ベルセルクのベヘリットの元ネタは?覇王の卵との違いや銀魂との関係を考察

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ベルセルクのベヘリットの元ネタは何でしょうか。

魔王の名前?それともギリシャの聖石なのか調べてみました。

覇王の卵と普通のベヘリットの違いのほか、映画化もされた人気漫画『銀魂』との関係についても詳しく解説します。

ネタバレを含みますので未読・未視聴の方はご注意ください。

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ベルセルクのベヘリットの元ネタは?

ベルセルクのベヘリットの元ネタは何でしょうか。詳しく見ていきましょう。

ベルセルクの卵型の石がベヘリット

ベルセルクに出てくる卵型の石の名前がベヘリットといいます。

ベヘリットとは、目や鼻や口が不規則に配置された卵型の物体のことです。

いわば福笑いの顔がついた卵ですね。

真の所有者でなければ自然と自分の手から離れていくそうですが、ベヘリットをなくしたと思っていたグリフィスは、自殺に失敗した時、偶然そばに転がっていたベヘリットをふたたび手にします。

このように因果律(運命)により選ばれた真の所有者は、「最も大切にしているもの」を生贄にすることで使徒に転生します。

グリフィスが「最も大切にしているもの」が鷹の団やガッツ、キャスカだったのですが、グリフィスはそれらすべてを「捧げる」と宣誓しました。

なのでガッツやキャスカには今も生贄のしるしが刻まれています。

ベヘリットの意味や元ネタ

ベヘリットの意味や元ネタについて見ていきましょう。

ベヘリットはシリア語でサタン(魔王)を意味します。

1989年頃、フィンランドでバンド名「ベヘリット」というブラックメタルバンドがあったみたいで、このバンド名から取り入れたのではないか、という説があります。

そのバンドは想像しうる内では最も原始的で、残忍、なおかつ地獄に取り憑かれたようなプレイをしていたみたいです。

どんなバンド?(笑)

ただ、妖精のパックがベヘリットのことを「ベッチー」と呼んでいます。

ベヘリットなら「ベッへー」か「ベッリー」の方がしっくりきますよね。

「ベッチー」と呼んでいることから、ベヘリット=サタン(魔王)説が違うのではないか?と思い、色々調べたところ、もう1説が浮上してきます。

それがユダヤの聖石「Baetyl」ことベチルのことです。

ギリシャ語で「Baetylus」といい、「天から降ってきた石」という意味があります。

恐らく、隕石ではないかと言われ、この隕石(Baetyl)は神々のシンボルとして崇められ、神の石という意味もあるそうです。

ゴット(神)・ハンドを呼び出す時の道具「ベヘリット」、神々のシンボルとして崇められた「Baetyl」と、どちらも「神」という共通点がありますね。

妖精のパックが「ベッチー」と呼んでいたこと、「神」という共通点があることから、ユダヤの聖石「Baetyl」ベチルの方が信ぴょう性は高い気がします。

銀魂のパンデモニウムと似ている?

銀魂のパンデモニウムとベヘリットは似ているのでしょうか?

銀魂は作中で色々な作品のパロディをしていますが、その中にベルセルクのパロディも多々あります。

30まで童貞を貫いた男は「ゴット・ハンドになる」という台詞や、戦いシーンのナレーションをパロディしたりと、すごく面白いです。

その中でパンデモニウムという、食べると怪我や疲労回復に効果がある虫が出てきます。

全身ヌルヌルの液体に覆われており、虫のような身体に人間のような顔がついています。

現実にいても絶対食べられないし、幻覚作用つきですよw

そのパンデモニウムとベヘリットが激似なので、気になる方は『銀魂』33巻第284話「嵐ニモ負ケズ」を読んでみて下さい。

試し読みではパンデモニウムを見られませんが、一応リンクを貼っておきます。

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真紅のベヘリット「覇王の卵」とその他の違いは?

真紅のベヘリット「覇王の卵」とその他の卵の違いについてご紹介します。

覇王の卵の色は真紅・216年周期で現れる

覇王の卵の色は真紅で216年周期で現世に現れます。

「覇王の卵」は「真紅のベヘリット」とも呼ばれ、持ち主の絶望を感じた時に発動します。

そして「最も大切なもの」を生贄にすることにより、持ち主をゴット・ハンドへと転生させてしまいます。

ゴット・ハンドとは、幽界の最深奥に存在する「何か」の意思を執行する存在たちのことです。

幽界の最深奥っていう言葉自体が怖いですよね。

「守護の天使」とも呼ばれ、全ての使徒を統べ、超常的な能力を数多く持ち合わせています。

全使徒の頂点に立つ存在ということは、最も神に近い存在といえるでしょう。

その他のベヘリットは色と役目が違う

その他のベヘリットは色と役目が違います。

色もバラバラで大きさもベヘリットごとに違います。

「覇王の卵」は真紅のベヘリットと言われているとおり、真っ赤です。

その他のベヘリットの役目としてはゴット・ハンドの下僕、使徒に人間を転生させます。

ゴット・ハンドの力は神に匹敵するんじゃないかと思うほどですが、使徒も充分に怪物です。

なのでベヘリットは人間を怪物に転生させる装置といえますね。

ここで面白いなと思うのが、ガッツもベヘリットを所持しているところ。こちらは緑色をしています。

ガッツと行動をともにする妖精・パックが通称「ベッチー」と名付けています。

愛称が可愛い♡

ただ、ガッツとキャスカの2人は烙印が刻まれています。

1度供物として捧げられてしまうと、転生することは出来ないとゴット・ハンドが語っている描写があるのでガッツが使うことはなさそうです。

そうなってくると余計に、ガッツのベヘリットはどういう役目があり、どういう風に使用されるのか?が気になりますね!

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ベヘリットは食べるし生きてる?

ベヘリットはものを食べたりするという噂がありますが、生きているのでしょうか?

詳しく見ていきましょう。

ガッツのベヘリット「ベッチー」の好物はチーズ

ガッツのベヘリット「ベッチー」の好物はチーズです。

ただ、チーズを食べている描写はないので、詳細は不明、パックが勝手に言ってるだけの可能性もありますね(笑)

「ベッチー」と名付けたのは妖精のパックで、抱き枕兼居候(ガッツの鞄の中)として可愛がっています。

抱き枕として使うとか気持ち悪くないんですかね…。

時折、目をパチパチするなど物ではなく生きています。

とはいえ生物というより、人間の運命を司る高位の霊体のような存在のように思えます。

「ベッチー」は冷や汗をかいたり涙を落としたりと、他のベヘリットに比べると表情豊かです。

血の涙を流す

ゴット・ハンドを召喚する際、ベヘリットは血の涙を流します。

所有者が深い絶望と渇望を感じた時に、異世界への扉が開かれ、使徒の長ゴット・ハンドを呼び出すことができます。

この時ベヘリットの目や鼻や口は正しい位置へと移動し、血の涙を流しながら叫びます。

ベヘリットだけを見るとギャグっぽく見えなくもないんですが、作品の中のベヘリットが怖すぎるんですよね。

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まとめ

ベヘリットの元ネタや種類による違い、銀魂との関係や生き物なのかについて解説してきました。

ベヘリットの元ネタや銀魂との関係をまとめます。

  • ベヘリットはシリア語でサタン(魔王)という意味
  • バンド名「ベヘリット」というメタルバンドがいた
  • ユダヤの聖石「Baetyl」ベチルは神々のシンボルだった
  • 銀魂にはベヘリットに激似のパンデモニウムが登場

実在するベヘリットというメタルバンドから名前を取り入れたのかと思いましたが、ユダヤの聖石「Baetyl」の方が共通点があり、元ネタとしての信ぴょう性は高そうでしたね。

覇王の卵と普通の卵の違いについても解説してきました。

  • 覇王の卵の色は赤、普通のベヘリットは緑や茶色など
  • 覇王の卵は216年周期で現れる
  • 覇王の卵は持ち主をゴット・ハンドに転生させる
  • 普通のベヘリットは人間を使徒に転生させる

覇王の卵は216年周期でしか現れず、使徒の頂点ゴット・ハンドに転生できることから、真の所有者は選ばれしものという感じがして凄さが伝わります。

とはいえ目鼻口がバラバラなベヘリット、けっこうかわいいのでキーホルダーを見かけたら買ってしまいそうですw

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