『シャドーハウス』で最も謎めいた存在なのが、”偉大なるおじい様”。
原作ではただ一人「顔」を見せたことがないため、どんな人物なのか全くわかっていません。
今回は”偉大なるおじい様”について、その正体や目的を考察してみました。そして声優さん情報も調べてみましたよ~。
シャドーハウス・偉大なるおじい様の正体は?
『シャドーハウス』の”偉大なるおじい様”の正体について考察してみました。
”偉大なるおじい様”は大人のシャドー
”偉大なるおじい様”に生き人形はいないので、おじい様はモーフと人間が一体化したあとの大人のシャドーです。
シャドーが人間の生態を模倣するとき、見た目だけでなく考え方も大きく影響を受けることがわかっています。
おじい様がシャドーハウスの仕組みを作ったのですから、おじい様の中の人間だった部分が今の仕組みを作ろうと考えたということ。
その人物が誰で、いつモーフの生態を知り、シャドーハウスを作ることを考えたのか?がわかってくると”偉大なるおじい様”の謎も解けるんでしょうね。
最も体格が大きい
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偉大なるおじい様は、これまでに出てきたどのシャドーよりも体が大きいです。
他の大人のシャドーたちの4-5倍かそれ以上の大きさがあります。
なぜこんなに大きいのか?はわかっていませんが、明らかにシャドーとしてのパワーがありそうな感じがしますね。
頭に被っている冠は、昔中国や日本、ベトナムの皇帝が儀式のときに身に着けた「冕冠(べんかん)」に似ています。
↑この冠は日本の皇室に伝わる冕冠で、天皇が即位する時だけ使用されたものです。
つまり”偉大なるおじい様”はシャドーの王様的ポジションのキャラクターなわけですね。
体の大きさといい冕冠といい、ラスボス感たっぷりなのが”偉大なるおじい様”です。
おじい様と呼ばれるほど長寿
”お父様”ではなく”おじい様”と呼ばれているので、どのシャドーよりも長寿で、かなり年をとっていると思われます。
かつてミラーハウスと呼ばれケイトの家族が暮らしていた館が現在のシャドーハウスです。
そこがモーフたちに襲われたのは、62年前のこと。
その時から生きていてるとすれば、確かに”おじい様”と呼ばれていておかしくないですし、62年前の事件の黒幕である可能性は高いです。
だからミラーハウスの後継者ケイトは「あいつがすべての元凶…!」と偉大なるおじい様への敵意を抱いているわけですね。
おじい様のすす入り珈琲には生き人形を洗脳する効果がある
おじい様のすす入り珈琲には、生き人形を洗脳する効果があります。
言い換えると、生き人形の思考に影響される子どものシャドーを洗脳する力があるともいえますね。
生き人形たちがおじい様のすす入り珈琲を飲むと、その直後から真っ黒で明らかにイっちゃってる目になり、一時的に記憶を失います。
その状態のときに偉大なるおじい様が窓から手を出して振って挨拶します。
それだけで生き人形たちは
ああなんて光栄なことなんだろう!
と涙を流して大騒ぎ。この異様な光景から、ケイトも読者も珈琲に洗脳効果があることに気づくんですよね。
おじい様以外のシャドーが出す「すす」にもある程度洗脳効果があるようで、ずっとすす炭を使っているミラーサイドの村の人々もシャドーハウスの言いなりに操られています。
しかし”偉大なるおじい様”のすすが持つ洗脳パワーには特別なものがあるようです。
ちなみにおじい様のすす入り珈琲は、シャドーには洗脳効果がありません。
シャドーハウス・偉大なるおじい様の目的を考察
シャドーハウスの”偉大なるおじい様”の目的は何でしょうか?
偉大なるおじい様の目的は世界征服?
ネットで見かける考察の中には、偉大なるおじい様の最終目的は「世界征服」なんじゃないか?という説もありますね。
理由としては、生き人形の供給源である学校の校長が「シャドーハウスの素晴らしさはいずれもっと広い世界に知れ渡っていくべきだからね」と言っているからです。
しかし偉大なるおじい様のすすの影響力は限られてますし、すすを出せるシャドーの数やその量をどんどん増やすのは難しそうです。
なので世界征服というのはちょっと大きすぎる目的な気がします。
最終目的は謎のままだが…
最終目的は原作でも謎のままですが、私が考えるおじい様の目的は、大人のシャドーが永遠の命を得ることではないかと。そしてその仕組みが永久に続くようにすることなんじゃないか?と思います。
これまで原作では、大人のシャドーの寿命について触れられていません。
偉大なるおじい様をはじめとする”おじい様と共にある棟”3階のシャドーたちはいつから現在の姿なのでしょうか?
人里離れた場所に住み、自分たちの世話をさせるのは洗脳した人間の子どもで、何か用事があるときだけ大人のシャドーがすす列車で街にやってくる生活です。
シャドーハウスは意図的に外界との交流を絶っていますよね。
大人のシャドーであるソフィ(蝶の口の女性)がジョンのすすを「どんな味がするのかしらねぇ」と気にかけ、ねずみに擬態したモーフを「新鮮なすす」だと言って美味しそうに食べていました。
生きていくうえですすが出てしまうだけでなく、すすを食べないと生きていけないなど、決して人間に知られてはいけない秘密があるのでは……?と思えて仕方ないです。
シャドーハウス・偉大なるおじい様の声優は土師孝也さん
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偉大なるおじい様役は #土師孝也 さん
に決定!
キャストコメント&線画公開🎊
\2021年4月10日(土)から放送開始!
ティザーPV公開中!https://t.co/AdSShPGmoE
お楽しみに✨▼公式サイト▼https://t.co/mcbevsNCYI#シャドーハウス pic.twitter.com/sEvBdzpUxg
— シャドーハウス公式(YJ連載中) (@shadowshouse_yj) March 15, 2021
『シャドーハウス』の偉大なるおじい様を演じている声優さんは土師孝也(はし・たかや)さんです。
1952年9月8日生まれ
東京都出身
血液型 B型
身長 175 cm
アニメ『北斗の拳』のトキ・アミバ、映画『ハリー・ポッター』シリーズのセブルス・スネイプ(アラン・リックマン)の吹き替えなどが代表的な役ですね。
最近では劇場版名探偵コナン「緋色の弾丸」にFBIのジェイムズ・ブラック役で出演されたりなど、渋い声の外国人役を多数演じておられます。
役のイメージとは違って、御本人はとても優しくておちゃめな方のようですね~。
大好きな土師さんと久々のご一緒レギュラー😆
嬉しい✨✨✨
そしていつも優しくて素敵です♥️
ちょっとスマートになったよ〜😁✌️✨#土師孝也 pic.twitter.com/woJbbhp2y9— かないみか (@MIkAKANAI3018) March 9, 2022
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シャドーハウス・偉大なるおじい様の正体や目的&声優まとめ
シャドーハウスの”偉大なるおじい様”について、その正体や目的のほか声優情報もご紹介しました。
偉大なるおじい様は、シャドーハウスで最も体格の大きい大人のシャドーで、おそらく何十年もの間生きています。
おじい様のすす入り珈琲を飲んだ生き人形が洗脳されるなどその能力は高く、一人だけ顔を見せたことがないラスボス的存在。
シャドーハウスの仕組みを作って何を目指しているのかは、まだわかっていません。
偉大なるおじい様を演じる声優は、土師孝也さんです。