来世は他人がいいのキャラ一覧!登場人物を相関図つきで解説

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『来世は他人がいい』のキャラクターと相関図についてまとめてみました。

ヤクザ関連の人物ばかりなので、非常に個性が強いキャラクター達になっていますww

ただ、怖い見た目からは想像もできない特技や趣味を持っているキャラクターもいるので楽しんで頂けると思います。

ネタバレを含みますが、徹底解説していきます。

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来世は他人がいいのキャラ一覧

『来世は他人がいい』のキャラクターを一覧で紹介していきます。

キャラクター名人物紹介
染井吉乃(そめい よしの)本作の主人公。自分のルールやプライドのためなら命も張れる。
深山霧島(みやま きりしま)表向きは好青年に見えるが、本性は危険な男。
鳥葦翔真(とりあし しょうま)15歳の時に蓮二に拾われて、染井家の養子となった。
周防薊(すおう あざみ)染井蓮二を殺すため、吉乃を誘拐。霧島とは以前から面識あり。
染井蓮二(そめい れんじ)染井組の組長。萼とは昔からの友達で兄弟盃を交わしている。
深山萼(みやま がく)深山一家の総長。霧島の大叔父にあたる人物。
秋目日司馬(あきめ ひしば)竜舌一家の総長。薊とは裏で繋がっている?
橘葵(たちばな あおい)深山一家の構成員。霧島と普通に喋れる唯一の人物。
稲森颯太(いなもり そうた)深山一家の構成員。趣味は料理やお菓子作り。
布袋竹人(ほてい たけひと)染井組の構成員。実質の吉乃の育ての親。
明石潟椿(あかしがた つばき)吉乃のいとこで、蓮二の愛人の娘の娘。
汐田菜緒(しおた なお)霧島の元恋人。腹黒く、男を利用することに抵抗がない。

危険人物ばかりの一覧になっている中、稲森颯太の趣味の料理やお菓子作りといったところに癒されます。

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来世は他人がいいのキャラクター相関図

『来世は他人がいい』のメインキャラクターの相関図を作ってみました。

関西最大の指定暴力団と関東最大の指定暴力団の相関図なので、曲者が多く、危ない雰囲気を出している人物が多いです。

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来世は他人がいいの登場人物を解説

来世は他人がいいの登場人物を解説します。

染井吉乃(そめい・よしの)

染井吉野は、本作の主人公で高校三年生の女子高生です。

関西最大の指定暴力団「桐ヶ谷組」直系の染井組の組長である染井蓮二の孫娘になります。

美しい容姿を持っており、注目を集める存在ではありますが、家系の影響からかこれまでまとまな友人や彼氏が出来たことがありません。

また性格は派手な見た目と違って男慣れしておらず、真面目な性格をしており、金銭感覚を含めて一般的な感性の持ち主です。

ただ、曲がったことや舐められることが大嫌いで、納得のいかないときはヤクザ顔負けの啖呵(たんか)を切ります。

舐めた発言をされた霧島に対して、お金が入っている紙袋を叩きつけ、「売ってきてやったわ体 腎臓片方400万」と啖呵を切るシーンは吉乃が高校生には見えないほどの迫力があります。

この迫力には吉乃に対して嫌がらせをしていたクラスの女子も震え上がるほどでした。

普段は大人しい吉乃ですが、組長である染井蓮二の孫なんだなと分かる迫力があるシーンでした。

深山霧島(みやま・きりしま)

深山霧島は東京に住む17歳の高校生で、本作の主人公である染井吉野の婚約者です。

関東最大の指定暴力団「砥草会」直系の深山一家総長の孫であり、霧島自身もその組織に所属して仕事を手伝っています。

霧島は文武両道でイケメンであり、人当たりもいいのでクラスでの人気が高いです。

ただ、普段は外面で接しているので学校では本性がばれていませんが、内面は破滅的で危険な性格をしており、わがままな女性に振り回されて人生を無茶苦茶にされたい、という願望を持っています。

吉乃に対しても、出会った当初は紳士的に接していましたが、吉乃が「普通」の女性と分かるやいなや、飽きてしまいます。するといきなり本性を表し、

「吉乃の取柄ってその顔と体だろ? それ売ってきて金にしてくれない?」

とぶっ飛んだ発言をしています。ただ、物語が進むにつれて、吉乃にはゾッコンになり二人の絆も深くなってきます。

鳥葦翔真(とりあし・しょうま)

鳥葦翔真は吉乃の二つ年上の大学生です。

中学時代に染井蓮二に喧嘩を売ったことをきっかけに染井蓮二に気に入られて、養子として染井家に住むようになります。

性格は無愛想で無口なため、近寄りがたい印象を与えますが、実際には老若男女に好かれ、社交性もあり、かなりの世渡り上手です。

吉乃とは血は繋がっていないものの、中学時代から一緒に住んでいることから、家族同然の関係性にあります。

吉乃のことを大切に想っており、吉乃に何のために命を張るのかを聞かれた際には、無言で吉乃のことを指さしていました。

また吉乃に対して「一生一緒に暮らしても まぁまぁ楽しいんちゃいます」という発言もしており、今は吉乃とは恋愛に発展していませんが、今後どういった関係性になるのかも見どころの一つです。

周防薊(すおう・あざみ)

周防薊は口に大きい傷があり常にマスクをして、首から右腕にかけて蛸の刺青が入っており、謎が多く危険な人物です。

薊自身はヤクザではないが、ヤクザやマフィアなどに銃や薬物を売る商売をしており、「死の商人」と呼ばれています。

霧島とは面識があるようですが、友人や仲間といった雰囲気ではなく、過去に何かしらの因縁があるようです。

また吉乃と二人っきりになることを望んでおり、実際に拉致をして二人っきりになった際は「染井蓮二を殺したい」と話しています。

「染井蓮二の殺害」について秋目日司馬に雇われている可能性が非常に高く、まだ謎が多い人物ではあるので、今後詳細が明らかになっていくことが楽しみです。

染井蓮二(そめい・れんじ)

染井蓮二は関西最大の指定暴力団「桐ヶ谷組」の直系「染井組」の組長であり、本作の主人公染井吉野の祖父です。

若い頃の蓮二と吉乃が似ていることから、かなりの美形で、今でも歳を感じさせない程、かっこいい見た目をしています。

吉乃の婚約を勝手にきめるなど、豪快な一面もありますが、極道の世界で生きる人物でありながら、優しく明るい性格をしており、構成員達とともに、親代わりとなり吉乃を育ててきました。

また、関東最大の指定暴力団「砥草会」直系の「深山一家」の総長である、深山萼とは兄弟盃を交わしています。

深山萼とは長い付き合いがあり昔に貸しがあるようで、吉乃の婚約相手にも深山萼に頼んで、萼の孫の霧島を選んでいます。

深山萼(みやま・がく)

深山萼は関東最大の指定暴力団「砥草会」直系「深山一家」の総長です。

萼は霧島の祖父として描かれていますが、実際には霧島の実祖父の双子の兄で大叔父にあたります。

秘密主義で、目的のためには手段を選ばない性格をしており、霧島と少し性格が似ているように感じました。

怖い見た目に反して、お酒には弱い一方で、甘いものは大好物という、見た目とのギャップがある一面を多々持ち合わせています。

写真に写ることは苦手なようで、若い頃の写真は10枚しか残っておらず、その10枚全てに染井蓮二が写っています。

昔から仲良しなようですね。

若い頃から染井蓮二とは友人であり、昔染井蓮二に借りがあったらしく、婚約の話もすんなり受け入れて孫である霧島との婚約に同意をしています。

秋目日司馬(あきめ・ひしば)

日司馬は「砥草会」の統括委員長でもあり、「竜舌一家」の総長です。

染井蓮二や深山萼とは若い頃からの付き合いがあり、共にヤクザ界の重鎮として活躍しています。

本作中の日司馬は怪しい行動が多く、「染井蓮二の暗殺」についても関わっている可能性が高く、周防薊との繋がりもありそうです。

名前に含まれる「メヒシバ」の花言葉には「侵略者」という意味があります。

東京にある「砥草会」は、「染井組」がある大阪への侵略する暗示にも見えますので、今後の展望にどのように影響を与えるか重要なポイントにもなってきそうです。

橘葵(たちばな・あおい)

橘葵は「深山一家」の構成員です。

鋭い目元とスキンヘッドという、いかにも強面(こわもて)の見た目をしていますが、霧島いわく、優しく良い人で、社会性を持ち合わせているようです。

「深山一家」の若い衆では唯一霧島と普通に話せる人物で、兄貴と呼ばれるのを嫌がっており、また下の名前で呼んでも嫌がります。

葵の花言葉が「野心・大望」という意味があるらしく、現時点では物語に直接の絡みは少ない橘葵ですが、今後その「野心」がどのように現れるかが見どころの一つです。

稲森颯太(いなもり・そうた)

稲森楓太は「深山一家」の構成員です。

その名前に含まれる「イナモリソウ」の花言葉には「思いやり・優しさ」という意味があるそうです。

吉乃が関西から上京した際に会っていますが、颯太のことを「普通ないい人」と評しています。

また料理やお菓子作りをする一面もあるらしく、ヤクザ的な雰囲気を全く感じないため、どのような経緯でヤクザになったのか気になる人物でもあります。

布袋竹人(ほてい・たけと)

布袋竹人は染井組の構成員で、20代前半の男です。

竹人には年の離れた妹がいるため、吉乃の世話を任されることが多く、実際には竹人が育ての親として吉乃を育ててきました。

性格は無愛想で口数が少ないですが、吉乃を守るために行動するなど、吉乃のことを大切に想っています。

吉乃が東京に行く際には涙を流すシーンが見られて、吉乃に対しての愛情が深く、吉乃にとっても最も信頼が出来る存在のようです。

また大学時代は射撃部に所属しており、ヤクザとしての弱点を作りたくないことから結婚もするつもりがないようです。

染井組の構成員の中でも染井蓮二からの信頼が最も厚く、ボディーガードとして活躍しています。

明石潟椿(あかしがた・つばき)

椿は吉乃の従姉妹にあたる女性です。

生粋のお嬢様で、色白で目鼻立ちがハッキリしておりモデルのような容姿をしていますが、ファッションやルックスを含めて「女に嫌われそうな女」と吉乃から言われています。

また男グセも悪く、常に3股をキープしており、なおかつキープは流動的とのことから、経験人数は数えきれないみたいです。

染井蓮二のことを崇拝し、恋愛感情として愛しているため、蓮二にそっくりな吉乃のことも大好きです。

また吉乃が腎臓を売りたいと言った時の協力者でもあり、母親の恋人が「医療界のヤクザ」と言われる人物で、医療界には大きいパイプを持っています。

汐田菜緒(しおた・なお)

汐田菜緒は霧島の元カノです。

清篤大せいとくだいのミスコンを優勝し、女子アナ内定という輝かしい経歴を持っています。

また幼少期にも子役として活躍していたそうで、街中でも女子高生に話しかけられるなど知名度が高い人物です。

清楚な見た目で常に笑顔をたやすことなく振る舞い、女子力の高いワンピースを着ることが多いため男子にはすごくモテます。

ただ、男子にモテる一方で女子からは嫌われやすく、菜緒本人も女子から嫌われやすいことを自覚しています。

野心があり男子を都合よく使うことに全く抵抗がなく、使えるものは全部使いますが、そのことでトラブルに巻き込まれることも少なくないようです。

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来世は他人がいいのキャラ一覧!相関図つきのまとめ

『来世は他人がいい』のキャラクター一覧と相関図についてまとめてみました。

1人1人のキャラクターが際立ち、あらためてヤクザ界は私たち一般人からすると別世界だなと感じました。当たり前ですが…w

その中で稲森颯太の安心感と親近感がたまらなく好きで、推しの1人でもあります。

稲森颯太だけは不幸にならないように願いながら、今後の本作の展望を楽しみたいと思いました。

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