ベルセルクのモズグス様の正体は?弟子たちや使徒になった理由についても

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ベルセルクのモズグス様の正体は何なのでしょうか?

人間なのか?それとも使徒なのか?一見しただけではよくわかりませんよね。

この記事では、ファンの間で「モズグス様」と呼ばれるほど人気が高いモズグスを徹底考察します。

また、ネタバレを含みますが弟子たちの存在や使徒になった理由も説明しますので最後まで楽しんでいただけると嬉しいです^^

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ベルセルクのモズグス様の正体は?

ベルセルクのモズグス様の正体を詳しく見ていきましょう。

法王庁の異端審問官「血の経典のモズグス」

モズグスは法王庁から聖アルビオンに派遣された異端審問官(いたんしんもんかん)です。

異端審問官の仕事は、法王庁の教えに反する人間(異端)を詳しく問いただす(審問する)ことです。

実際には、問いただすというよりも見せしめに殺しているため「血の経典のモズグス」の異名をもっています。

外見の特徴としてまず目につくのは、不気味なほどに大きな体と四角い顔です。

初めてモズグス様を見た方は使徒か?と思われる方も少なくないでしょうが、れっきとした人間です(笑)

性格は表と裏がハッキリしており、法王庁側の人間と法を守らない異端者とで、態度と接し方が180度違います。

法王に従う人間には天使のような振る舞いをするので、聖鉄鎖騎士団が異端者の襲撃を許してしまった際も、何のおとがめもなしで笑って許すほど。身内にはとことん甘いです。

その一方で、法を守らない異端者や邪教徒に対しては聖職者の姿をした悪魔となります。

異端者を聖書で叩き潰す

モズグスは法を守らない異端者を聖書で叩き潰します…。

普通の聖書は人間の頭に思いっきり叩きつけると壊れそうですが、なぜかモズグスの聖書は硬いんですよね。異端者の頭をぐしゃぐしゃにしてしまいます。金属でできてるのかもしれません。

法王庁に楯突く者には容赦がなく、「貴様らごときが神の代弁者たる法王庁に口答えする権利などないわ!」と一瞬で顔全体がこわばり血管がブチブチ浮かぶほど激昂します。

法を守らない異端者や邪教徒に対してはどんな軽い罪も許さず、磔(はりつけ)の刑や車輪轢き(しゃりんひき)の刑により、殺した数は500人以上!

さらにその数倍の人間を拷問で殺しています。この狂信者ぶりには「血の経典のモズグス」の異名を持つのも納得です。

怖すぎですし、やり過ぎです。実際にいたら絶対関わりたくない相手ですね。

赤ん坊の母親を拷問にかける

モズグス様の狂信的な印象をさらに強めるのは、赤ん坊を救ったにもかかわらず、その母親を拷問にかけるシーンです。

教会に納めるための食料などを運ぶ馬車が、教会で配られるうすーい野菜スープでは飢えを満たせない信者たちに襲われます。

そのときにモズグス様の前に進み出て、赤ん坊が死にそうだから助けてほしいと訴えた母親がいました。

モズグスは赤ん坊を修道院に連れていきミルクを与えて保護するのですが、それを見届けた母親を拷問部屋に連れていきます。

教会のものを奪おうとした=禁を犯したことを理由に、

勇気あるあなたであるからこそ!!
神の与えしこの試練、ぜひとも乗り越えていただきたあい!!!

『ベルセルク』18巻

と感激の涙を流しながら母親を椅子に縛り付け、拷問を加えます。

拷問部屋の中はかなりのグロさなので、耐性が低めの人は要注意かもしれません。

どうしてここまで狂った人を極端にグロい絵で書くのかな?と不思議ですが、三浦先生は現実に起きていることから着想を得てデフォルメして書いているだけなんでしょうね。

たとえばアフリカには女の子が生まれると大人になる前に女性器を切り取る習慣のある地域がありますが、そういった信仰は私たちから見るとモズグス様の拷問のように感じませんか?

逆に私たちのやっていることも違う視点から見ると狂っているのかも…?とすごく考えさせられたのがモズグス様でした(考え過ぎ?)。

漫画何巻に出てくる?アニメ何話で見られる?

モズグス様は漫画17巻〜21巻、アニメ第9話「亡者の血流」第10話「ヘルス・エンジェルス」に登場します。

キャスカの烙印を見て魔女だと思い込み火あぶりの刑を宣言したりと無茶苦茶なモズグス様が見られます。

キャスカに至っては冤罪もいいところで、キャスカが魔物たちに囲まれて生き残れたのは魔女だからじゃなくガッツとの子供が力を振りしぼってお母さんを守っただけなんですけどね。

モズグス様を一度見たい方、久しぶりに読み返したい方は、電子書籍で漫画を読むかアニメを見ましょう。

調べてみたら漫画の試し読みでもちらっとその姿を見ることができました(怖い顔バージョンです)。

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モズグスが弟子(部下)に慕われる理由は?

モズグスが弟子(部下)に慕われる理由について見ていきましょう。

ペストマスクの男など異形の者たちへの慈悲深さがあるから

モズグスが弟子たちから慕われるのは、ペストマスクの男をはじめ異形の弟子たちを保護した慈悲深さがあるからでしょう。

弟子は合計で6人おり、ペストマスクをかぶった男、頭と肩甲骨あたりが変形した長身の男、小柄な双子など全員先天性の奇形をもっています。

彼らはモズグスと会うまでは迫害されて見せ物にされたり、人里を離れたところに住んだりしていました。

しかしモズグスの慈愛の心によって信仰の道に入り、役目と居場所、そして仲間を得ることになります。

弱き者を助けるのが信仰であるならば、モズグスはたしかに聖職者にふさわしい行いをしました。

モズグスの弟子たちは、嫌われ者の自分達を迎え入れたモズグスを心から尊敬し、モズグスの判断には何の迷いもなく従って拷問や処刑を行います。

弟子たちが拷問執行人としての役割に忠実であればあるほど、彼らは人々から怖れられ忌み嫌われる⇒ますますモズグスへの依存が高まる、という非常に恐ろしい関係が成り立ってるんですよね。

それゆえガッツがモズグスからキャスカを取り戻そうとしたときは、弟子たちが自分の身を犠牲にしてモズグスを守り、次々と死んでいきました。

特に1番弟子、ペストクマスクの男の最期はモズグスへの純粋な感謝の想いにあふれていて涙なくしては見られません。

まるで聖職者とその弟子の間に尊い心の結びつきがあるように見える(本人たちはそう信じている)ところがめちゃめちゃ怖いと思いました。

だって実際には、法王庁の権威をタテにお互いを利用しあうことで成り立っている関係なのに…。

モズグスと弟子たちのエピソードは18巻で読めますので、ぜひ読んでみてほしいです。

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顔が四角くなるほどストイックに修行するから

モズグスが弟子たちから尊敬される理由としては、顔が四角くなるほどストイックに修行することも大きいと思います。

朝晩1000回にもなる頂礼を10年以上にわたり、欠かさず行っています。

頂礼の礼拝の仕方がいわゆる五体投地というお祈りの仕方で、しかも体全体を思いっきり床に叩きつける様に行うため、顔が変形し四角くなってしまったのです。

理由がおかしすぎますよね?

毎日1000回も教会の石の床に体を叩きつけているので、モズグスは歩行困難で走る事ができません。

誰にもマネできない(まねしたくない)、まさにモズグスの狂気がなせる技です。

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モズグスは使徒になった?

モズグスは使徒になったのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

完璧な世界の卵に刺され天使型の使徒に

モズグスは断罪の塔で完璧な世界の卵に刺され天使型の使徒になりました。

使徒に変貌することにより、天使のような白い美しい羽が生えて、自由自在に空を飛べるようになります。断罪の塔の下から見上げる民衆には、モズグスの姿はまさに天使のように見えていました。

この変貌をモズグス自身は神の恩恵と捉え、使徒になったとは思っていません。

火を吹く攻撃も出来るようになり、地面を離れられないガッツは攻撃することができず苦戦を強いられます。

最後は断罪の塔から落下し死亡

モズグスは、最後は断罪の塔から落下して死亡しました(原作21巻)。

転落前のモズグスは、ガッツとの戦闘中に全身がうろこ状の羽でおおわれた姿へと変身。その皮膚の強度はガッツが背負う巨大な剣・ドラゴン殺しの一撃すら通用しないほどでした。

いわば空を飛べるゴジラになったと思ってくださいwガッツは何度もあの巨大な剣でモズグスを刺しますが、全く刺さりません。

しかし、心臓付近にわずかな傷がついていることに気づきます。

まだ白い羽の天使だったときガッツの剣がモズグスの胸元にあった聖書を刺し貫いたんですが、その一撃でついた傷でした。

モズグスは聖書が自身を守る最高のものと信じて疑いませんでした。

おそらくその想いが使徒になる際に反映し、聖書部分だけ硬い表皮に覆われていなかったのです。

モズグスの信心深さゆえに、できてしまった弱点でした。

ガッツはモズグスの胸に深々と突き刺した剣を軸に、背負い投げのようにモズグスを投げ飛ばし断罪の塔から落下させます。

人々は天使が堕天使になった瞬間を目撃したわけで、この死にざまの描写が深いな~と思いました。モズグスにふさわしい死に方だと思いましたね。

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ベルセルクのモズグス様の正体や使徒になった理由まとめ

ベルセルクのモズグス様の正体や使徒になった理由を解説してきました。

モズグス様の正体についてまとめます。

  • 法王庁から聖アルビオンに派遣された異端審問官
  • れっきとした人間
  • 邪教徒や異端者には残虐性をむき出しにする狂信者
  • 法王庁側の人間に対しては温厚
  • 弟子達には心から尊敬されている

モズグスが使徒になった理由や能力・強さについてもまとめます。

  • 完璧な世界の卵に刺されて天使型の使徒になった
  • 火を吹いたり飛んだりした
  • 天使のはねがウロコ状になり全身よろいになった
  • ガッツが苦戦するほど強い
  • 最後は断罪の塔から落下して死亡する

ガッツとのバトルシーンは迫力満点で、戦闘シーンとしてはかなり見応えがあります。

モズグスには「信仰とは、死ぬことと見つけたり!」「ぬぅありませぇーん」など名言が多く、Xのポストで時々ネタになっています^^

アニメで独特のセリフや動くモズグス様を楽しむのもいいんですが、私の推しは漫画です。

特に、穏やかな聖職者の表情から一瞬で狂信者の顔になるモズグス様がおすすめです(18巻影の塔①)。ぜひ1度読んでみてください!

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