べルセルクのファルネーゼは死亡していない!最後にセルピコやガッツとどうなる?

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『ベルセルク』のファルネーゼは死亡していません!

出会った当初はガッツを目の敵にしていたファルネーゼですが、今はガッツのことをどう思っているのでしょうか?

ファルネーゼとセルピコの意外な関係性とは?

ファルネーゼが最後にセルピコやガッツとどうなるのかネタバレを含み詳しく解説していきます。

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ベルセルクのファルネーゼは死亡していない

『ベルセルク』のファルネーゼは死亡していません。

ファルネーゼは炎に魅入られた鬼子

ファルネーゼは炎に魅入られた鬼子と呼ばれていました。

ファルネーゼは名門貴族で大富豪でもある、ヴァンディミオン家第4子の末子として生まれます。

大富豪のお嬢様です。

恵まれた家系に生まれますが、家族からの愛情を与えられなかったためか、サディストとマゾヒズム両方の性的趣向を合わせ持ち、幼少期は奇怪(きかい)な行動を繰り返します。

深夜の庭園を徘徊することから始まり、屋敷前で行われた火刑を目撃してからは炎に魅了されてしまいました。

小動物を焼き殺したり、異端者の火刑に自らすすんで火をつけたり、暖炉の炎に欲情したりなど異常な性癖を持つようになります。

炎を見て癒されはしますが、欲情は明らかに異常ですね。

成長してからも、炎に対しての衝動(しょうどう)は治まらず、16歳の時に父親から結婚話を強制的に勧められた際に、錯乱して屋敷に火を放ち一棟を焼失させてしまいます。

屋敷一棟を焼失は大事件です。

屋敷一棟を焼失させた事により、「ヴァンディミオンの鬼子」と言われるようになり、父親からも見放されて、屋敷から追い出されて修道院へ送られます。

修道院に送られたのちに聖鉄鎖騎士団(せいてっさきしだん)の団長に抜擢されます。

騎士団の慣例(かんれい)として「団長は乙女である事」とされており、実力や経験などないが、お飾りでファルネーゼが団長になったようです。

異端者狩りにおいて成果をあげますが、異端者への拷問に思わず夢中になったり、罰と称して自分で自分に鞭をうつなど、異常な行動が更に目立つようになります。

周りからは恐れられますが、ファルネーゼ自身は自分を律することが出来ない、そんな自分の穢れ(けがれ)に哀しみも持ち合わせていました

苦しみもがいているファルネーゼですが、ガッツと出会うことにより大きく変わっていきます。

人面馬に襲われガッツに救われた

ファルネーゼは人面馬に襲われますが、ガッツに救われました。

聖鉄鎖騎士団の団長になり、異端者狩りの成果をあげていく中でガッツの存在を知ります。

ガッツを異端の者として追いかけ、捕らえることに成功しますが、一瞬の隙をつかれて逃走されてしまい、ファルネーゼ自身がガッツに人質にされてしまいます。

ファルネーゼは実戦経験がなく戦場での駆け引きが分からないため、場慣れしているガッツにはかないません。

ガッツを振り切れずにいる中、ガッツにまとわりつく悪霊に襲われてしまい、ファルネーゼも悪霊を見てしまい、逃げ出してしまいます。

ファルネーゼが逃げ出した先に馬を見つけ、馬に乗ろうとしますが、馬も悪霊に憑りつかれていて、その馬に犯されそうになってしまいます。

馬に犯されるとか恐怖でしかありません。

悪霊に憑りつかれている馬に犯される寸前でガッツに救われます。

ガッツはその光景を目の当たりにして「蝕」でのキャスカを思い出して激高し、馬を一刀両断しました。

馬を切り捨てた後、ガッツが他の悪霊もあらたかた倒しますが、生き残っていた悪霊に憑りつかれファルネーゼの心の暗さを暴かれてしまいます。

心の暗さを暴かれたことにより、自らの信仰が崩れ去ってしまうのですよね。

信仰が崩れ去り絶望している中、ガッツのひたむきに戦い生きようとする姿を目の当たりにし、世界の真実と生きる術を求めようと旅に同行することを申し出ます。

現在は魔女シールケの弟子として成長

ファルネーゼは魔女のシールケの弟子として成長していきます。

聖鉄鎖騎士団を脱退し、ガッツたちと同行する際に禊(みそぎ)として、髪を短く切ってしまいます

旅に加わった当初はお嬢様育ちだったため、戦闘どころか料理も洗濯もできず、足手まといな存在でした。

だが、何もできない自分自身を見つめなおし、弱い部分と向き合うことにより人として大きく成長し、ガッツからも信頼を得るほどの存在になります。

弱い部分と向き合うことにより、謙虚にもなりますよね。

ガッツたちと同行していく中で、シールケの魔法による活躍に感銘(かんめい)をうけ、弟子入りを志願します。

弟子入りしてからは「四方の陣」という防御の魔法を使い、怪物たちからガッツたちを守り切るまでに成長します。

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ベルセルクのファルネーゼは最後にセルピコやガッツとどうなる?

『ベルセルク』のファルネーゼは最後にセルピコやガッツとどうなるのでしょうか?

セルピコが異母兄といつ気づく?

ファルネーゼはセルピコが異母兄だといつ気づくのでしょうか?

セルピコの家は貧しく、病に伏せる母親と暮らしていました。

母親が寝たきりのため、二人分の食料を盗んで生活していましたが、食料争いを巡って暴行を受け、雪の中で倒れている所をファルネーゼに拾われます。

ファルネーゼに拾われ、ヴァンディミオン家に小間使いとして仕えるようになりますが、母から受け継いだ首飾りからヴァンディミオン家当主の非嫡出子(ひちゃくしゅつし)であることが判明します。

セルピコは間違いなく当主の隠し子だったようです。

ヴァンディミオン家当主は非嫡出子である事実を口外しないことを条件に爵位(しゃくい)を授けます。

ファルネーゼとセルピコが異母兄妹である事実を知っているのは、セルピコ本人とファルネーゼの父親とセルピコの生みの母親の3人のみ。ファルネーゼはセルピコが自分の兄であることを知りません。

セルピコが自分の兄であることを知らないファルネーゼは、セルピコのことを異性として見ていた時期があり、告白しますが拒まれた経験があります。

この先どういう展開でファルネーゼがこの事実を知ることになるのか気になりますね。

ガッツのことが好き?

ファルネーゼはガッツのことが好きなのでしょうか?

出会った当初は神を信じないガッツを異端者として捕まえて尋問を行うほど、目の敵にしていました。

ガッツに人質として連れ去られている時、ガッツに憑りついている悪霊がファルネーゼに憑りつき、ガッツに対して痴態(ちたい)をさらしていまいます。

悪霊に憑りつかれることにより、ファルネーゼは初めて魔の世界を知ることになり、信じていた信仰がくずれさってしまい、心に迷いが生じてしまいます。

心に迷いがある中、現実と向き合い生きようとするガッツに徐々に惹かれていきます。

ガッツは生き様がかっこいいからモテて当然ですよね。

ガッツと旅をするようになってからは、本格的にガッツに対して恋愛感情を持つようになります。

ただ、ガッツの気持ちがキャスカに向いているのにも気づいており、キャスカに対して嫉妬をあらわにすることもありました。

この三角関係、面白いですよね。

この先ファルネーゼとガッツの恋愛模様も気になる次第ですが、ファルネーゼには既に婚約者がいます。

婚約者のロデリックと結婚する?

ファルネーゼは婚約者のロデリックと結婚するのでしょうか?

ファルネーゼは兄マニフィコの勧めで、ロデリックと婚約者になります。

ロデリックは海洋国イースの王族出身で、イース海軍の艦長で卓越した指揮力があり、1隻でチューダー軍船5隻を打ち負かした経歴などから「航海王子」の異名を持ちます。

まさにエリートです。

マニフィコとロデリックは古くからの友人で、ファルネーゼとの婚約はマニフィコの企みによるものですが、ロデリック自身はファルネーゼのことを気に入っています

ロデリックはファルネーゼのユニークな気質に惚れ込んでいるみたいですね。

ファルネーゼもロデリックのことは悪く思ってはいないみたいですが、今の所ロデリックに対して恋愛感情は持ち合わせていないようです。

ただ、ロデリックは気さくかつ大胆な性格をしており、ガッツ一行の乗船を快く引き受けるなど悪い人間ではなさそうなので、今後恋愛に発展することは十分にあり得ます。

ファルネーゼの恋愛について目が離せませんね。

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ベルセルクのファルネーゼの死亡や最後についてのまとめ

『ベルセルク』のファルネーゼの死亡についてまとめてみました。

  • ファルネーゼは死んでいない
  • 火刑を見てからは炎に魅了される
  • サディストとマゾヒズム両方の性的趣向を持ち合わせている

ガッツと出会う前と出会った後で人格が変わりすぎていて、やはり環境って大事だなと改めて思いました。

ファルネーゼは最後にセルピコとガッツとどうなるかについてまとめてみました。

  • ガッツと旅を共にしていく中で人として成長する
  • ガッツに対して恋愛感情がある
  • セルピコとは異母兄妹だが、ファルネーゼは知らない
  • ロデリックに対して今の所恋愛感情ないが、悪くは思っていない

今の所ガッツに惹かれていますが、ゆくゆくはロデリックのことを好きになり結婚するのではないかと個人的には思っています。

今後の展開をワクワクしながら楽しみたいですね。

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