チェンソーマン・犬になりたいはデンジの本心?理由となぜマキマなのか?

『チェンソーマン』のデンジの言葉には名セリフがたくさんありますが、中でも私にとって印象的だったのが”マキマさんの犬になりたい”というセリフ。

自宅で愛犬とじゃれあうマキマを見て、デンジが自分も愛犬の一匹として可愛がられたいと思っても不思議ではありません。

ただ、マキマが支配の悪魔だっただけに、あれはデンジの本心だったのか?ということに疑問が残ります。

なぜ犬になりたいのかも含めて考察してみました。

 

チェンソーマン「マキマの犬になりたい」はデンジの本心?

「マキマの犬になりたい」という言葉はデンジの本心だったのでしょうか?

デンジのセリフ「犬になりたい」のシーン

デンジが犬になりたいと言ったときの状況を整理してみましょう。

デンジは自分の手でアキを殺したことが原因で心身ともに衰弱し、何を食べても吐いてしまうような状態でした。

ある日温かいお茶でも飲みましょうと誘われマキマの自宅へ行き、そこで7匹のシベリアンハスキーとじゃれ合うマキマを目にします。

ここ…世界で一番いい場所じゃん…
『チェンソーマン』9巻 79話

人懐こい犬たちと一緒にくつろぎながら、マキマ手作りのスイーツを食べてリラックスするデンジはこれまでに感じたことのない安らぎと幸福感を感じたのでしょう。

銃の悪魔を倒したら何でも願い事を1つ叶えてあげるという約束をマキマが持ち出したとき、デンジは「マキマの犬になりたい」と言いました。

「犬…に…なりたい マキマさんの…」
『チェンソーマン』9巻 80話

マキマに支配されて言った言葉ではない

デンジの言葉は、マキマに心を支配されて言った言葉ではないと思います。

デンジが「マキマの犬になりたい」と言ったとき、マキマは

私の犬になりたい?それってどういう事?
『チェンソーマン』9巻 80話

と聞き返しています。

もしマキマがデンジを支配しているなら、デンジは何でもマキマの思い通りに話すはず

言葉の意味がわからなくて聞き返すという状況にはならないでしょう。

なので「マキマの犬になりたい」はデンジの本心に違いありません。

しかしなぜ突然こんなことを言い出したのでしょうか?

 

チェンソーマンのデンジが「マキマの犬になりたい」理由は?

チェンソーマンのデンジが「マキマの犬になりたい」理由はどういうことなのでしょうか?

デンジは1話からずっと犬だった

『チェンソーマン』の中で、デンジは最初からずっと犬として生きてきました。

父親の借金を取り立てに来るヤクザに「犬」扱いされ、不当に安いお金で雇われたり、タバコを食べろと言われてみたり。

血を吐いてまで仕事をしても、1日の仕事が食パン一枚という過酷な生活でした。

デビルハンターになってからも、マキマに人として飼われることになったはずなのになぜか「ワン」と返事。犬になっていますよね。

公安の犬として暮らし、普通に生きることを目指して努力したものの、結果的にはアキを殺すという人生最悪の経験をします。

マキマの飼い犬のように幸せな犬になりたかった

デンジはマキマの飼い犬のような幸せな犬になりたかったのではないでしょうか。

デンジはヤクザの犬から公安の犬になったものの、辛い出来事が続いてばかりでした。

それに比べてマキマの飼い犬はめちゃくちゃ幸せな生活をしてるわけです。

例えば7匹のシベリアンハスキー犬は、「ティラミス」「シュークリーム」などスイーツの名前がついていましたが

名前を呼ばれるとすぐマキマのところに寄って来たり

クッキー食べたい人!とマキマからおやつをもらったり

普段から可愛がられているし、エサだけでなくおやつまで与えられているんです。

デンジが手に入れられなかった、自分をかわいがってくれてお腹いっぱいご飯を食べさせてくれる人が目の前にいる。

デンジは、どうせ同じ犬ならマキマの犬のような幸せな犬になりたいと思ったんじゃないでしょうか。

マキマの言う通りにすれば二度と辛い思いをしなくてすむと考えた

デンジは、アキを殺さずに済む方法があったかもと考えつづけていたようです。

俺が馬鹿だからアキが死ぬしかなかったのかもしれない…
『チェンソーマン』9巻 80話

自分の頭が悪いからいい方法を考えつかないんだ、これからは頭のいいマキマの言う通りにすれば二度と辛いことは起きないんじゃないか

そうすれば考えすぎてしんどくなることはないんじゃないか?

と思ったんですね。

マキマさんは俺より頭がいいでしょ?だったらマキマさんの言う事黙って聞いてりゃ考えなくていいし…疲れない
『チェンソーマン』9巻 80話

残念ながらこの発想は、マキマにデンジを支配する絶好の口実を与えることになりました。

公安の犬からマキマの犬になったデンジは、マキマの言葉に抗うことができず、パワーが殺されるところを目の前で目撃。

夢見ていた「普通の生活」からますます遠ざかる結果になってしまいました…。

チェンソーマン・マキマの犬になりたいはデンジの本心かまとめ

チェンソーマンのデンジのセリフ「マキマの犬になりたい」は本心から出た言葉なのか考察してみました。

「犬…に…なりたい マキマさんの…」というセリフは、デンジの本心です。

マキマに支配されて言った言葉ではありません。

デンジが「マキマの犬になりたい」のは、

  • デンジは1話からずっと犬だったこと
  • マキマの飼い犬のように幸せな犬になりたかったこと
  • マキマの言う通りにすれば二度と辛い思いをしなくてすむと考えたこと

が理由です。

しかし結果的にこのセリフがきっかけで、デンジはマキマに支配されてしまいました。

チェンソーマンは何度読み返しても発見があって面白いです!ぜひ他の記事もご覧くださいね~

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