私の幸せな結婚アニメあらすじネタバレ!最終回の結末まで全話を解説

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『わたしの幸せな結婚』の1期アニメ放送が終わってしまいましたね!

主人公の斎森美世と婚約者の久堂清霞の声がイメージ通りで毎回放送が楽しみでしたが、あっという間最終回。寂しいですね~。

しかし2期アニメの制作が決定したとのことなので今から非常に楽しみです!!

この記事では1期アニメ全話のあらすじと感想を最終回までご紹介しています。ストーリーを知りたい方に参考になれば嬉しいです。

放送済みの部分について書くのでネタバレしています、未読・未視聴の方はご注意くださいね。

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わたしの幸せな結婚の全話あらすじを結末までネタバレ解説

私の幸せな結婚の1期アニメ全話あらすじをネタバレ解説していきます。

第一話「出会い」のあらすじ・感想

今回は、主人公の美世が政略結婚で冷酷無慈悲と噂される軍人の久堂清霞の婚約者になるところまでのお話でした。

それまでただ一人味方になってくれた幼なじみの幸次と義理の妹が結婚するという残酷な展開でした。

しかし映像は冒頭からとても美しくて、オープニングで満開の桜の木の下に立っていたのは美世でしたね。

木の下で泣いていた美世の姿が消え、美世の手のひらに炎が一瞬光ったあと木が根元から燃え上がりお屋敷が火に包まれていました。

ネタバレになりますが、これは先の話の伏線です。斎森家が火事になってしまうこと、その時に美世と母親の思い出の木の切り株も燃えてしまうことの暗示です。

途中の回想シーンでオープニングの美世と同じ着物の女性が出てきましたが、あれは母親の澄美でした。桜の柄の着物と桜の木、これらも今後の話のキーポイントになります。

私は香耶の美世いじめがもっと酷く描かれると思ってたんですが、全然激しくなかったです。ちょっと拍子抜けでした。

辰石幸次と美世がキャラメルを食べるシーンは原作小説にも漫画にもないオリジナルでしたが、一緒に甘いものを食べて微笑むふたりからの香耶と幸次の結婚!美世の未来が暗転…という演出がうまいなあ~と思います。

漫画では最初に出てくる清霞の正面カットがアニメのラストシーンになっていて、めちゃかっこよかった!次回が楽しみです。

第二話「旦那さまという御方」のあらすじ・感想

冒頭でいきなり美しい清霞の顔がアップになったと思ったら、厳しすぎるセリフにドキッとしました。わかっていたことですけど…。

どうにか役に立ちたいと、早起きして朝食を準備した人に「毒を盛った」ってそれはないよねと思ってしまいました。

じゃあ食事は作るなって言っといてよお茶も自分で淹れてよと思うのは私だけでしょうか…。

続いて幼いころ香耶と美世が異能を試されたシーンがありましたが、目に見えない異形の動きをろうそくの火が消える様子で表現していたのが印象的でした。

美世の感覚に寄り添った描写になっていてうまい演出です。今回は香乃子の態度がなかなか意地悪でいかにもな感じがよかったです。

原作との違いは清霞の職場が「対異特務小隊」でなく「対異特殊部隊」になっていたこと、新人教育のシーンが加わって部隊の目的を説明していたところでしょうか。

ゆり江が遅く出勤だと嘘をついてまで朝食を作ってほしいとお願いする清霞がツンデレで可愛らしかったですね。

アニメになって改めて感じたんですが、自分が作ったお味噌汁を「うまい」って言われて涙を流すってやっぱり尋常じゃないなあと。

幼い子どもが初めてご飯を作って親にほめられる、みたいなレベルから美世が人生をやり直していく話でもあるのかなと思いました。

次回は清霞がデレるシーンが見られそうなのでとても楽しみです!

第三話「初めてのデヱト」のあらすじ・感想

冒頭の会話で清霞に「お前も行くんだ、一緒に」と言われて「行けません」「迷惑では」「おじゃまでは」とひたすら自分を卑下する美世。見てて辛かったです。

でもお化粧した美世の顔を見てハッとする清霞がかわいかったですし、すずしま屋の桂子に「美しい女性を好きだなけ着飾る楽しみができる」と言われて苦笑する顔もよかった。

一つ残念だったのは甘味処のシーン。原作小説では一緒にあんみつを食べながら「うまいか」と清霞が美世を気遣うところが良かったんだけど、清霞はお茶を飲んでただけでしたね。

平和な二人とは対照的な腹黒いやり取りをしていた美世の父・斎森真一と幸次の父・辰石実。話し合いや情報屋と清霞のやりとりはセリフだけでうまく状況が説明されていてわかりやすかったです。

清霞が式を燃やすシーンは意外に迫力があって楽しめました。今後の異能バトル部分に期待が持てますね。

次回は美世の美しい着物姿が見られるはずなので楽しみです!

第四話「おくりもの」のあらすじ・感想

冒頭で美世の母親・澄美が登場しましたが、よく見ると唇の近くにほくろがありますね。美世になきぼくろがあるので親子で似せてるんでしょうか。

原作と違うかも?と思ったのは、辰石一志(幸次の兄で赤髪の派手な着物の男性)が幸次に術をかけて喋れなくするところ。一志は解術の専門家で、術をかけるシーンは原作で出てこないような…?

それはさておき、香耶が美世いじめの本領を発揮。それを止められない幸次が弱すぎて笑えました。

後半は美世が斎森家で唯一の味方だった女中・花と再会し、花が無事だったことや幸せになっていることを喜ぶ姿がよかったです。美世も花もいい人ですねぇ。

自分に異能がないことを清霞に打ち明けたシーンの「死ねと言われれば死にます」という姿が痛々しくて、そこまで卑屈になられると見てるのつらいわと思いました。

清霞のほうはお守りを渡す時の顔が妙に近かったり美世を抱きしめたり、けっこうストレートに愛情を表現するんですが、美世の自己肯定感が低すぎてなかなか伝わらないところにちょっとイラッとします。

ともかく美世が自分で編んだ組紐を清霞にプレゼントできてよかった!ただ、髪を結わえる紐なのに帯締めみたいな太さで描かれていて、重いからするっと抜けちゃいそうだよね…と思いつつ見てましたw

次回は香耶が式を使うシーンが見られるかも。楽しみです!

第五話「波紋」のあらすじ・感想

冒頭で仕立て上がった着物が久堂家に届けられたシーン。

清霞は廊下で部屋の中に背を向けたまま立っていて、美世が喜ぶ様子を聞いていました。男性はああいうとき部屋に入らないのがあの時代のたしなみだったのか…?ちょっと不思議でした。

花を送迎してくれた五道を家に迎え、得意の料理でおもてなしした美世と、思わず見とれる清霞のデレ。そして二人の仲の良さにアテられる五道(笑)なんて平和なんだ…!

仲睦まじい二人の様子を折り鶴の式でのぞいていた香耶の「お姉様が私より幸せだなんて、絶対に許さないわ」と言うセリフが怖かった…。

でもよく考えると香耶も「あなたはあれとは違うの。常に姉より上でなきゃダメなのよ」っていう母親・香乃子の呪いにかかってるようなものですね。気の毒にね~。

だからといって美世を誘拐するのは犯罪行為なわけで、今回幸次くんがお父さんに反抗したことでとりあえずまともな人だったことがわかりましたw一志も原作よりセリフ増えてていいキャラ。

幸次が清霞に助けを求めたところで今回は終わりでした。次回は清霞大爆発!楽しみです!!

第六話「決意と雷鳴」のあらすじ・感想

冒頭からいきなり香耶と香乃子の美世いじめが炸裂します。「久堂清霞との婚約を辞退しろ」と迫る二人が怖すぎる…!

はさみで着物を切ったり、扇で顔を叩いてみたり、あげくは足蹴にしたりとやりたい放題でしたね。

美世の危機を知らせてくれた幸次の言葉を信じて斎森家の屋敷に駆けつけた清霞。門を景気よく吹き飛ばすシーンに期待してたんですが、想像よりもあっさりしてましたw

辰石実(幸次の父親)のキレっぷりは想像より上。斎森真一に至っては家族にも辰石にも肝心のことを教えてもらえないところが情けなさいっぱいで大満足です。

香耶が私のほうがいいお嫁さんになれるアピールしても「私がお前のような傲慢な女を選ぶことなど、天地がひっくり返ってもありえん」とばっさり斬ってくれた清霞はサイコーでした!

美世を悲しませたくないから香耶を助けるという幸次にも成長を感じましたね~。

無事目覚めた美世ですが、夢の中で母親から「あなたの力を大切に」と言われていました。原作には無いセリフですが、おそらく次回美世の異能が目覚めるきっかけが描かれることでしょう。

気を失っていた美世ですが、無事に目覚めてよかった。自分がついていたのに美世が襲われた、と責任を感じていたゆり江さんも一安心で何よりでした。

最後は帝と鶴木新の会話シーンでした。清霞のライバルwの活躍が早く見たいです。

第七話「夏の華の淑女(モダンガール)」のあらすじ・感想

冒頭で斎森家が全焼したことを知らされ、家族や召使いの無事を確認してほっとする美世。あんなにひどいことされたのに、お人好しというかなんというか、いい人ですねぇ。

幸次が「ここからだ」と香耶を一生懸命励ますシーンがありましたが、原作小説では火事のあと二人の間の会話はなかったです。幸次のいい人キャラと香耶の逆ギレぶりが印象的でした。

美世の母親の嫁入りのとき植えられた桜の切り株は美世が触ると青く光りましたが、原作では頭の中にピリッと鋭い痛みのようなものを感じただけで光ってはいません。

香耶がどうなったか気にかけてる人が多いのと、美世が異能を発揮するきっかけをわかりやすくしたかったため原作とは違う表現になったのでしょう。

こちらも原作にはありませんでしたが幸次の「強くなって、僕も守りたいもの守りたいときに守れるようにがんばる」というセリフが前向きでよかったです。

気になったのは清霞の食事のシーン。美世の顔が赤いことを気にしてお箸を飯茶碗の上に置き美世の額に触れるんですが、育ちのいい人は渡し箸なんてマナー違反はしないはず。

ちゃんとお膳の上に置く(箸置きがあればその上に置く)よね…?と思ってしまいました。

後半は清霞の姉・葉月が淑女教育の先生として登場。大正時代のモガといえばショートボブ、服装はウエストマークなしのストンとしたドレスかなと思っていたのでそこは予想外でしたが、フレンドリーさは想像どおり。これからどんどん活躍してほしいです。

そして鶴木新が初めて登場!私の推しキャラなので、次回の暗躍と清霞との対決が楽しみです。

第八話「悪夢と不穏な陰と」のあらすじ・感想

冒頭で辰石兄がチャラい雰囲気で登場するものの、堯人さまの前ではちゃんとした態度で振る舞うというあざとい感じがよかったですね。

天啓という名の未来予知で美世の身に起きることまで見えるなんて、美世VIPだなぁと思ってしまいました。

初めてワンピース姿で登場した美世はポニーテールがかわいらしくて、着物姿のゆるっとした髪型よりも時代のイメージにあっている印象です。

「おねえさま」という言葉に不穏なイメージがつきまとうところも香耶の声つきでうまく表現されていました。

オクツキから脱出し犠牲者を出していた異形たちが清霞の炎で滅却されると美世も悪夢から覚めていましたね。

小説だとつい読み飛ばしてしまうところですがパッと見てわかりやすくなってるな~と思います。

そしていよいよ鶴木新登場!まず清霞に「健闘を祈ります、久堂さん」と宣戦布告しに行ってからの「大丈夫ですか、斎森美世さん」がサイコーでした♡

次回こそ清霞VS新の戦闘シーンが見られるはずです。楽しみです!

第九話「夢に溺れて」のあらすじ・感想

冒頭でいきなり鶴木新に抱きとめられている美世!初対面でフルネームを呼ぶとか新は怪しすぎますよね。

素直に悩みを打ち明けてくれない美世についてあれこれ心配する清霞と葉月。嫁入り先でこんなに気遣ってもらえるなんて、美世は本当に恵まれてます。

ただ、美世の自己肯定感が低すぎて辛いというかそこまで自分を卑下しなくてもいいんじゃない?と思う部分が今回も出てきました。

「自分がどうしたいか考えたことない」ってどんだけ主体性ないのよ!と突っ込みたくなりましたが、自分の人生を自分で決めたことがないんだから仕方ないか、と改めて気付かされましたね。

そういう中で「久堂家の奥様にふさわしい女性になる」って一番手が届きそうな目標なんでしょう。がんばれー、美世!清霞もそこちゃんとわかってあげないと~!!

そういえば後半は原作とちょっと違う流れになっていましたね。原作だと清霞がいない隙に新が家に上がり込むんですが、アニメでは礼儀正しく玄関先で帰宅(笑)

ただしアニメのほうが清霞の追い込まれぶりが強調され、清霞VS新がわかりやすくなっています。

新が優位な感じの終わり方もよくて、なんだよー新との対決は持ち越しかよ!と文句をいいつつますます次回が楽しみになりました。

このペースだとアニメ化は原作小説2巻の終わりまでで間違いなさそうですね。早くも最終回でニコニコ手をつなぎほほえみ合う二人が見えるような…あと4回で終わってしまうのが残念です。

第十話「夏の桜、そして過ち」のあらすじ・感想

冒頭でいきなり夏の桜が登場しますが、これは原作にはない設定ですね。

美世と美世の母親との思い出としてしつこいぐらい桜をアピールしていたので、薄刃家との結びつきの象徴として桜が登場したのでしょう。

そしていよいよ新と清霞の対決開始!メガネをとって臨戦体制に入る薄刃新がよきかな~

清霞は新が撃った弾丸を刀で真っ二つにしてましたね。五右衛門みたいだった…、でも新の作戦に負けてしまいました。

美世の幻覚を使うなんて卑怯~とも思いますが、こういうところが精神に干渉する異能の恐ろしさなんでしょう。心が思わず反応してしまうというね。

しかし清霞の落ち込みぶりと葉月のゲンコツはよかったww2発もなぐってるし(笑)清霞に早く美世を迎えに行って欲しいところですが、実際には…

というところで次回は薄刃の過去エピソードになるみたいですね。楽しみです!

第十一話「母が遺したもの」のあらすじ・感想

母親の澄美すみが斎森家に嫁いだいきさつを祖父から聞かされた美世は、薄刃家の庭にある桜の木にふれて夢見の異能を完全に覚醒させました。

それと同時に「旦那様に会いたい」とためらいながらも自分の意思をはっきりと主張するようになりました。

自分が大切にされる価値のある人間だということを知ったせいか、自信を持って発言していますよね。急激な成長ぶりには目を見張るものがあります。

新の「ここにいて僕に守られてくれ」という告白にも多少驚いたものの気持ちが揺らぐことはありませんでした。

ちなみに原作にはなかった要素でアニメ化で非常にわかりやすくなっているのは、美世の異能をビジュアル的に桜の木と結びつけたことでしょう。

季節外れの時期に満開になっている桜の木はやたらと存在感がありますし、着物の柄としても儚げな美しさの美世のイメージにぴったりで、この演出は大成功ではないでしょうか。

物語では帝が美世の異能を隠すよう命じたことが明らかになり、清霞が異形に襲われ倒れるなどクライマックス突入です。

残り1話でうまくまとめてくれるのか…?いずれにしても、次回はいよいよ美世の夢見の異能が見られると思うと楽しみです!

第十二話「母が遺したもの」のあらすじ・感想

最初に出てくる夢の世界が宇宙から始まって壮大でびっくりしました(汗)

一瞬で難なく夢の世界に入り込み、違和感なくその中を移動する美世ちゃん、すごすぎますw

清霞が異形とひたすら切り結ぶ展開は原作通りですが、美世が過去の自分の辛かった気持ちと向き合うシーンは原作にあったかな…?

原作小説では「消えて」とあっさり一言で異形を消滅させ仲良く戻ってきた清霞と美世でしたが、テレビアニメでは美世が巫女の衣装になったり帝がラスボス化したりと色々味付けされていましたね。

他の異能者(火を焚いて念仏らしきものを唱えていた帝とその手下たち)から清霞を守る美世が凛々しかったこと、そして1発で帝をノックアウトするほど強かったことが印象的でした。

帝が病にふせって天啓(未来予知の能力)をなくして焦っている、という設定がよりわかりやすくなっていたと思います。

二人が現し世に戻ってきたときメインキャラ揃い踏みで喜ぶシーンもよかったですね~

薄刃新が「これで僕はお役御免のようですので」と去っていきましたが、2期アニメではもっと活躍してくれるはずなので今から楽しみです♪

最後に改めて清霞から美世へのプロポーズがあったのは原作通りでほっこりしました。

あのパーティ会場のモチーフになったのはフランク・ロイド・ライト設計の旧帝國ホテルロビーですね(⇒明治村のサイトで見られます)。大好きな建築のモチーフが使われていて嬉しかった~♪

美世のシックなドレスも雰囲気に合っていましたし、2期で淑女としても夢見の巫女としてもパワーアップする美世を早く見たいものです。

これからも一緒に『わたしの幸せな結婚』を応援していきましょう!!

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私の幸せな結婚の全話あらすじをネタバレ解説!ストーリーや内容・結末まとめ

『わたしの幸せな結婚』のアニメ全話のあらすじをネタバレありで解説してきました。

ストーリーや詳しい内容・結末についてもご紹介しています。

アニメの絵柄も内容も、原作小説や漫画にほぼ忠実ではあるものの、より見栄えやわかりやすさを意識した変更が加えられていると感じます。

最後まで楽しんで見ていきたいです!

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