Instagramで【キラーマシンの本棚__読書記録】を発信中のstereorynchforrageさんは、2024年6月19日から毎日、1日1冊ずつ本を紹介中。
本にインスパイアされた短いエッセイを毎日1冊分ずつ投稿されていて、7月31日までに43冊分が掲載されています。
この記事では、【キラーマシンの本棚__読書記録】の魅力や特徴をわかりやすくご紹介します!
【キラーマシンの本棚__読書記録】のインスタ投稿スタイルと発信内容
【キラーマシンの本棚__読書記録】の投稿スタイルと発信内容はこちらです。
【キラーマシンの本棚__読書記録】では、年間150冊の読書から得た感想やそこから考えたことが毎日発信されています。
「1分で読めて、そのあと1時間くらい考えたくなる」内容を意識して発信しているそうです。
読書を通じて得たキラーマシンさん独自の洞察が面白くて、クスッと笑える文章もあれば鋭くツボを突かれる指摘もあり、次々に投稿を読んでしまいました。
【キラーマシンの本棚__読書記録】のInstagramの魅力
【キラーマシンの本棚__読書記録】の魅力は、「ビジュアルの美しさ」と「キラーマシンことstereorynchforrageさんのエッセイの独特な味わい」です。
本の紹介ビジュアルがカッコイイ
私が第一印象で最も魅力に感じたことは、【キラーマシンの本棚__読書記録】のビジュアルの美しさでした。
「投稿がスッキリ見やすくてカッコイイ…!」とまずは見た目に惹きつけられたわけですが、Instagramではとても大事なことですよね?
移動中のすき間時間や夜寝る前など、インスタはちょっと一息つきたいときに見るものなので、ああこれいいなキレイだな~と思うものを眺めたいんですよね。
そういう時、整然と並んだシンプルなビジュアルだと、余計な情報に煩わされずに見たいものだけがスッと視界に入ってくる感じがして疲れないし、気分が上がります。
文字の内容を追わずに画面を眺めているだけで幸せになれるって、けっこう大事なことじゃないでしょうか。
クスッと笑えて考えさせられる文章がいい
キラーマシンさんの文章の独特な味わいにも魅せられました。真面目な本を取り上げているんですが、どこかに必ずかすかな笑いがあるのと、独自の視点が面白くて考えさせられるところが魅力です。
インスタではあまり見かけない「縦書き」でモノトーン背景ですし、取り上げている本の多くが「ビジネス書」や「新書」です。一見すると少し堅苦しい印象を受けるかもしれません。
しかし最後まで読むと必ずいい感じにオチがついていて、どこかしらにクスッと笑える一言が仕込まれています。
大笑い・大ウケではありません。ニヤリ、フフッ、クスッ、で終了です。毎日食べるならアンパンではなく食パンがいいように、濃すぎないからこそ飽きない味付けだと思います。
また、笑いを生む一言も「そうきたか!」と普通の人とはちょっと違うところに言葉の矢を放っている感じが面白いと思いました。
【キラーマシンの本棚__読書記録】の運営者プロフィールと発信への想い
【キラーマシンの本棚__読書記録】の運営者プロフィールと発信への想いをご紹介します。
運営するのは福岡在住の広告プランナー、キラーマシンことstereorynchforrageさんです。
発信を始めたきっかけは、「人の話をまとめるばかりの毎日に嫌気が差し、読書によって生まれた自説をボウガンの矢に込めて世の中に乱射したい」と思ったことだそうです。
2024年6月19日に始まったこの読書記録は、日々の読書体験から得た感想や思考をシェアする場として誕生しました。
2024年7月31日現在、毎日更新を続けてすでに43冊を紹介した彼の目標は、デジタルの荒野で同じ視点を持つ仲間と繋がることです。
「世の中に自分のオピニオンを提示することは非常に怖いこと」と感じながらも、同じ視点を持つ他者とつながりたいという思いを強く持っておられるからこそ毎日投稿できるのでしょう。
【キラーマシンの本棚__読書記録】をおすすめしたい人
「キラーマシンの本棚」は、美しいビジュアルを眺めつつ、日々の投稿を通じて自分にはない視点を得て、考察を深めたい人におすすめです。
短時間で読めるにもかかわらず思いのほか長時間考えてしまう内容は、忙しい日常の中でインスピレーションを求める方にぴったりではないでしょうか。
広告プランナーとしての視点を取り入れた投稿は、クリエイティブな刺激を求める人にも楽しんでもらえると思います。
取り上げる本は古典からお笑い芸人の著作までさまざまですが、読書好きな方や自己啓発に興味がある方、古典的名作に興味のある方にぴったりです。
【キラーマシンの本棚__読書記録】のインスタグラム人気投稿
【キラーマシンの本棚__読書記録】の人気投稿をご紹介します。 100以上のいいね♡を集めているおすすめの投稿です。
「ジブリの教科書5 魔女の宅急便」スタジオジブリ
スタジオ・ジブリの劇場版映画『魔女の宅急便』には、老婦人が孫のために手作りしたパイをキキが苦労して届けるシーンがあります。
しかし受け取った少女から「このパイ嫌いなの」と冷たい対応をされる悲しい名場面なんですよね。
あのシーンの裏側にあった宮崎監督の意図と、それに対するキラーマシンさんのコメントが骨太でびっくりしました。
「自由をつくる 自在に生きる」森博嗣
実は個人的に森博嗣さんの作品は難解に思えて敬遠していたんですが、エッセイなら読めるかも…?と思えた投稿です。
50代半ばの私に、森博嗣さんの指摘がグサグサと刺さり、キラーマシンさんのコメントに慰められました。
「思わず考えちゃう」ヨシタケ シンスケ
ヨシタケシンスケさんのユーモアと洞察に富んだ本を紹介する投稿です。
この投稿を読んだだけで本のかなりの部分を読んだ気分になれます。
でも実際には40ある対話のうち一つだけをキラーマシンさんが詳しく解説しているので、やっぱり本を読みたいなあという気分になりますよ。
「私とは何か 『個人』から『分人』へ」平野 啓一郎
平野啓一郎の「分人」という概念を解説し、個人の多様性と複雑さについて考察しています。
キラーマシンさんの解説を読んで、自分も「分人」を自然に使い分けているからこそ周囲の人とうまくつきあえているのだなと納得。
自己理解を深めるための視点を提供し、読者に自分自身と向き合うきっかけをくれる投稿だと思います。
【キラーマシンの本棚__読書記録】のInstagram投稿まとめ
【キラーマシンの本棚__読書記録】のInstagram投稿についてご紹介してきました。
このスタイルで2024年6月19日から毎日投稿されており、新しい視点や深い思考を求める方に、ぜひフォローしていただきたいアカウントです。
読書好きな方や自己啓発に興味がある方、古典的名作に興味のある方はぜひ一度投稿をご覧ください。
キラーマシンさんの言葉の矢がグッと刺さるかもしれません!