『スパイ教室』のアネットの能力ってすごいと思いませんか?
「工作」といってひと目見ただけのものを本物そっくりに再現して作れる能力です。
スパイチーム「灯」の中では、直接敵を倒すというよりは側面からの支援担当といった立ち位置。
相手に闘志むき出しで向かっていくシーンはないですし、普段は自分を「俺様」と読んで子供っぽい言動を繰り返していて、何を考えてるのかよくわからない存在なんですよね。
しかしですよ、ここまで冷酷になれるのか……?と驚くような残酷な一面も持ち合わせていて、やっぱりスパイなんだなあと思います。
ちゃんと理由があってのことですが、養母とはいえ母親を暗殺したわけですからね。
今回はアネットの能力や特技をご紹介しつつ、過去を抹殺した彼女が抱えるスパイらしい一面を掘り下げてみたいと思います!
スパイ教室アネットの特技・能力は「工作」
⚜️放送まであと7⃣日⚜️
TVアニメ「#スパイ教室」
放送カウントダウン開始__🕰《忘我》のアネット(CV #楠木ともり)が
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スパイ教室アネットの特技「工作」について、どのような能力かご紹介します。
《忘我ぼうが》のアネットは俺様呼びの眼帯少女
アネットのコードネームは《忘我》、我(われ)を忘れるほどなにかに夢中になるという意味ですね。
その名のとおり、アネットは自分の欲望に忠実に行動する少女。
なにか気になることがあると、どうしてもその欲望をかなえずにはいられません。
その実現を邪魔するものがあれば、すぐに排除します。
必要だと思えば殺人もためらわない冷酷で邪悪な一面を見せます。
彼女が眼帯をつけているのは、そういった面をビジュアル的に表しているのかもしれません。
工作の能力で見たものをそっくり再現
アネットの特技「工作」は自分の目で見たものをそっくり再現できる能力です。
育ての親マティルダが持っていた青い工具箱があるんですが、アネットはそれをそっくりそのままの外見で再現してしまいました。
本人が見てもどちらが本物かわからないレベルだったので、3Dプリンタも真っ青の再現技術を身につけているようです。
爆弾や道具を作るのも得意
アネットは爆弾を仕掛けることやさまざまな道具を作ることも得意です。
モニカに「適当な爆弾ちょうだい」と言われるとサッと取り出して渡すなど、いつでもどこでも使えるように持ち歩いています。
隠し場所はスカートの中だったりするんですが、どうやって隠してるのかよくわかりません。
また、水道の蛇口や部屋のドアノブをひねると爆発する仕掛けなども簡単に作ってしまいます。
アネットが工作を得意としているのは、養母がディン共和国より技術の進んだライラット王国の有名メーカーで働く技師だったため、幼少期から色々なものを作れる環境に恵まれて、知識も吸収していたからです。
スパイ教室のアネットが母親を裏切り暗殺した理由とは?
スパイ教室のアネットが特技で母親を暗殺した理由とはなんだったのでしょうか?
きっかけは身長の伸びに気づいてもらえなかったこと
アネットは「あの子は4年前と変わっていない」というマティルダの言葉を”4年前から身長が伸びていることに気づいていない”と解釈。
身長が伸びないことが悩みで逆さ吊りなど色々な方法を試してきたアネットにとって最も言ってほしくない一言を言ったことが暗殺のトリガーになりました。
暗殺の理由は「灯」に悪影響があるから
アネットは養母のマティルダを暗殺する計画をたて、他のメンバーには気づかれないままやりとげてしまいました(クラウスだけは気づいていました)。
屍事件のあとディン共和国の港町で休暇を楽しんでいたアネット、ティア、モニカ、エルナはアネットの養母マティルダと偶然知り合います。
マティルダは捨てられていたアネットを拾って育てた女性で、ライラット共和国の技術者です。
その正体が帝国のスパイだと判明し、モニカはディン共和国陸軍に引き渡すよう主張。
最終的にはマティルダを帝国に逃がす計画がまとまり、アネットも反対しませんでした。
しかしアネットはマティルダと対面した際に彼女から漂う死臭に気づき、簡単に人殺しをするような残忍な本性を持つことを見抜きます。
母親を安全に逃がしてあげようという「灯」の好意をふみにじったことに腹をたて、密かに殺害を決めていました。
もしマティルダがディン共和国陸軍に捕まってしまえば、「灯」がガルガド帝国のスパイに協力したことがバレて「灯」に悪影響があるからです。
スパイの養母を爆弾で暗殺
結局アネットはメンバーには秘密のまま暗殺を成功させます。
マティルダを船のコンテナに潜入させる計画は成功しますが、実はアネットがコンテナの番号を偽装。
本来潜入スべきコンテナとは違うコンテナに乗せますが、他のメンバーは気づきませんでした。
マティルダと出会いの記念にと交換した工具箱に爆弾が仕掛けられていることに気づいたアネットが工具箱を密かに交換。
アネットを狙って仕掛けた爆弾がマティルダ自身を爆殺しました。
『スパイ教室3巻《忘我》のアネット』の詳しいあらすじはコチラです↓
アネットは純粋な悪意の持ち主
クラウスはアネットについて”純粋な悪意”の持ち主で「灯」には必要な存在だと言っています。
ずっと一緒にいるメンバーにさえ気づかせずに暗殺を実行するアネットの異次元なメンタルや構想力と実行力はその悪意からきているということでしょう。
どういうことかというと、「灯」のメンバーは基本的に善人なので、相手を殺さなくてはならないない場面でもそれをためらうのではないか?と感じているわけですね。
ただしアネットだけは、自分の存在や欲望を脅かすものに対してためらいなく攻撃を行えるので、そういうメンバーが「灯」には必要だと考えているようです。
アネットの心の中を読み取ったティアが「身長が伸びない」という悩み以外読み取れなかったように、アネットの思考はとてもシンプル。
いつも自分の欲望に忠実に生きていて感情と行動が直結しています。
だからといって何も考えられないのではなく、最先端の技術をあっという間に吸収したり、必要な場所に爆弾を仕掛けたり新たな装備を作ったりできる優秀なスパイです。
しかし対人関係を作るのは苦手で、自分を「俺様」と呼んでいることからも自分の欲望が最優先。
サラやティアには懐いていて言うことをききますが、他のメンバーからは自由奔放すぎる点が迷惑がられています。
スパイ教室アネットの能力は工作!特技で母親を暗殺かまとめ
スパイ教室のアネットの特技・能力は「工作」です。
《忘我》のアネットは俺様呼びの眼帯少女で、見たものをそっくり再現して作れる能力を持っています。
爆弾や道具を作るのも得意で、「灯」の作戦を側面から支援しています。
アネットはライラット王国の捨て子でしたが、マティルダという技師に拾われ育てられました。
ガルガド帝国のスパイになっていた母親の逃亡を手助けする中で、その邪悪な本性に気づき暗殺を計画。
他のメンバーには秘密にしたまま実行しました。
クラウスからは純粋な悪意を持っていると評価されており、他のメンバーにはできないことを実行できるアネットは「灯」に欠かせない存在です。
アニメでこのエピソードがどう描かれるのか、非常に楽しみです!!
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