『来世は他人がいい』に登場している周防薊(すおうあざみ)とはどういった人物なのでしょうか?
味方?それとも敵?
周防薊の正体や目的について、みなさんが気になっていることをネタバレありで徹底解説していきます。
来世は他人がいいの周防薊(すおうあざみ)とは?
『来世は他人がいい』の周防薊とはどういった人物なのでしょうか?
正体は死の商人(武器の密売人)で蛸の刺青をしている
周防薊の正体は死の商人(武器の密売人)で蛸の刺青をしています。
薊は登場時から職業や年齢などのプロフィールが一切明かされておらず、ストーリが進むにつれて徐々に明らかになってきていますが、いまだに謎が多い人物です。
口元の傷を隠すため常にマスクをしており、背中や腕には蛸の刺青が入っていて、とても堅気の人間には見えない雰囲気をまとっています。
またカップラーメンやUFOキャッチャーを知らないなど、かなり世間からズレた感覚を持っており、そういった一面が余計に不気味に感じてしまいます。
必要に応じて、顔や体を変えることができる「死の商人」と呼ばれており、薊自身はヤクザではないが、ヤクザやマフィアと銃や薬物などの取引を行っているようです。
霧島と対峙した際は本名は菅原透といい長崎出身であることを話しています。
顔バレのたびに整形・今は口に大きな傷あり
薊は顔バレのたびに整形を繰り返し、今は口に大きな傷があります。
薊と霧島が対峙した際に、昔から知り合いであるかのような素振りをしており、「また顔を変えたのか」と霧島が言っているシーンがあります。
目的のためなら、自身の顔を変えることもいとわず、何度も整形しているようです。
再会した二人は、決して友好的な関係性には見えなかったので、昔の友達や仲間という可能性は低いと思います。
周防薊は誰に似てる?
周防薊は誰に似てるかというと、吉乃は「霧島に似ている」と感じています。
まだ二人の関係性について詳細は明かされていませんが、吉乃が薊に対して「誰かに似ている」と言うシーンがあります。
「誰か」というのが後ほど、霧島であることに吉乃は気が付きます。
顔が似ているのか雰囲気が似ているのか分かりませんが、これが伏線になっているのなら薊と霧島は、兄弟もしくは血縁関係にあたる関係性なのかもしれません。
また薊の特徴でもある、口の傷についても「刃物で深く切ってしまった」と言っていますが、詳細は語っておらず、現時点でも謎のままです。
薊と霧島との関係性や口の傷について、今後明かされていくと思うので個人的にすごく楽しみですし、本作の重要なポイントになってくるのは間違いなさそうです。
来世は他人がいいの周防薊の目的は?
『来世は他人がいい』の周防薊の目的は何なのでしょうか?
吉乃の祖父・染井蓮二の殺害
薊の目的は吉乃の祖父・染井蓮二の殺害です。
吉乃は薊から直接「染井蓮二を殺害することが目的」だと聞かされました。
薊は部下を使って霧島を遠ざけ、吉乃が一人の時に声をかけます。霧島の組の人間を装って言葉巧みに吉乃をその場から連れ出すんですよ。
薊の紳士的な態度に気を許してしまった吉乃は薬を飲まされて意識を失います。
目を覚ますとそこは薊が借りている団地の部屋の一室で、手足を縛られたままバスタブに転がされ薊の目的を聞かされたというわけです。
お湯を貯められつつ、溺れる…!と思いながら聞きたい話じゃないですよね汗
薊は染井蓮二を直接的なターゲットとしていますが、目的の真意はまだ明かされていません。
また染井蓮二だけではなくヤクザ組織全体に強い敵意を持っており、「ヤクザなんて大抵死ぬべき存在だ」と発言しています。過去にヤクザと何かしらの関わりがあったようですね。
「染井蓮二の殺害」という目的を話した上で、吉乃に驚きの提案をします。
吉乃との結婚
薊は吉乃との結婚を提案します。
吉乃の祖父である染井蓮二を殺害するため、自分と結婚して欲しいと吉乃に訴えます。
結婚をして染井家の身内になることで、染井蓮二に近づきやすくなると考えたのでしょうか…?。
染井蓮二を殺害するためなら、顔や戸籍も変えることもいとわないようで、薊の目的のためなら手段も選ばない異常さが垣間(かいま)見えるシーンでした。
殺害したい相手の孫にこういった提案してくる時点で、まとまな人間ではないのが分かりまし、自分が吉乃の立場だとしたら恐怖しか感じません。
また結婚した上で、霧島が邪魔な存在であれば二人で殺せばいいと提案してきます。
サイコパスの思考回路で、発想がぶっ飛んでいますよね。
薊の提案を断り吉乃自身が危険にさらされますが、間一髪のところで霧島が助けにきて、薊の元から脱出に成功します。
最後に「また会いに来る」とだけ言い残し、薊は姿を消すのでした。
周防薊(スオウ・アザミ)の花言葉は「報復・裏切り」
周防薊の(スオウ・アザミ)の名前は「周防」という地名と「アザミ」という花を表す言葉が由来だと思われます。
「周防」は現在の山口県東南部の辺りを指し、国府は防府市にありました。
「アザミ」には「独立」「報復」「厳格」「触れないで」などの花言葉があります。
「ヤクザなんて大抵死ぬべき存在だ」と発言していることから、過去にヤクザ関係者から裏切りに合っており、ヤクザ全体に対して恨みがあるのではないかと考えました。
その恨みからくる「報復」のターゲットを染井蓮二に絞り込み「染井蓮二を殺す」という目的を果たそうとしているのなら、花言葉通りの行動を実行しているのが分かります。
また「染井蓮二を殺す」という目的もただの通過点であり、目的を果たした後に薊が本当に望むものがあるような気がします。
染井蓮二の殺害が序章にすぎなかった場合、吉乃たちにとってどれくらいの被害を被るのか簡単には想像できませんよね。
現時点では、薊の真意が明かされていないので、今後どういった形で明かされるのか楽しみですし、薊の過去編もとても気になります。
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来世は他人がいいの周防の正体や目的考察のまとめ
『来世は他人がいい』の周防薊の正体についてまとめました。
- 口元の傷を隠すため、常にマスクをしていて背中や腕に蛸の刺青を入れている
- カップラーメンやUFOキャッチャーを知らないなど世間離れしている
- 必要に応じて整形を繰り返していて「死の商人」と呼ばれている
登場時に比べたら徐々に薊に関することが明かされてきましたが、未だに謎が多い人物で、目的の真意や過去について明かされるのをすごく楽しみにしています!
周防薊の目的についてまとめてみました。
- 吉乃の祖父・染井蓮二の殺害が目的
- ヤクザ全体に強い恨みがある
- 吉乃と結婚して、霧島を一緒に殺そうと吉乃に提案
霧島や翔真も登場時は「悪」の雰囲気がありましたが、周防薊の「悪」はそれ以上のように感じましたので、今後の吉乃達にとってラスボス的な存在になっていくのではないでしょうか。