもの知らずでサイコパス要素がある霧島ですが、吉乃という大切な存在ができて初めて誰かを失う「恐怖」を感じたようです。

今後は人として成長していきそうなので、近い将来の展開が楽しみですね!

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